ウクライナのスタジアムが再びロシア軍ミサイルの的に…ピッチには巨大なクレーターが

2022.06.30 06:15 Thu
Getty Images
またしても民間施設に被害が及んだ。混迷続くロシアによるウクライナへの軍事侵攻問題。27日には民間人が1000人はいたとされるウクライナ・クレメンチュクのショッピングモールがミサイルの標的に。翌日にはスタジアムも破壊された。

ウクライナ南部、黒海を望む町ムィコラーイウ。『ウクライナ・プラウダ』などによれば、セントラル・スタジアムは28日の朝に爆撃の被害を受けたとのこと。後には幅15m、深さ5mの巨大なクレーターが残されたが、不幸中の幸いか、被害者はでなかったようだ。
スタジアムは昨年一部改築を行ったようだが、市長はリニューアルした施設の破壊を無念に思いながらも、人的被害がなかったことに安堵した様子だ。

「街はいま空っぽであるため、そこにも誰もいませんでした。民間人も軍隊も、誰も負傷しなかったことを神に感謝しています」
「誰も殺されなかったのは良いことです。昨年、私たちは管理棟と世帯棟を引き渡し、すべてが新しくなりましたが…破壊されました」


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