元シャフタールDFが九死に一生…一時心肺停止も奇跡の生還

2023.02.14 21:50 Tue
Getty Images
ゾリャ・ルハーンシクに所属しているウクライナ人DFオレフ・ダンシェンコが生死をさまよう恐怖体験をしていたようだ。イギリス『サン』が伝えている。

かつてシャフタール・ドネツクでチャンピオンズリーグに出場した経歴を持つダンシェンコは、今季はAEKアテネから母国のゾリャ・ルハーンシクにレンタル中。リーグ戦では15試合に出場と、主力としてプレーしていた。

しかしそんな中、トレーニング中に卒倒。心臓が完全に停止し、除細動器も機能しなかったという。
しばらく脈がなく、28歳はまさに死んだように倒れていたが、奇跡的に一命をとりとめ、集中治療室での措置を経て容態は安定したようだ。

悲しいことに同選手はちょうど1年前、妻のビクトリアさんを交通事故で亡くしている。高速道路でトラックに衝突し、その場で息を引き取った。2人は2017年に電車で運命の出会いを果たし、3年後に結ばれていた。

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