【プレミアリーグ第5節プレビュー】トッテナムとチェルシーが激突! 熾烈な上位争いで有利に立つのは?
2021.09.17 20:00 Fri
先週行われた第4節では、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リバプールら上位陣が軒並み快勝を収めた一方、唯一4連勝がかかっていたトッテナムはクリスタル・パレスに完敗し、初黒星が付いた。
今節はそんなトッテナムとチェルシーが激突。前節はアウェイで敗戦を喫したトッテナムだが、ホームでは2連勝中。ただ、プレミアリーグにおいてホームで3連勝したことは、過去に2000-01シーズンと02-03シーズンの2度しかない。だが、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでの直近10試合の成績は8勝2敗かつ6度のクリーンシートを記録しており、悪くない戦績となっている。
エースのケインは、チェルシー戦最初の4試合で3ゴールをマークしたが、ここ8試合ではわずか1ゴールと沈黙。それでも、同本拠地で行われたリーグ戦のロンドン・ダービーでは、ここ9試合で7ゴール5アシストを記録している。
対するチェルシーは、リーグ戦アウェイ開催のロンドン・ダービーは5連勝中。しかし、6連勝したことは一度もない。先月のアーセナル戦ではルカクとリース・ジェームズがゴールを決めたが、プレミアリーグにおいて、同一シーズンにアーセナルとトッテナムからアウェイゴールを決めたのは、チェルシーでは12-13シーズンのフアン・マタと17-18シーズンのマルコス・アロンソの2人だけだ。
前節のニューカッスル戦でクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールで復帰戦をド派手飾ったユナイテッドはウェストハムとのアウェイ戦に臨む。そのロナウドは、以前のユナイテッド在籍時代のウェストハム戦では、直近4試合で5ゴール1アシストの成績を収めている。
リバプールはホームでクリスタル・パレスと対戦。プレミアリーグでは過去8試合で24得点5失点のお得意様だ。その中でマネは8試合連続ゴール中で、同リーグにおいて、同じ相手に9試合連続で得点した選手はいない。
ただ、そんなリバプールもクリスタル・パレスに警戒しなければならない選手がいる。今夏にセルティックから加入したオドソンヌ・エドゥアールだ。前節のトッテナム戦がデビュー戦となった同選手は84分から出場すると、わずか27秒後にネットを揺らし、さらに後半アディショナルタイムにも2点目を挙げ、クリスティアーノ・ロナウドにも勝るとも劣らない鮮烈デビューを果たした。
デビュー戦でベンチスタートから2得点したのは2011年8月のアグエロ(マンチェスター・シティ)以来の快挙。また、クリスタル・パレスにおいて、デビュー戦2試合でゴールを決めているのはバカリ・サコのみとなっている。
ユナイテッド、チェルシー、リバプールと並んで、開幕から3勝1分けと快調な成績を収めているのがエバートンだ。ここまでセインツ、リーズ、ブライトン、バーンリーと相手に恵まれていることは事実だが、タウンゼントやグレイら前線の新戦力が揃って結果を出していることは非常に前向きな要素だ。
タウンゼントに関しては、ここまでの4試合で1ゴール2アシストで3得点に関与しているが、前所属のクリスタル・パレスでの直近31試合と同じ数字(3アシスト)であることを比較すると明らかに好調。なお、今節の対戦相手であるアストン・ビラとは、リーグ戦ここ6試合で3勝1分け2敗となっている。
前節のノリッジ戦で初勝利を挙げたアーセナルはバーンリーとのアウェイ戦。ノリッジ戦でチームとしても初ゴールとなったオーバメヤンは、過去7度のバーンリー戦で8ゴールを挙げている。また、アーセナルはターフ・ムーアで直近9試合は4勝5分け無敗。最後に敗れたのは1973年12月まで遡る。
◆プレミアリーグ第5節
▽9/17(金)
《28:00》
ニューカッスル vs リーズ・ユナイテッド
▽9/18(土)
《20:30》
ウォルバーハンプトン vs ブレントフォード
《23:00》
バーンリー vs アーセナル
リバプール vs クリスタル・パレス
マンチェスター・シティ vs サウサンプトン
ノリッジ vs ワトフォード
《25:30》
アストン・ビラ vs エバートン
▽9/19(日)
《22:00》
ブライトン vs レスター・シティ
ウェストハム vs マンチェスター・ユナイテッド
《24:30》
トッテナム vs チェルシー
今節はそんなトッテナムとチェルシーが激突。前節はアウェイで敗戦を喫したトッテナムだが、ホームでは2連勝中。ただ、プレミアリーグにおいてホームで3連勝したことは、過去に2000-01シーズンと02-03シーズンの2度しかない。だが、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでの直近10試合の成績は8勝2敗かつ6度のクリーンシートを記録しており、悪くない戦績となっている。
エースのケインは、チェルシー戦最初の4試合で3ゴールをマークしたが、ここ8試合ではわずか1ゴールと沈黙。それでも、同本拠地で行われたリーグ戦のロンドン・ダービーでは、ここ9試合で7ゴール5アシストを記録している。
前節のニューカッスル戦でクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールで復帰戦をド派手飾ったユナイテッドはウェストハムとのアウェイ戦に臨む。そのロナウドは、以前のユナイテッド在籍時代のウェストハム戦では、直近4試合で5ゴール1アシストの成績を収めている。
一方のウェストハムは、リーグ戦ここ7試合無敗(4勝3分け)で、2016年2月から4月にかけての10試合連続無敗に次ぐ長丁場に。だが、指揮官のデイビッド・モイーズは、2014年にユナイテッドをクビになって以降、全コンペティションにおいて対レッド・デビルズ戦は7戦全敗となっている。
リバプールはホームでクリスタル・パレスと対戦。プレミアリーグでは過去8試合で24得点5失点のお得意様だ。その中でマネは8試合連続ゴール中で、同リーグにおいて、同じ相手に9試合連続で得点した選手はいない。
ただ、そんなリバプールもクリスタル・パレスに警戒しなければならない選手がいる。今夏にセルティックから加入したオドソンヌ・エドゥアールだ。前節のトッテナム戦がデビュー戦となった同選手は84分から出場すると、わずか27秒後にネットを揺らし、さらに後半アディショナルタイムにも2点目を挙げ、クリスティアーノ・ロナウドにも勝るとも劣らない鮮烈デビューを果たした。
デビュー戦でベンチスタートから2得点したのは2011年8月のアグエロ(マンチェスター・シティ)以来の快挙。また、クリスタル・パレスにおいて、デビュー戦2試合でゴールを決めているのはバカリ・サコのみとなっている。
ユナイテッド、チェルシー、リバプールと並んで、開幕から3勝1分けと快調な成績を収めているのがエバートンだ。ここまでセインツ、リーズ、ブライトン、バーンリーと相手に恵まれていることは事実だが、タウンゼントやグレイら前線の新戦力が揃って結果を出していることは非常に前向きな要素だ。
タウンゼントに関しては、ここまでの4試合で1ゴール2アシストで3得点に関与しているが、前所属のクリスタル・パレスでの直近31試合と同じ数字(3アシスト)であることを比較すると明らかに好調。なお、今節の対戦相手であるアストン・ビラとは、リーグ戦ここ6試合で3勝1分け2敗となっている。
前節のノリッジ戦で初勝利を挙げたアーセナルはバーンリーとのアウェイ戦。ノリッジ戦でチームとしても初ゴールとなったオーバメヤンは、過去7度のバーンリー戦で8ゴールを挙げている。また、アーセナルはターフ・ムーアで直近9試合は4勝5分け無敗。最後に敗れたのは1973年12月まで遡る。
◆プレミアリーグ第5節
▽9/17(金)
《28:00》
ニューカッスル vs リーズ・ユナイテッド
▽9/18(土)
《20:30》
ウォルバーハンプトン vs ブレントフォード
《23:00》
バーンリー vs アーセナル
リバプール vs クリスタル・パレス
マンチェスター・シティ vs サウサンプトン
ノリッジ vs ワトフォード
《25:30》
アストン・ビラ vs エバートン
▽9/19(日)
《22:00》
ブライトン vs レスター・シティ
ウェストハム vs マンチェスター・ユナイテッド
《24:30》
トッテナム vs チェルシー
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