イノシシの群れがピッチをめちゃくちゃに…仏下部リーグで深刻な被害
2022.09.27 23:09 Tue
フランスの下部リーグでスタジアムのピッチがイノシシの群れに荒らされる被害が起こった。フランス『France 3』が報じている。今回、深刻な被害を受けたのは、フランスの7部リーグに所属するヴァル・ド・ロルヌFC。
25日午前にロンウィとのアウェイゲームのため、一度本拠地を訪れていた選手たちは、サッカー界のレジェンドであるミシェル・プラティニ氏の父親の名前を冠したスタッド・アルド・プラティニの変わり果てた姿を目撃。
『France 3』の記事に添えられた写真を見ると、ピッチの芝のほとんどが掘り起こされ、土がむき出しになっていた。
その後、警察などの捜査によってこのピッチ破壊行為がイノシシの群れによって行われたものであることが判明した。
なお、クラブは最近になって地元の2クラブと合併したため、本拠地のピッチが修復されるまで、代替会場をすでに確保。また、イノシシがどのようにしてスタジアムに侵入したのか、また今後同様の事態が起こらないようにするための検証を実施していくという。
『France 3』の記事に添えられた写真を見ると、ピッチの芝のほとんどが掘り起こされ、土がむき出しになっていた。
その後、警察などの捜査によってこのピッチ破壊行為がイノシシの群れによって行われたものであることが判明した。
地元ジュフのスポーツ担当補佐官であるジェラール・ケフ氏は、「私は76歳だが、これまでこのような災害を経験したことはなかった」と驚きを告白。また、現時点でクラブと共にピッチの修復を試みている段階だが、ピッチの芝を完全に交換する際には数千ユーロの費用を必要とするため、国の狩猟連盟に対して補償を求めることも検討しているとのことだ。
なお、クラブは最近になって地元の2クラブと合併したため、本拠地のピッチが修復されるまで、代替会場をすでに確保。また、イノシシがどのようにしてスタジアムに侵入したのか、また今後同様の事態が起こらないようにするための検証を実施していくという。
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