レオン&トナーリ弾のミランが新守護神オチョア躍動のサレルニターナ撃破! 再開初戦白星で次節ローマ戦へ《セリエA》
2023.01.04 22:34 Wed
セリエA第16節、サレルニターナvsミランが4日にスタディオ・アレーキで行われ、アウェイのミランが1-2で勝利した。
首位ナポリと8ポイント差の2位で中断期間に入ったミランは、巻き返しを図る再開初戦で12位のサレルニターナとのアウェイゲームに臨んだ。
守護神メニャンやイブラヒモビッチ、ケアー、レビッチら一部主力を引き続き欠く中、ピオリ監督はカタール・ワールドカップ帰りのジルーやテオ・エルナンデス、レオンらをベナセル、トモリらと共にスタメンで起用した。
立ち上がりはホームのサレルニターナが前線から強い圧力をかける良い入りを見せたが、昨季王者が誇る圧倒的な個がいきなり戦局を変える。
開始6分、カウンターから馬力のある仕掛けでDF2枚を振り切ったレオンはボックス内でGKと一対一の決定機に持ち込む。だが、ここは今冬加入しセリエAデビューを飾ったメキシコ代表GKオチョアのビッグセーブに遭う。
レオンのリーグ戦2試合連続ゴールで早々にリードを手にしたアウェイチームは畳みかける。15分、左サイドでドリブル突破を仕掛けたレオンがボックス内に持ち込んで折り返したクロスのこぼれ球をトナーリがシュート。これは一度DFのブロックに遭うが、ボックス内でこぼれ球を回収したブラヒム・ディアスが丁寧にマイナスへ落とすと、今度はトナーリがゴール左隅へ鋭い右足のシュートを左隅へ突き刺した。
望外の連続ゴールによって余裕の試合運びが可能となったミランは、相手の出方を窺いながらゲームコントロール優先の戦い方にシフト。これにより、立ち上がりと同様に少し相手の攻勢を受ける形となるが、要所を締める守備で決定機まで持ち込ませない。
その後、30分を過ぎた辺りから再び攻撃のギアを上げ始めたミランは、メキシコ代表GKが守るゴールを三度脅かしていく。32分にはレオンのタイミング良い飛び出しからボックス右で折り返したボールをゴール前のジルーが左足で合わすが、これはGKオチョアのビッグセーブに阻まれる。さらに、以降もテオや絶好調のレオンが際どいシーンを作り出すが、前半の内にトドメの3点目を奪うには至らなかった。
後半も集中した入りを見せたミランは、前半はやや存在感を欠いたジルーが続けてチャンスに絡んでいく。そして、58分には左CKの流れでゴール前の混戦からトモリが放ったシュートをゴール前のブラヒム・ディアスがワンタッチでコースを変えてゴールネットを揺らすが、これはオンフィールド・レビューの結果、戻りオフサイドでゴールは取り消しとなった。
微妙な判定によって試合を決める3点目を逃したミランだが、以降も危なげなく試合をコントロール。幻のゴールとなったブラヒム・ディアス、久々の戦列復帰となったカラブリアを下げてデ・ケテラエル、ガッビアを続けてピッチに送り込んでいく。
その後も2点差のまま試合が推移していくと、80分過ぎには互いに決定機を作り合った中で明暗分かれる。まずは82分、ミランがトナーリのFKからジルー、デ・ケテラエルと左利きのアタッカーが続けて強烈なシュートを枠に飛ばすが、ここはGKオチョアの圧巻のビッグセーブに阻まれる。
すると、直後の83分にはカウンターに転じたサレルニターナがボックス手前右でクリバリが上げたクロスをゴール左に走り込んだ途中出場のボナッツォーリが角度のないところから見事な左足ボレーで合わせ、この試合最初の枠内シュートでゴールをこじ開けた。
新守護神の奮闘にようやく攻撃陣が応え、スタジアムの空気が変わり始めると、ピオリ監督は素早い動きを見せる。失点直後にジルーとサーレマーケルスを下げてヴランクスとデストと守備的なカードを切った。
その後、8分が加えられたアディショナルタイムを含め後半最終盤はこれまでと打って変わって余裕のない戦いとなったミランだが、球際の戦いで一歩も引くことなく戦い続けて何とか逃げ切りに成功した。
そして、新守護神オチョアの奮闘に苦しめられるも、敵地で再開初戦を白星で飾ったミランは、次節ローマとのビッグマッチに臨む。
首位ナポリと8ポイント差の2位で中断期間に入ったミランは、巻き返しを図る再開初戦で12位のサレルニターナとのアウェイゲームに臨んだ。
守護神メニャンやイブラヒモビッチ、ケアー、レビッチら一部主力を引き続き欠く中、ピオリ監督はカタール・ワールドカップ帰りのジルーやテオ・エルナンデス、レオンらをベナセル、トモリらと共にスタメンで起用した。
開始6分、カウンターから馬力のある仕掛けでDF2枚を振り切ったレオンはボックス内でGKと一対一の決定機に持ち込む。だが、ここは今冬加入しセリエAデビューを飾ったメキシコ代表GKオチョアのビッグセーブに遭う。
それでも、ホームチームの守備陣に脅威を示したポルトガル代表FWは直後の10分にゴールをこじ開ける。ハーフウェイライン付近で左サイドに流れたトナーリが相手の背後へ絶妙な斜めのダイレクトパスを供給すると、これに抜け出したレオンはボックス左で飛び出したGKオチョアを交わし、角度のないところから左足のシュートを流し込んだ。
レオンのリーグ戦2試合連続ゴールで早々にリードを手にしたアウェイチームは畳みかける。15分、左サイドでドリブル突破を仕掛けたレオンがボックス内に持ち込んで折り返したクロスのこぼれ球をトナーリがシュート。これは一度DFのブロックに遭うが、ボックス内でこぼれ球を回収したブラヒム・ディアスが丁寧にマイナスへ落とすと、今度はトナーリがゴール左隅へ鋭い右足のシュートを左隅へ突き刺した。
望外の連続ゴールによって余裕の試合運びが可能となったミランは、相手の出方を窺いながらゲームコントロール優先の戦い方にシフト。これにより、立ち上がりと同様に少し相手の攻勢を受ける形となるが、要所を締める守備で決定機まで持ち込ませない。
その後、30分を過ぎた辺りから再び攻撃のギアを上げ始めたミランは、メキシコ代表GKが守るゴールを三度脅かしていく。32分にはレオンのタイミング良い飛び出しからボックス右で折り返したボールをゴール前のジルーが左足で合わすが、これはGKオチョアのビッグセーブに阻まれる。さらに、以降もテオや絶好調のレオンが際どいシーンを作り出すが、前半の内にトドメの3点目を奪うには至らなかった。
後半も集中した入りを見せたミランは、前半はやや存在感を欠いたジルーが続けてチャンスに絡んでいく。そして、58分には左CKの流れでゴール前の混戦からトモリが放ったシュートをゴール前のブラヒム・ディアスがワンタッチでコースを変えてゴールネットを揺らすが、これはオンフィールド・レビューの結果、戻りオフサイドでゴールは取り消しとなった。
微妙な判定によって試合を決める3点目を逃したミランだが、以降も危なげなく試合をコントロール。幻のゴールとなったブラヒム・ディアス、久々の戦列復帰となったカラブリアを下げてデ・ケテラエル、ガッビアを続けてピッチに送り込んでいく。
その後も2点差のまま試合が推移していくと、80分過ぎには互いに決定機を作り合った中で明暗分かれる。まずは82分、ミランがトナーリのFKからジルー、デ・ケテラエルと左利きのアタッカーが続けて強烈なシュートを枠に飛ばすが、ここはGKオチョアの圧巻のビッグセーブに阻まれる。
すると、直後の83分にはカウンターに転じたサレルニターナがボックス手前右でクリバリが上げたクロスをゴール左に走り込んだ途中出場のボナッツォーリが角度のないところから見事な左足ボレーで合わせ、この試合最初の枠内シュートでゴールをこじ開けた。
新守護神の奮闘にようやく攻撃陣が応え、スタジアムの空気が変わり始めると、ピオリ監督は素早い動きを見せる。失点直後にジルーとサーレマーケルスを下げてヴランクスとデストと守備的なカードを切った。
その後、8分が加えられたアディショナルタイムを含め後半最終盤はこれまでと打って変わって余裕のない戦いとなったミランだが、球際の戦いで一歩も引くことなく戦い続けて何とか逃げ切りに成功した。
そして、新守護神オチョアの奮闘に苦しめられるも、敵地で再開初戦を白星で飾ったミランは、次節ローマとのビッグマッチに臨む。
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
|
ミランの人気記事ランキング
1
アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦
アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri2
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri4
ラファエル・レオンとスポルティングの問題が進展…契約不当解除の補償金支払いはリールが請け負うことに
ポルトガル代表FWラファエル・レオンとスポルティング・リスボンの、2018年夏の契約解除をめぐる問題に進展があったようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。 2018年5月、当時同選手が所属していたスポルティングの練習中に、マスクとフードを被った50人ほどの集団に襲われる事件が起きた。練習中の選手やスタッフに暴行を加え、ロッカールーム等の施設や用具を破壊するなど非道の限りを尽くし、FWバス・ドストは首を縫うケガを負っていた。 DFマルコス・アクーニャとMFロドリゴ・バタグリアには殺人予告があったとも言われ、さらにその事件を扇動したのが、当時のクラブ会長ブルーノ・デ・カルバーリョ氏だったことが判明し大きな話題に。レオンを含めて9人の選手がこの事件を理由にクラブとの契約を解除し、他クラブへ移籍することになった。 しかしスポルティングは、その契約解除が不当なものであると主張し、レオンに損害賠償を請求。国際サッカー連盟(FIFA)は当初「容認できない」とその申し出を跳ね返していたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はポルトガル代表FWに1650万ユーロ(当時約19億5000万円)の補償金の支払いを命じた。 そしてこの度、この一件に進展があった。補償金の支払いは覆らなかったものの、2018年夏にレオンの移籍先となったリールが、連帯保証人として支払いの責任を負うことになった。『レコルド』によれば、レオンとリールが契約した際に連帯責任を負う旨の条項が含まれていたようで、今回はそれが効果を発揮した形となった。 ただ、最終的な補償額に関してはFIFAを仲介役とした話し合いで決められるとのことで、さらには支払いの取り消しを求めて最高裁判所に上訴される予定となっているようだ。 2022.02.22 14:23 Tue5