モンテッラ、トルコのアダナ・デミルスポル監督就任

2021.09.02 00:40 Thu
Getty Images
トルコ・スュペル・リグのアダナ・デミルスポルは1日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏(47)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2023年6月までの2年間となっている。

アダナ・デミルスポルでは先月29日、スュペル・リグで開幕から3試合未勝利の2分け1敗となっていたことを受け、サメト・アイババ監督(65)を解任していた。
モンテッラ氏は、ローマやカターニャ、フィオレンティーナ、サンプドリア、ミラン、セビージャで指揮。2019年12月にフィオレンティーナの監督を解任されて以降はフリーとなっていた。
関連ニュース

“チャビ後任”の目論見崩れたラファ・マルケスはバルセロナを去る可能性も?

バルセロナ・アトレティックのラファエル・マルケス監督(45)は続投か退任か。スペイン『Relevo』が伝えている。 バルセロナの一時代を支えた名脇役、ラファ・マルケス。指導者となった元メキシコ代表主将は現在、バルサのリザーブチームを指揮し、今季は3部から2部への昇格争いを続けている。 そんなマルケス監督、トップチームを率いる盟友チャビ・エルナンデス監督が今季限りで退任する意向を示して以来、自身が後任となることを望み、その意志を関係者に明言。クラブの財務状況から、外部招へいではなく、自身が内部昇格するチャンスは大、と踏んでいたようだ。 ただ、チャビ監督の続投が決定。そして自身のバルセロナ・アトレティックを指揮する契約も今季限り。現在はまだ昇格争いに全集中のため、契約延長交渉が行われていないという。 バルセロナ上層部としては、チャビ監督と袂を分かつ事態に備え、クラブを熟知したマルケス監督を内部に残しておきたい考え。その指導力はジョアン・ラポルタ会長らから高く評価されているとのことだ。 判明していないのは、バルサのトップチームを来季頭から率いるという願望が崩れたマルケス監督自身の意向。今のところ、バルサ残留or退団、どちらに転ぶかハッキリしていないようだ。 2024.05.07 13:00 Tue

ユーベとの契約は2025年夏まで…キエーザの去就やいかに

イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就やいかに。 昨夏以降、2025年夏までとなっている契約の延長交渉が滞っていることが明らかになり、常にユベントス退団の可能性が報じられるキエーザ。 その今シーズンはセリエA30試合出場で7ゴール3アシスト。開幕5試合4ゴールのロケットスタートを維持できず、プレータイムを減らす時期もあったが、全公式戦で出場停止が1度もなく、ケガ以外での欠場は1試合もない。活躍に好不調あれど、大事な戦力なのは間違いない。 イタリア『カルチョメルカート』は、そんなキエーザの今夏の動向を、判明している情報から展望。 要素としては、起用法を含め、いまいちキエーザを活かしきれないマッシミリアーノ・アッレグリ監督の今季限りでの退任がじわじわ現実味を増している。キエーザ側は代理人による資金力豊かなクラブへの売り込みがそこまでうまくいっていない。ユベントスは指揮官との別れを議論する一方、引き続きキエーザには契約延長を打診...といったあたりだという。 クリスティアーノ・ジュントリSDは5日、『DAZN』の取材でキエーザに関し、「代理人や本人とともにうまく協議したい。今季の終わりには何かを決めなければいけない」とコメント。契約延長か売却か、今夏中に動きがあると示唆した。 キエーザにはバイエルンが関心を寄せ、ローマもダニエレ・デ・ロッシ監督が獲得をリクエストしていると伝えられている。 2024.05.06 21:50 Mon

イヘアナチョがアストン・ビラへフリー移籍か 1部復帰決定のレスターでほぼ構想外

アストン・ビラが水面下でナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(27)との契約交渉を進めているという。イギリス『フットボール・インサイダー』などが伝える。 プレミアリーグ通にお馴染みのイヘアナチョ。マンチェスター・シティでプロデビューを飾り、しなやかな身のこなしで前線の複数ポジションをカバーする左利きアタッカーだ。 20歳でシティからレスター・シティへ移籍後、もうひとつ殻を突き破れないまま月日が流れ、今季はキャリア初となるチャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いに。 チームが1年でのプレミア復帰を決めたなか、1月〜2月のアフリカ・ネーションズカップから帰還したイヘアナチョは、今季限りとなっている契約の延長を拒んでいることも背景にあり、ほぼほぼベンチ外という状況が続く。 その一方では、オリー・ワトキンスのバックアップを探すアストン・ビラがイヘアナチョに接触。大きな野心とともにスカッド強化を図るビラにあって、移籍金ゼロで獲得可能なイヘアナチョは魅力的な選択肢となる。 その進展具合は定かでないが、レスター退団はほぼ確実。ビラは昨夏もレスター退団のユーリ・ティーレマンスを移籍金ゼロで獲得しているなか、交渉をうまく進めたいところだ。 2024.05.02 21:30 Thu

インテル副会長がチーム強化へ大綱「まずチームの骨格を維持。インザーギに新たな選手を与える」

インテルのハビエル・サネッティ副会長が、チーム強化への基本方針を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 充実のスカッドで3年ぶりにセリエAを制したインテル。チャンピオンズリーグ(CL)は接戦を落としてラウンド16敗退だが、他の欧州5大リーグ勢に劣らぬ競争力を有する。 イタリア『Radio SerieA』に出演したサネッティ副会長は、抜群の求心力で選手を束ねるシモーネ・インザーギ監督を称えつつ、チームの骨格維持、強化に向けた大綱を語る。 “今夏の移籍市場、またリニューアルについて教えてください” 「まずこのチームを維持すること。選手たち全員にインテルで継続する意志があり、これは新たに重要な何かが形成される可能性を秘めた、非常に強力な基盤と言える」 「ラウタロ・マルティネスとニコロ・バレッラ、2人の契約は間違いなく更新される。インザーギ体制下での我々は、まだサイクルの半分にも達していないと考えているよ」 「私たち(上層部)は現場のために何をすべきかちゃんと理解している。インザーギに機能的かつ新たな選手を与えるべく、物事を進めている最中だ」 「重要な選手が去るなら、重要な選手を新たに加える必要がある。来季の目標はスクデット防衛にCLでのさらなる上位進出。クラブW杯もあるし、より大きなチームを作るつもりだ」 具体的な獲得候補こそ明言せずも、補強の意志を明確にしたサネッティ副会長。 インテルはすでにナポリからポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)、ポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)のフリー獲得が確定事項扱いされるが、今夏もジュゼッペ・マロッタCEOの編成手腕に期待したい。 「個人的には、副会長としてビッグイヤーを掲げたいね。これは私の第二の人生で最大の夢なんだ。忙しくも幸せな夏にしたい」 2024.05.02 20:45 Thu

紆余曲折のPSG入りから1年弱…指揮官と亀裂のシュクリニアルが退団も?

パリ・サンジェルマン(PSG)がスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)の売却を水面下で検討か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 紆余曲折を経て、今季インテルからPSGへ加入のシュクリニアル。 開幕当初は不動のレギュラーも、ケガで1月〜3月をほぼ全休し、復帰後もチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝1stレグから3試合連続で起用されていない。リーグ・アンでも5試合中3試合が途中出場だ。 どうやらケガ直前の昨年12月、リーグ・アンでの3試合連続ベンチスタートからルイス・エンリケ監督との亀裂が生じたとされており、この段階から序列が低下。そのためか、PSGは水面下でシュクリニアルの売却も検討段階に。 元々昨年1月にインテルへ移籍金を支払ってでも獲得を望んでいたところから、最終的に昨夏のフリートランスファー獲得となったわけだが、支払わなくてよかったのは移籍金のみで、ミラノへ出向いての交渉等、諸経費にあれこれ投じたことは想像に難くない。 年俸も推定900万ユーロ(約14億9000万円)。買い手がつくかは不明で、現段階でひとつのアイデアに過ぎないとされる「シュクリニアル売却」だが、PSGが人件費を抑えたい、可能なら削減したい思惑なのは確かだとみられている。 『カルチョメルカート』いわく、高年俸からか、シュクリニアルのセリエAへの復帰は不可能とのことだ。 2024.05.02 20:05 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly