シティ・フットボール・グループがアトレチコ・ミネイロ買収に動く! 220億円の入札は失敗
2022.03.08 22:30 Tue
シティ・フットボール・グループ(CFG)が、アトレチコ・ミネイロ買収に動いているようだ。ブラジル『グローボ』が報じている。
マンチェスター・シティのオーナーグループとして知られるCFG。横浜F・マリノスの少数株主でもあり、その他にもアメリカのニューヨーク・シティやスペインのジローナ、中国の四川九牛、インドのムンバイ・シティなど、世界を股にかけてフットボール事業を展開している。
そのCFGが狙う次なる買収がアトレチコ・ミネイロなのだそう。ただ、『グローボ』によると、51%の株式取得を目指して約10億レアル(220億円)の入札を試みたものの、低すぎるとして断られた模様。アトレチコ・ミネイロは現在、地元の実業家がオーナーを務めており、昨年に50年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝を果たしたクラブは、これまでの資金投資への恩義があるという。
また、現在は新スタジアムを建設中で、13億レアル(約296億円)もの負債が溜まっている状況のようだ。
ブラジルでは昨年、外部の投資家がクラブを所有することを認める法律が可決され、民間企業に移管されるケースが増えてきている。仮に買収が成立した場合、ブラジルでは元同国代表のロナウド氏を首長とするコンソーシアムが買収したクルゼイロ、クリスタル・パレスの共同所有者グループがオーナーを務めるボタフォゴ、アメリカの投資会社が経営するヴァスコ・ダ・ガマに続くケースとなる。
マンチェスター・シティのオーナーグループとして知られるCFG。横浜F・マリノスの少数株主でもあり、その他にもアメリカのニューヨーク・シティやスペインのジローナ、中国の四川九牛、インドのムンバイ・シティなど、世界を股にかけてフットボール事業を展開している。
そのCFGが狙う次なる買収がアトレチコ・ミネイロなのだそう。ただ、『グローボ』によると、51%の株式取得を目指して約10億レアル(220億円)の入札を試みたものの、低すぎるとして断られた模様。アトレチコ・ミネイロは現在、地元の実業家がオーナーを務めており、昨年に50年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝を果たしたクラブは、これまでの資金投資への恩義があるという。
ブラジルでは昨年、外部の投資家がクラブを所有することを認める法律が可決され、民間企業に移管されるケースが増えてきている。仮に買収が成立した場合、ブラジルでは元同国代表のロナウド氏を首長とするコンソーシアムが買収したクルゼイロ、クリスタル・パレスの共同所有者グループがオーナーを務めるボタフォゴ、アメリカの投資会社が経営するヴァスコ・ダ・ガマに続くケースとなる。
|