来季からリーグ・アン放送のAmazonがLFP理事会に初出席
2021.07.05 14:06 Mon
2021-22シーズンからフランスのリーグ・アン、リーグ・ドゥ(2部)の試合の大部分を放送することになった『Amazon Europe』がフランスプロサッカー機構(LFP)の理事会に初出席する。フランス『レキップ』が報じている。
リーグ・アンでは2020年から2024年までの期間にスペイン『Mediapro』と国内放映権80%に関して、年間7億8000万ユーロ(約1027億円)の契約を結んでいた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響による深刻な財政難を受けて、『Mediapro』は契約から4カ月後に契約解消を申し入れていた。
残り20%に関しては引き続き『Canal+』が放送する契約となっていたものの、新シーズンに向けて主要放送局不在の窮地に追い込まれていた。
そういった中、フットボール業界への参入の動きを強めている『Amazon』は先日に、年間2億5900万ユーロ(約341億円)の3年契約という条件で国内放映権80%を取得した。
そして、『Amazon Europe』のスポーツ部門責任者であるアレックス・グリーン氏は、5日に行われるLFP理事会に初めて出席することになった。
リーグ・アンでは2020年から2024年までの期間にスペイン『Mediapro』と国内放映権80%に関して、年間7億8000万ユーロ(約1027億円)の契約を結んでいた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響による深刻な財政難を受けて、『Mediapro』は契約から4カ月後に契約解消を申し入れていた。
残り20%に関しては引き続き『Canal+』が放送する契約となっていたものの、新シーズンに向けて主要放送局不在の窮地に追い込まれていた。
そして、『Amazon Europe』のスポーツ部門責任者であるアレックス・グリーン氏は、5日に行われるLFP理事会に初めて出席することになった。
今回の初顔合わせでは『Amazon Europe』が放送に関する各種調整を進めている事情もあり、細かい話は行われない模様だが、今後の契約延長の可能性や放送時の新たな試みの導入などの意見交換が行われる見込みだ。
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