相手CKのクリアを直接ゴールに突き刺す…90m級の超ロングシュートが爆誕!「見たことがない」

2021.12.21 20:45 Tue
Getty Images
トルコ2部のヴァンスポルFKに所属するトルコ人FWハムザ・クチュクルが衝撃のゴールを決めた。ヴァンスポルFKは19日、リーグ第18節でイネギョルスポルとホームで対戦。クチュクルの先制ゴールで1点をリードして迎えた58分に、圧巻のゴールが決まった。

相手のCKの場面。右サイドからのインスイングのボールをクチュクルが足元に収めて前を向くと、ボックス端から右足を一閃。高々と上がったボールは相手ゴールに向かってグングン伸びていく。
ボールがゴールに近づくにつれて上がる観客のボルテージ。まさかシュートが飛んでくるとは微塵にも思わず、ボックス端あたりまで上がっていたGKは急いで戻るも時すでに遅し。次の瞬間にはイネギョルスポルのゴールネットを揺らし、見事な追加点が決まった。

試合はこのゴールでリードを広げたヴァンスポルFKが3-1で勝利。トルコ『FANATIK』はスーパーゴールを決めたクチュクルのコメントを伝えている。
「歴史に残ったに違いない。ボールを打つ前に、GKがディフェンダーと並んでいるのを見た。全力でシュートを打った。ボールは非常にうまくいってくれた」

「世界のサッカーの歴史には、GKがゴールからゴールへ決めるゴールがあったが、フィールドプレイヤーのゴールは見たことがない」

「父もスタンドにいた。父は、『何が起こったのか分からなかった。誰もがお互いを見つめ合っていた』と言っていたさ。風もほとんど影響しなかったけど、僕の最大の特徴は自分の強さとパワーだということを知っている人がいるように、ボールを強く打ったんだ」

自陣ボックス内からの一撃ということで、80〜90m級のスーパーゴールとなった。

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