【ブンデス第9節プレビュー】日本人対決2試合開催

2021.10.22 18:01 Fri
Getty Images
前節行われたレバークーゼンvsバイエルンの首位攻防戦は、バイエルンが5-1で圧勝する結果となった。そのバイエルンを2位に浮上したドルトムントが1ポイント差で追走している。迎える第9節、日曜にシュツットガルトvsウニオン・ベルリン、ボーフムvsフランクフルトの日本人対決2試合が組まれている。
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まずはMF遠藤航&MF伊藤のシュツットガルトとMF原口&MF遠藤渓太のウニオンの日本人対決から。12位シュツットガルト(勝ち点9)は前節、ボルシアMG相手に劣勢を強いられながらも1-1の引き分けに持ち込んだ。DFアントンのコロナ陽性により2度目の先発出場の機会を得た伊藤は3バックの中央で冷静なプレーを披露。勝ち点1獲得に貢献した。ウニオン戦ではアントンの復帰が予想されるが、伊藤にチャンスはあるか。また、今季もデュエル率1位に躍り出た遠藤航のプレーにも引き続き注目だ。
一方、献身的なプレーが続く原口は前節、ヴォルフスブルク相手の勝利に貢献。リーグ戦3連勝とした中、シュツットガルトとの日本人対決を制すことはできるか。出場機会に恵まれない遠藤渓太に出番は回ってくるか。

続いてFW浅野ボーフムとMF鎌田&MF長谷部のフランクフルト。浅野が途中出場した前節、ボーフムはクロイター・フュルトとの下位対決を制した。15位に浮上したチームは14位と低迷するフランクフルトを下して更なる上昇気流に乗れるか。

対するフランクフルトは前節、長谷部が先発し、鎌田が後半から出場した中、ヘルタ・ベルリン相手に痛い敗戦。今季リーグ戦1勝と苦戦が続く中、流れを変える勝利を手にできるか。出場機会があれば、長谷部と鎌田にとっても正念場の試合となりそうだ。
レバークーゼン相手に前半の5発で圧勝としたバイエルン(勝ち点19)は、9位ホッフェンハイム(勝ち点11)とのホーム戦に臨む。首位攻防戦で格の違いを見せつけたバイエルンは水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦では70分過ぎから4ゴールを奪い快勝。CLでも3連勝スタートと勢いが止まらない中、ホッフェンハイムを下して首位キープとなるか。

そしてバイエルンを追う2位ドルトムント(勝ち点18)は、MF奥川の17位ビーレフェルト(勝ち点5)とのアウェイ戦に臨む。ドルトムントは前節、FWハーランドの2発で快勝。ただ、火曜に行われたCLではアヤックス相手に0-4の完敗を喫した。この黒星を引きずらずに勝利となるか。

一方、開幕からスタメン出場を続けている奥川だが、前節アウグスブルク戦では見せ場を作れず前半のみの出場となった。チームは後半に追いついて引き分けたが、奥川に引き続き先発のチャンスは回ってくるか。

◆ブンデスリーガ第9節
▽10/22(金)
《27:30》
マインツvsアウグスブルク

▽10/23(土)
《22:30》
ビーレフェルトvsドルトムント
バイエルンvsホッフェンハイム
ヴォルフスブルクvsフライブルク
ライプツィヒvsグロイター・フュルト
《25:30》
ヘルタ・ベルリンvsボルシアMG

▽10/24(日)
《22:30》
ケルンvsレバークーゼン
《24:30》
シュツットガルトvsウニオン・ベルリン
《26:30》
ボーフムvsフランクフルト


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