天国から地獄…プレーオフ進出と聞き全員が大歓喜!直後に誤報と分かり号泣

2022.05.31 21:15 Tue
Getty Images
レアル・オビエドの選手たちが激動の数分間を過ごした。
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29日、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)最終節の7試合が開催。上位2チームが自動昇格し、3~6位のチームが昇格プレーオフに進出できる中、7位のオビエド(勝ち点65)はホームでイビサと対戦した。5位ジローナ(勝ち点67)と6位ラス・パルマス(勝ち点67)の結果次第ではプレーオフ進出の可能性も残す中、オビエドは2-2で迎えた後半アディショナルタイムにPKを獲得すると、ボルハ・バストンがこれを沈める。
するとその直後、スタジアムに大きな歓声が沸き起こる。オビエドの勝利が近づくとともに、5位ジローナが対戦相手のブルゴスにゴールを許したという知らせが観客の間で一斉に広がったのだ。

このままいけばプレーオフに進出できるという嬉しい知らせにスタジアム中が熱狂。その直後にオビエドの試合はタイムアップを迎え、選手たちも一緒になって喜びを爆発させた。
だが、幸せは長くは続かなかった。ブルゴスがゴールを奪ったというニュースが誤報だということが判明したのだ。予想外の結末に選手たちは大きく動揺。涙を流す選手も現れた。

結局、ジローナとブルゴスは0-0で決着。6位ラス・パルマスはスポルティング・ヒホン相手に勝利を収めた。オビエドは勝ち点を「68」まで伸ばしジローナと並んだものの、当該成績による結果7位でのフィニッシュとなった。

あまりに残酷な結果となったが、その後スタジアムの観客からは夢を見させてくれた選手たちに温かい拍手が贈られていた。



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