レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 3-2 アーセナル《プレミアリーグ》
2021.12.03 08:19 Fri
プレミアリーグ第14節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが2日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが3-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
GK
1 デ・ヘア 5.5
1失点目は味方との交錯という珍しい形での失点に。複数失点を喫したが、後半に相手の決定的なシュートを冷静に防いだ
DF
20 ダロト 6.5
2点目の起点となるスルーパスを供給。ワン=ビサカの負傷で急遽出番を得た中、持ち味の推進力と攻撃センスに加え、守備でも気迫を見せた
2 リンデロフ 6.0
チームは2失点を喫したが、個人としてはチェルシー戦同様に要所を締める守備で最終ラインを締めた
5 マグワイア 6.0
サスペンション明けで気合の入ったパフォーマンスを披露。積極的に前に出る守備でチームのカウンタープレスを機能させた。要所で見せた対角上のフィードも良いアクセントに
攻撃ではなかなか良さを出し切れなかったが、キレ味を見せたマルティネッリに対して粘りの守備を見せた
MF
10 ラッシュフォード 6.0
不得手な右サイドでのプレーとなり、自身にとってやり易い試合ではなかったが、C・ロナウドのゴールをアシスト。守備でも新指揮官の前で求められた水準の仕事はこなした
(→リンガード 5.5)
試合の入りから強度を意識して逃げ切りに貢献
39 マクトミネイ 6.0
チェルシー戦に続きフレッジと共に強度の高い守備で相手に流れを渡さず。トーマスらとのデュエルをことごとく制した
18 ブルーノ・フェルナンデス 6.5
見事な決定力で貴重な時間帯に同点ゴールを記録。チェルシー戦からきっちり状態を上げてきて攻撃の起点として普段通りの存在感を示した
(→ファン・デ・ベーク -)
17 フレッジ 6.5
1失点目は不運な形でデ・ヘアを妨害してしまったが、それを補って余りある1アシストにPK奪取。ハードワークが光った守備に加え、ボックス内への飛び出しで攻撃のアクセントにもなった
25 サンチョ 5.5
チーム1点目とPK奪取の起点に。ただ、左サイド起用の弊害と冨安の一対一の強さに苦戦を強いられ、期待されたドリブルでの局面打開には至らず
FW
7 クリスティアーノ・ロナウド 7.0
キャリア通算800ゴールを含む2ゴールの活躍で勝利の立役者に。守備の強度を補って余りある攻撃面の貢献だった
(→マルシャル -)
監督
キャリック 6.5
今日の采配に関してどの程度ラングニックの影響があったかは不明だが、プレミアリーグ初勝利を手にしてクラブを旅立つことに
▽アーセナル採点
GK
32 ラムズデール 5.5
幾度か好守を見せたが、厳しい3失点に。ただ、自身に失点の責任はなかった
DF
18 冨安健洋 5.5
サンチョとの一対一ではほぼパーフェクトな対応を見せたが、結果的には自身のサイドから2失点。攻撃はやや窮屈な場面もあったが、そつなし
4 ホワイト 5.5
攻撃面では持ち味を発揮した一方、守備では大きなミスはなかったが、細かな立ち位置、判断の問題が見受けられた
6 ガブリエウ 5.5
空中戦や一対一の対応では普段通りの安定感を見せたが、最終ラインの統率者として3失点は頂けない。相手エースの老獪なプレーに苦戦
20 ヌーノ・タヴァレス 5.5
攻撃ではチームに推進力を与えたが、2失点目は飛び出した自身の背後をうまく使われた
MF
35 マルティネッリ 6.5
今季リーグ初先発で1アシスト。キレ味鋭い仕掛けや抜け目ない動き出しで最も相手守備の脅威に
5 トーマス 5.0
2点目の起点となったが、マイボール時にミスが目立った。コンディションの問題か、球際の勝負でも劣勢に
8 ウーデゴール 5.5
見事な右足のフィニッシュで1ゴール。ただ、PK献上の場面は軽率な対応だった。攻守両面でもう少しインパクトがほしかった
(→エンケティア 5.0)
久々の出場ということもあり、決定機に絡めずノーインパクト
25 エルネニー 5.0
先制点をアシストする形となったが、トーマス同様に相手の圧力に晒されて中盤の劣勢を招いた
10 スミス・ロウ 6.0
先制点を奪取。勤続疲労かややキレを欠いたが、攻守両面で水準以上の働きを見せた
(→サカ 5.0)
負傷を抱えながらのプレーということもあり、攻撃を活性化させられず
FW
14 オーバメヤン 4.5
相手のエースに力の差を見せつけられる結果に。全体的に覇気のないプレーが目立ち、フィニッシュのフィーリングも欠いた
(→ラカゼット 5.0)
試合展開もあって効果的な攻撃への絡みは少なかった
監督
アルテタ 5.0
試合の入りは良かったが、そこから相手に流れを渡すと、交代策を含めて的確な修正ができなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
新指揮官招へいの影響で立場危うしという状況の中、傑出した攻撃能力でチームを勝利に導く2ゴール。守備やプレスの強度を度外視にしても起用せざるを得ない存在感を発揮した。
マンチェスター・ユナイテッド 3-2 アーセナル
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(前44)
C・ロナウド(後7)
C・ロナウド(後25[PK])
【アーセナル】
スミス・ロウ(前13)
ウーデゴール(後9)
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 5.5
1失点目は味方との交錯という珍しい形での失点に。複数失点を喫したが、後半に相手の決定的なシュートを冷静に防いだ
20 ダロト 6.5
2点目の起点となるスルーパスを供給。ワン=ビサカの負傷で急遽出番を得た中、持ち味の推進力と攻撃センスに加え、守備でも気迫を見せた
2 リンデロフ 6.0
チームは2失点を喫したが、個人としてはチェルシー戦同様に要所を締める守備で最終ラインを締めた
5 マグワイア 6.0
サスペンション明けで気合の入ったパフォーマンスを披露。積極的に前に出る守備でチームのカウンタープレスを機能させた。要所で見せた対角上のフィードも良いアクセントに
27 テレス 6.0
攻撃ではなかなか良さを出し切れなかったが、キレ味を見せたマルティネッリに対して粘りの守備を見せた
MF
10 ラッシュフォード 6.0
不得手な右サイドでのプレーとなり、自身にとってやり易い試合ではなかったが、C・ロナウドのゴールをアシスト。守備でも新指揮官の前で求められた水準の仕事はこなした
(→リンガード 5.5)
試合の入りから強度を意識して逃げ切りに貢献
39 マクトミネイ 6.0
チェルシー戦に続きフレッジと共に強度の高い守備で相手に流れを渡さず。トーマスらとのデュエルをことごとく制した
18 ブルーノ・フェルナンデス 6.5
見事な決定力で貴重な時間帯に同点ゴールを記録。チェルシー戦からきっちり状態を上げてきて攻撃の起点として普段通りの存在感を示した
(→ファン・デ・ベーク -)
17 フレッジ 6.5
1失点目は不運な形でデ・ヘアを妨害してしまったが、それを補って余りある1アシストにPK奪取。ハードワークが光った守備に加え、ボックス内への飛び出しで攻撃のアクセントにもなった
25 サンチョ 5.5
チーム1点目とPK奪取の起点に。ただ、左サイド起用の弊害と冨安の一対一の強さに苦戦を強いられ、期待されたドリブルでの局面打開には至らず
FW
7 クリスティアーノ・ロナウド 7.0
キャリア通算800ゴールを含む2ゴールの活躍で勝利の立役者に。守備の強度を補って余りある攻撃面の貢献だった
(→マルシャル -)
監督
キャリック 6.5
今日の采配に関してどの程度ラングニックの影響があったかは不明だが、プレミアリーグ初勝利を手にしてクラブを旅立つことに
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
32 ラムズデール 5.5
幾度か好守を見せたが、厳しい3失点に。ただ、自身に失点の責任はなかった
DF
18 冨安健洋 5.5
サンチョとの一対一ではほぼパーフェクトな対応を見せたが、結果的には自身のサイドから2失点。攻撃はやや窮屈な場面もあったが、そつなし
4 ホワイト 5.5
攻撃面では持ち味を発揮した一方、守備では大きなミスはなかったが、細かな立ち位置、判断の問題が見受けられた
6 ガブリエウ 5.5
空中戦や一対一の対応では普段通りの安定感を見せたが、最終ラインの統率者として3失点は頂けない。相手エースの老獪なプレーに苦戦
20 ヌーノ・タヴァレス 5.5
攻撃ではチームに推進力を与えたが、2失点目は飛び出した自身の背後をうまく使われた
MF
35 マルティネッリ 6.5
今季リーグ初先発で1アシスト。キレ味鋭い仕掛けや抜け目ない動き出しで最も相手守備の脅威に
5 トーマス 5.0
2点目の起点となったが、マイボール時にミスが目立った。コンディションの問題か、球際の勝負でも劣勢に
8 ウーデゴール 5.5
見事な右足のフィニッシュで1ゴール。ただ、PK献上の場面は軽率な対応だった。攻守両面でもう少しインパクトがほしかった
(→エンケティア 5.0)
久々の出場ということもあり、決定機に絡めずノーインパクト
25 エルネニー 5.0
先制点をアシストする形となったが、トーマス同様に相手の圧力に晒されて中盤の劣勢を招いた
10 スミス・ロウ 6.0
先制点を奪取。勤続疲労かややキレを欠いたが、攻守両面で水準以上の働きを見せた
(→サカ 5.0)
負傷を抱えながらのプレーということもあり、攻撃を活性化させられず
FW
14 オーバメヤン 4.5
相手のエースに力の差を見せつけられる結果に。全体的に覇気のないプレーが目立ち、フィニッシュのフィーリングも欠いた
(→ラカゼット 5.0)
試合展開もあって効果的な攻撃への絡みは少なかった
監督
アルテタ 5.0
試合の入りは良かったが、そこから相手に流れを渡すと、交代策を含めて的確な修正ができなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
新指揮官招へいの影響で立場危うしという状況の中、傑出した攻撃能力でチームを勝利に導く2ゴール。守備やプレスの強度を度外視にしても起用せざるを得ない存在感を発揮した。
マンチェスター・ユナイテッド 3-2 アーセナル
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(前44)
C・ロナウド(後7)
C・ロナウド(後25[PK])
【アーセナル】
スミス・ロウ(前13)
ウーデゴール(後9)
|
関連ニュース