淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。
今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ
2025.07.29 18:00 Tue
今治が3連勝で上位争いに名乗り、最下位YS横浜は今季初の連勝【明治安田J3第21節】
2022.08.21 21:15 Sun
21日、明治安田生命J3リーグ第21節の4試合が各地で行われた。
8位のFC今治は16位カマタマーレ讃岐と対戦。夏のホーム3連戦でここまで2勝を挙げるなか、さらなる連勝を狙った。
序盤は両チームが拮抗した争いを見せるなか、40分にホームの今治が試合を動かす。カウンターの流れからがセンターサークル付近で三門がボールを持ち、前線へ鋭い縦パスを供給。ボックス手前中央でこれを受けた千葉は右足を振り抜くと、相手GKの逆を突き、ゴール左に決まった。
先制を許して前半を終えた讃岐だが、試合を折り返して49分に決定機。敵陣右サイドのコンビネーションで深い位置まで侵入し、重松が右足のクロスを上げる。これにニアサイドで西本が逸らし、ゴール前に飛び込んだ佐々木が押し込んだ。
スコアは振り出しに戻るも、今治は攻めの姿勢を崩さず。すると、失点から4分後に意外な形でチャンスが訪れる。ボックス内での混戦のなか、近藤の右足シュートが相手選手の手に当たり、PKを獲得。キッカーの安藤がゴール右にキックを成功させ、勝ち越しに成功した。
また、最下位のY.S.C.C.横浜はアスルクラロ沼津をホームに迎えた。立ち上がりから両チームがアグレッシブに仕掛けるなか、最初にチャンスを掴んだのはアウェイの沼津。10分、相手のDFライン間でのパスを自陣でカットした北はスピードに乗ったドリブルで敵陣まで侵入。ボックス右手前から豪快な右足のミドルシュートをゴール左に突き刺し、独力で先制点を奪った。
先制を許したYS横浜だが、14分にすぐさま追いつく。古賀が敵陣右サイド浅い位置で相手からボールを奪うと、ボックス手前中央に縦パスを送る。これを受けた河辺がボックス内に侵入し、左足のシュートをゴール左に決めた。
試合を振り出しに戻したホームチームは29分、敵陣に深く押し込んだ形から左サイドに展開。藤原のパスをボックス左で受けた神田がカットインから見事な右足のシュートをゴール右隅に叩き込み、リードを手にする。
さらに42分、土舘の自陣からのロングパスで相手DFラインの裏に抜け出した柳が相手GKとの1対1を迎える。左足のシュートは相手GKに防がれるも、こぼれたところを冷静に押し込んで、追加点を奪う。
後半に入っても、YS横浜の攻撃は止まらない。79分、敵陣右サイド浅い位置でボールを持った林が巧みなドリブルでボックス内に侵入。相手DFのタックルでボールを失うも、こぼれ球がボックス手前中央に転がり、これに反応したのは山本。ダイレクトで右足のミドルシュートをゴール右に沈め、リードを3点に広げた。
沼津も90分に森のゴールで2点差まで詰め寄るも、反撃はここまで。4-2で試合を制したYS横浜が今季初の連勝を挙げた。
その他、13位テゲバジャーロ宮崎は17位ガイナーレ鳥取とのホーム戦で0-2と敗れ、これで直近10試合勝利なし。5位の松本山雅FCは12位ギラヴァンツ北九州をアウェイで下すと、暫定3位まで順位を上げ、首位いわきFCとの勝ち点差を「4」まで縮めている。
◆第21節
▽8/20
いわきFC 4-1 福島ユナイテッドFC
SC相模原 0-1 鹿児島ユナイテッドFC
カターレ富山 2-1 愛媛FC
ヴァンラーレ八戸 3-1 AC長野パルセイロ
▽8/21
テゲバジャーロ宮崎 0-2 ガイナーレ鳥取
FC今治 2-1 カマタマーレ讃岐
Y.S.C.C.横浜 4-2 アスルクラロ沼津
ギラヴァンツ北九州 0-1 松本山雅FC
※中止
FC岐阜 vs 藤枝MYFC
8位のFC今治は16位カマタマーレ讃岐と対戦。夏のホーム3連戦でここまで2勝を挙げるなか、さらなる連勝を狙った。
序盤は両チームが拮抗した争いを見せるなか、40分にホームの今治が試合を動かす。カウンターの流れからがセンターサークル付近で三門がボールを持ち、前線へ鋭い縦パスを供給。ボックス手前中央でこれを受けた千葉は右足を振り抜くと、相手GKの逆を突き、ゴール左に決まった。
スコアは振り出しに戻るも、今治は攻めの姿勢を崩さず。すると、失点から4分後に意外な形でチャンスが訪れる。ボックス内での混戦のなか、近藤の右足シュートが相手選手の手に当たり、PKを獲得。キッカーの安藤がゴール右にキックを成功させ、勝ち越しに成功した。
その後は徐々に陣形を守備にシフトしていったホームチームが、8分にわたった後半アディショナルタイムも耐えきり、2-1で勝利。ホーム3連戦を3連勝という最高の結果で終え、順位も6位まで上げた。
また、最下位のY.S.C.C.横浜はアスルクラロ沼津をホームに迎えた。立ち上がりから両チームがアグレッシブに仕掛けるなか、最初にチャンスを掴んだのはアウェイの沼津。10分、相手のDFライン間でのパスを自陣でカットした北はスピードに乗ったドリブルで敵陣まで侵入。ボックス右手前から豪快な右足のミドルシュートをゴール左に突き刺し、独力で先制点を奪った。
先制を許したYS横浜だが、14分にすぐさま追いつく。古賀が敵陣右サイド浅い位置で相手からボールを奪うと、ボックス手前中央に縦パスを送る。これを受けた河辺がボックス内に侵入し、左足のシュートをゴール左に決めた。
試合を振り出しに戻したホームチームは29分、敵陣に深く押し込んだ形から左サイドに展開。藤原のパスをボックス左で受けた神田がカットインから見事な右足のシュートをゴール右隅に叩き込み、リードを手にする。
さらに42分、土舘の自陣からのロングパスで相手DFラインの裏に抜け出した柳が相手GKとの1対1を迎える。左足のシュートは相手GKに防がれるも、こぼれたところを冷静に押し込んで、追加点を奪う。
後半に入っても、YS横浜の攻撃は止まらない。79分、敵陣右サイド浅い位置でボールを持った林が巧みなドリブルでボックス内に侵入。相手DFのタックルでボールを失うも、こぼれ球がボックス手前中央に転がり、これに反応したのは山本。ダイレクトで右足のミドルシュートをゴール右に沈め、リードを3点に広げた。
沼津も90分に森のゴールで2点差まで詰め寄るも、反撃はここまで。4-2で試合を制したYS横浜が今季初の連勝を挙げた。
その他、13位テゲバジャーロ宮崎は17位ガイナーレ鳥取とのホーム戦で0-2と敗れ、これで直近10試合勝利なし。5位の松本山雅FCは12位ギラヴァンツ北九州をアウェイで下すと、暫定3位まで順位を上げ、首位いわきFCとの勝ち点差を「4」まで縮めている。
◆第21節
▽8/20
いわきFC 4-1 福島ユナイテッドFC
SC相模原 0-1 鹿児島ユナイテッドFC
カターレ富山 2-1 愛媛FC
ヴァンラーレ八戸 3-1 AC長野パルセイロ
▽8/21
テゲバジャーロ宮崎 0-2 ガイナーレ鳥取
FC今治 2-1 カマタマーレ讃岐
Y.S.C.C.横浜 4-2 アスルクラロ沼津
ギラヴァンツ北九州 0-1 松本山雅FC
※中止
FC岐阜 vs 藤枝MYFC
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今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ
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