セリエAで初の女性審判員が誕生!新シーズンから割り当て

2022.07.02 18:33 Sat
Getty Images
世界各国のリーグで近年活躍が目立つ女性審判員。新シーズンのセリエAでも初めて女性審判が採用されることとなった。

2022-23シーズンのセリエAで審判員に任命されたのはマリア・ソーレ・フェリエリ・カプティさん(31)とのことだ。

フェリエリ・カプティさんは、2021-22シーズンのコッパ・イタリアで笛を吹いており、男子のトップカテゴリーで初めて主審を勤めた女性審判員となっていた。
新シーズンのセリエA審判員に割り当てられたフェリエリ・カプティさんについて、イタリア審判教会(AIA)のアルフレッド・トレンタランゲ会長は「とても美しい瞬間」とコメント。「マリア・ソーレがセリエAの最初の女性になるということはニュースであり、それは歴史的な瞬間だが、昇進は特権からではなく、メリットから来る進歩だ」と語り、審判員としての実力が認められてのものだとした。

これまでは地域リーグやセリエDなどで経験を積み、その後は女子セリエAやセリエBの試合でも笛を吹いていた。

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