終盤にゴールラッシュ!傑志が撃ち合い制し、最終節で神戸と首位通過を懸けて対戦《ACL2022》
2022.04.29 11:04 Fri
28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループJ第5節のチェンライ・ユナイテッド(タイ)vs傑志(香港)の一戦が行われ、2-3で傑志が勝利した。
試合は前半から互いにゴールを目指してプレー。両者の勝利への意欲が、熱いプレーにつながり、デュエルの局面が激しくなっていく。
ホームのチェンライがやや優勢で進めていた中、前半終了間際に左サイドを廣田が突破すると、ボックス内に侵入したところでファウルを受けてPKを獲得。これをピティワ・スクジッタムマクーがしっかりと決めて、チェンライが先制して折り返す。
さらに66分、傑志はボックス手前右でフリーでパスを受けたアレックス・アカンデが左足一閃。しかし、シュートは右ポストに嫌われゴールとはならない。
それでも70分、左CKを獲得した傑志はクロスをボックス内でアカンデがバックヒールでボレー。このシュートは右ポストに嫌われるが、跳ね返りをデヤン・ダムヤノビッチがヘディングで押し込み、傑志が逆転に成功する。
逆転されたチェンライだった79分にチャンスを生かす。右CKの流れから、スクジッタムマクーがボックス手前左でダイレクトクロス。これをサラウット・インペンがダイビングヘッドで合わせて2-2とする。
土壇場で追いついたチェンライだったが、傑志は諦めていなかった。その直後に、決定機を迎えるが、シュートがミートせずにゴールを奪えず。チェンライも逆転を目指して攻める中、82分にスコアが動く。
チェンライのカウンターを凌いだ傑志は一気にカウンター。右サイドからのグラウンダーのパスをロー・ツェーチュンが合わせられないものの、ファーサイドに走り込んだダムヤノビッチがシュート。これをGKが弾くと、ロー・ツェーチュンが押し込み勝ち越し。傑志が2-3で勝利し、最終節での首位通過を目指して神戸と対戦する。
チェンライ・ユナイテッド 2-3 傑志
【チェンライ・ユナイテッド】
ピティワ・スクジッタムマクー(前47[PK])
サラウット・インペン(後34)
【傑志】
アレックス・アカンデ(後10)
デヤン・ダムヤノビッチ(後25)
ロー・ツェーチュン(後37)
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ヴィッセル神戸が入っているグループJ。チェンライはこれが最終戦となり勝利しなければ敗退が決定。傑志も勝たなければ1位にはなれないという状況だった。チェンライはMF加藤恒平、MF廣田隆治がともに先発フル出場を果たした中、試合前の大雨の影響でピッチには水溜まりが。劣悪なピッチコンディションでの試合となった。ホームのチェンライがやや優勢で進めていた中、前半終了間際に左サイドを廣田が突破すると、ボックス内に侵入したところでファウルを受けてPKを獲得。これをピティワ・スクジッタムマクーがしっかりと決めて、チェンライが先制して折り返す。
1-0で迎えた後半は傑志も盛り返す。55分、縦パス2本でボックス前にボールを運ぶと、アレックス・アカンデが鋭い振りからボックス手前ミドルシュート。これが決まり、傑志が同点に追いつく。
さらに66分、傑志はボックス手前右でフリーでパスを受けたアレックス・アカンデが左足一閃。しかし、シュートは右ポストに嫌われゴールとはならない。
それでも70分、左CKを獲得した傑志はクロスをボックス内でアカンデがバックヒールでボレー。このシュートは右ポストに嫌われるが、跳ね返りをデヤン・ダムヤノビッチがヘディングで押し込み、傑志が逆転に成功する。
逆転されたチェンライだった79分にチャンスを生かす。右CKの流れから、スクジッタムマクーがボックス手前左でダイレクトクロス。これをサラウット・インペンがダイビングヘッドで合わせて2-2とする。
土壇場で追いついたチェンライだったが、傑志は諦めていなかった。その直後に、決定機を迎えるが、シュートがミートせずにゴールを奪えず。チェンライも逆転を目指して攻める中、82分にスコアが動く。
チェンライのカウンターを凌いだ傑志は一気にカウンター。右サイドからのグラウンダーのパスをロー・ツェーチュンが合わせられないものの、ファーサイドに走り込んだダムヤノビッチがシュート。これをGKが弾くと、ロー・ツェーチュンが押し込み勝ち越し。傑志が2-3で勝利し、最終節での首位通過を目指して神戸と対戦する。
チェンライ・ユナイテッド 2-3 傑志
【チェンライ・ユナイテッド】
ピティワ・スクジッタムマクー(前47[PK])
サラウット・インペン(後34)
【傑志】
アレックス・アカンデ(後10)
デヤン・ダムヤノビッチ(後25)
ロー・ツェーチュン(後37)
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