大不振のボカがルッソ監督を解任…リザーブ率いたバタッリア氏が暫定指揮官に

2021.08.18 00:19 Wed
Getty Images
ボカ・ジュニアーズがミゲル・アンヘル・ルッソ監督(65)を解任した。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えている。

ルッソ監督は2019年12月末に13年ぶりにボカの指揮官に返り咲いた。ここまでは公式戦60試合を指揮し、30勝12敗18分けの戦績を残していた。2019–20シーズンは見事にリーグ優勝に導き、今年1月にはコパ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナを初制覇。

しかし、今シーズンのリーグ戦では開幕6試合で4敗2分けと深刻な不振に陥っており、26チーム中24位と下位に低迷していた。
そして、0-1で敗れたエストゥディアンテス後にクラブは成績不振を理由に、ルッソ監督の更迭を決定した。

なお、後任にはリザーブチームを率いていたクラブOBでもある元アルゼンチン代表MFのセバスティアン・バタッリア氏(40)が暫定指揮官を務める。
現役時代にエストゥディアンテスで活躍した元アルゼンチン代表MFのルッソ氏は、指揮官として古巣エストゥディアンテスやロサリオ・セントラル、ラヌース、サン・ロレンソなどの指揮官を歴任。2007年に指揮を執ったボカではリベルタドーレス制覇をもたらしたレジェンドだ。

近年はコロンビアのミジョナリオス、ペルーのアリアンサ・リマ、2019年10月まではパラグアイのセロ・ポルテーニョを指揮していた。

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