元アルゼンチン代表のアンドレス・ダレッサンドロが41歳で現役引退…2010年には日本代表とも対戦

2022.04.19 16:55 Tue
Getty Images
元アルゼンチン代表MFアンドレス・ダレッサンドロ(41)が現役引退を発表した。

リーベル・プレートの下部組織出身のダレッサンドロは、ヴォルフスブルクに移籍した2003年から2008年にかけて、ポーツマスやサラゴサなどヨーロッパでプレー。以降は南米に活躍の場を戻し、アルゼンチンのサン・ロレンツォやブラジルのインテルナシオナル、ウルグアイのナシオナルなどで活躍した。

とりわけ2008年夏に初めて加入したインテルナシオナルは、ナシオナルへの移籍で一度退団しながらも、今年1月に復帰し、通算およそ13年在籍。公式戦369試合に出場し、コパ・リベルタドーレスやコパ・スダメリカーナ優勝、6度の州リーグ制覇など輝かしいキャリアを築いた。その活躍から、2020年にはブラジルの市民権を与えられている。
アルゼンチン代表としても25キャップを持ち、準優勝した2004年のコパ・アメリカでは主力として1ゴール2アシストを記録。2010年9月には5年ぶりの復帰で話題となり、その翌月には日本代表とも対戦。試合はFW岡崎慎司のゴールで日本が1-0で勝利していた。また、2004年のアテネ五輪では、FWカルロス・テベスやMFハビエル・マスチェラーノらとともに金メダルを獲得した。

そして、現役最後の試合となった17日のフォルタレーザ戦では、前半アディショナルタイムに得点を記録。2-1で勝利した試合後、満員のベイラ=リオでサポーターからスタンディングオベーションを受けた。

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