【プレミアリーグ第36節プレビュー】FA杯決勝を控えるチェルシーとレスターがそれぞれアーセナル、ユナイテッドと激突!

2021.05.11 19:00 Tue
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残り3試合となったプレミアリーグ。マンチェスター・シティの優勝が秒読み段階の中、下位では前節でWBAとフルアムの降格が決定。シェフィールド・ユナイテッドに続いて、早くも降格3クラブが確定した。

こうなると注目はチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだが、暫定2位のマンチェスター・ユナイテッドと5位ウェストハムの勝ち点差が12のため、ユナイテッドの4位以内は決定済み。残り2つのCL出場枠は、絶対的有利のチェルシー(勝ち点64)とレスター(同63)を筆頭に、ウェストハム(58)、リバプール(57)、トッテナム(56)、そしてエバートン(55)に絞られた。

今節はそのチェルシーとレスターが15日にFAカップ決勝で激突するため、先んじてミッドウィークに試合が予定されている。まずは11日、4位レスターはユナイテッドとのアウェイ戦に臨む。3月に行われたFAカップ準々決勝では3-1で勝利したものの、リーグ戦においては直近12試合未勝利(4分け8敗)。昨年のクリスマス直後の一戦では、レスターが2度追いつく形で引き分けに持ち込んでいた。

一方のユナイテッドは、一部の過激派サポーターによって延期を強いられた第34節分のリバプール戦が13日に組み込まれたため、第35節のアストン・ビラ戦から、今回のレスター戦、そしてリバプール戦の3連戦を中1日で行う超過密スケジュールに。最も重要なCL出場権をすでに手中にし、加えてヨーロッパリーグ(EL)決勝が控える中で、スールシャール監督も戦力を落として臨むことを示唆。レスターはこのチャンスを是が非でもモノにしたいところだ。

12日には3位チェルシーがアーセナルをホームに迎え撃つ。勝てば大きくCL出場権獲得に近づける中で、FAカップ決勝を睨んでの采配も求められる一戦だ。5日にレアル・マドリーに完勝し、9シーズンぶりのCL決勝へ駒を進めたチェルシーは、その前哨戦となった前節のシティ戦をマルコス・アロンソの劇的ゴールで勝利。眼前での優勝を阻止するとともに、以前は大きく水をあけられていたレスターを抜いて3位に浮上した。第37節にはそのレスターとの対戦が控えているため、FAカップ決勝から2連戦となるが、どのような結果を残せるだろうか。

リバプールは16日のWBA戦の前に、延期されていたユナイテッド戦を13日に戦う。これに勝てばウェストハムを抜いて5位に浮上できるうえ、4位のレスターと3ポイント差に縮められるため、第36節の結果次第では一気に4位までジャンプアップすることが可能だ。しかし、今回の舞台となるオールド・トラフォードでは2014年3月以降15試合で一度しか勝てておらず、クロップ監督にとっても7度目のシアター・オブ・ドリームズで初勝利を目指すことになる。なお、この試合でユナイテッドが敗れれば、シティはニューカッスル戦を戦わずして優勝が決まる。

◆プレミアリーグ第36節
▽5/11(火)
《26:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ

▽5/12(水)
《28:15》
チェルシー vs アーセナル

▽5/14(金)
《28:00》
ニューカッスル vs マンチェスター・シティ

▽5/15(土)
《20:30》
バーンリー vs リーズ
《23:00》
サウサンプトン vs フルアム
《28:00》
ブライトン vs ウェストハム

▽5/16(日)
《20:00》
クリスタル・パレス vs アストン・ビラ
《22:05》
トッテナム vs ウォルバーハンプトン
《24:30》
WBA vs リバプール
《27:00》
エバートン vs シェフィールド・ユナイテッド

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【プレミアリーグ第5節プレビュー】トッテナムとチェルシーが激突! 熾烈な上位争いで有利に立つのは?

先週行われた第4節では、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リバプールら上位陣が軒並み快勝を収めた一方、唯一4連勝がかかっていたトッテナムはクリスタル・パレスに完敗し、初黒星が付いた。 今節はそんなトッテナムとチェルシーが激突。前節はアウェイで敗戦を喫したトッテナムだが、ホームでは2連勝中。ただ、プレミアリーグにおいてホームで3連勝したことは、過去に2000-01シーズンと02-03シーズンの2度しかない。だが、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでの直近10試合の成績は8勝2敗かつ6度のクリーンシートを記録しており、悪くない戦績となっている。 エースのケインは、チェルシー戦最初の4試合で3ゴールをマークしたが、ここ8試合ではわずか1ゴールと沈黙。それでも、同本拠地で行われたリーグ戦のロンドン・ダービーでは、ここ9試合で7ゴール5アシストを記録している。 対するチェルシーは、リーグ戦アウェイ開催のロンドン・ダービーは5連勝中。しかし、6連勝したことは一度もない。先月のアーセナル戦ではルカクとリース・ジェームズがゴールを決めたが、プレミアリーグにおいて、同一シーズンにアーセナルとトッテナムからアウェイゴールを決めたのは、チェルシーでは12-13シーズンのフアン・マタと17-18シーズンのマルコス・アロンソの2人だけだ。 前節のニューカッスル戦でクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールで復帰戦をド派手飾ったユナイテッドはウェストハムとのアウェイ戦に臨む。そのロナウドは、以前のユナイテッド在籍時代のウェストハム戦では、直近4試合で5ゴール1アシストの成績を収めている。 一方のウェストハムは、リーグ戦ここ7試合無敗(4勝3分け)で、2016年2月から4月にかけての10試合連続無敗に次ぐ長丁場に。だが、指揮官のデイビッド・モイーズは、2014年にユナイテッドをクビになって以降、全コンペティションにおいて対レッド・デビルズ戦は7戦全敗となっている。 リバプールはホームでクリスタル・パレスと対戦。プレミアリーグでは過去8試合で24得点5失点のお得意様だ。その中でマネは8試合連続ゴール中で、同リーグにおいて、同じ相手に9試合連続で得点した選手はいない。 ただ、そんなリバプールもクリスタル・パレスに警戒しなければならない選手がいる。今夏にセルティックから加入したオドソンヌ・エドゥアールだ。前節のトッテナム戦がデビュー戦となった同選手は84分から出場すると、わずか27秒後にネットを揺らし、さらに後半アディショナルタイムにも2点目を挙げ、クリスティアーノ・ロナウドにも勝るとも劣らない鮮烈デビューを果たした。 デビュー戦でベンチスタートから2得点したのは2011年8月のアグエロ(マンチェスター・シティ)以来の快挙。また、クリスタル・パレスにおいて、デビュー戦2試合でゴールを決めているのはバカリ・サコのみとなっている。 ユナイテッド、チェルシー、リバプールと並んで、開幕から3勝1分けと快調な成績を収めているのがエバートンだ。ここまでセインツ、リーズ、ブライトン、バーンリーと相手に恵まれていることは事実だが、タウンゼントやグレイら前線の新戦力が揃って結果を出していることは非常に前向きな要素だ。 タウンゼントに関しては、ここまでの4試合で1ゴール2アシストで3得点に関与しているが、前所属のクリスタル・パレスでの直近31試合と同じ数字(3アシスト)であることを比較すると明らかに好調。なお、今節の対戦相手であるアストン・ビラとは、リーグ戦ここ6試合で3勝1分け2敗となっている。 前節のノリッジ戦で初勝利を挙げたアーセナルはバーンリーとのアウェイ戦。ノリッジ戦でチームとしても初ゴールとなったオーバメヤンは、過去7度のバーンリー戦で8ゴールを挙げている。また、アーセナルはターフ・ムーアで直近9試合は4勝5分け無敗。最後に敗れたのは1973年12月まで遡る。 ◆プレミアリーグ第5節 ▽9/17(金) 《28:00》 ニューカッスル vs リーズ・ユナイテッド ▽9/18(土) 《20:30》 ウォルバーハンプトン vs ブレントフォード 《23:00》 バーンリー vs アーセナル リバプール vs クリスタル・パレス マンチェスター・シティ vs サウサンプトン ノリッジ vs ワトフォード 《25:30》 アストン・ビラ vs エバートン ▽9/19(日) 《22:00》 ブライトン vs レスター・シティ ウェストハム vs マンチェスター・ユナイテッド 《24:30》 トッテナム vs チェルシー 2021.09.17 20:00 Fri
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【ラ・リーガ第5節プレビュー】バレンシアとレアル・マドリーの首位攻防戦! 久保は古巣ビジャレアル戦

先週末に行われた第4節ではインターナショナルマッチウィークの難しい戦いとなったものの、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー、バレンシアといった上位陣が順当に制して無敗を継続している。 チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ開幕によって、ビッグクラブにとってはほぼ中3日の過密日程がスタート。そういった中、CL参戦の5チームの中で唯一白星スタートを飾った首位のレアル・マドリーは、2位のバレンシアを相手にラ・リーガ首位攻防戦に臨む。 前節、1年半ぶりに戻ってきたサンティアゴ・ベルナベウでセルタと対戦したレアル・マドリーは、前半に2度のリードを許したものの、FWベンゼマのトリプレーテとMFカマヴィンガのデビューゴールなどで5-2の快勝を飾った。また、CL初戦となったグループ最大のライバル、インテル戦では今季課題の守備陣が相手の強力攻撃陣を無失点で抑えた上、途中投入のFWロドリゴが試合終盤に値千金の決勝点を奪う、会心の勝利を挙げた。カマヴィンガの驚異的なフィットに、FWヴィニシウスの完全覚醒と最高な状態で難所メスタージャに乗り込む。 対するバレンシアは開幕前の下馬評は低かったものの、ボルダラス新監督の下で開幕からソリッドなパフォーマンスを見せている。開幕2試合は堅実な守備を生かして勝ち点を重ねたものの、以降のアラベス戦、オサスナ戦ではMFソレール、FWゴンサロ・ゲデスを中心に攻撃陣が躍動感を見せ、2試合連続3ゴール以上を奪っての連勝を収めている。ただ、ここまでは比較的力が劣る相手との対戦が続いていた部分もあり、今回のレアル・マドリー戦が新チームの現在地を図る試金石となるはずだ。 その上位2チームと同じ勝ち点10で並ぶアトレティコは、開幕から4戦無敗の難敵アスレティック・ビルバオをホームで迎え撃つ。前節のエスパニョール戦では代表戦明け特有の動きの重さが目立ったものの、後半序盤に5枚の交代カードを切って流れを引き寄せると、物議を醸した10分のアディショナルタイムの最終盤にMFレマルが値千金の逆転ゴールを挙げ、痺れる2-1の勝利を収めた。 ただ、リバプールとミランと共に“死の組”に組み込まれたCL初戦ではポルトの堅守に手を焼き、消化不良のゴールレスドローに。賛否両論のワンダ・メトロポリターノ凱旋となったFWグリーズマンも精彩を欠き、攻撃面では大いに課題を残す。そういった中、開幕4試合でわずか1失点と堅守が光るアスレティックとの対戦は非常にタフなモノになるはずだ。 また、マドリードの2強と共にビッグマッチに臨むのが、MF久保建英を擁するマジョルカだ。前節、アスレティックを前に力の差を見せつけられた昇格組は、昨季のEL王者ビジャレアルと対戦。そのビジャレアルはCL初戦でアタランタと2-2のドローに終わり、公式戦4試合連続ドローと今季初勝利が遠いが、それだけにマジョルカ戦に懸ける想いは強い。 一方、古巣対戦となる久保はアスレティック戦で局面では鋭い仕掛けで見せ場を作った一方、決定機演出などチームに流れを引き寄せるような形は出せず。MFイ・ガンインやFWエル・ニーニョなど、イメージを共有できそうな味方との連携を向上させつつ、昨季冷遇されたエメリ監督の前で決定的な仕事を見せたい。 カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に多くの選手を送り出した関係で前節が延期となったバルセロナとセビージャは、グラナダとレアル・ソシエダという難敵相手に中断明け後、最初の白星を目指す。 ミッドウィークのCLでは一昨季に2-8の大敗を喫したバイエルン相手にリベンジを図ったバルセロナだが、0-3のスコア以上に力の差を感じさせられる完敗となった。さらに、同試合ではDFジョルディ・アルバ、MFペドリの2選手が負傷しており、ジリ貧の状況だ。そういった中、バイエルン戦の途中出場で一時良い流れを持ってきたMFコウチーニョやDFアレックス・バルデ、MFガビといった控え、若手選手たちの奮起が求められる。 一方、レッドブル・ザルツブルクとのCL初戦では前半に3つのPKを献上した上、FWエン=ネシリが退場となりながらも、最終的に1-1のドローで試合を終えたセビージャ。バルセロナとの開幕戦の大敗以降、リーグ戦3連勝と絶好調のソシエダとの上位対決では不用意に退場したエン=ネシリや新戦力たちの活躍が求められる。 その他では開幕4連敗、3連敗と苦境が続くヘタフェとアラベスの下位2チームの戦いにも注目したい。 《ラ・リーガ第5節》 ▽9/17(金) 《28:00》 セルタ vs カディス ▽9/18(土) 《21:00》 ラージョ vs ヘタフェ 《23:15》 アトレティコ・マドリー vs アスレティック・ビルバオ 《25:30》 エルチェ vs レバンテ 《28:00》 アラベス vs オサスナ ▽9/19(日) 《21:00》 マジョルカ vs ビジャレアル 《23:15》 レアル・ソシエダ vs セビージャ 《25:30》 ベティス vs エスパニョール 《28:00》 バレンシア vs レアル・マドリー ▽9/20(月) 《28:00》 バルセロナ vs グラナダ 2021.09.17 19:00 Fri
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【CLグループ開幕節プレビュー②】ミラノ勢がビッグマッチに挑む! “PSGのメッシ”がCLデビューへ

2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループステージが9月14日に開幕した。ここではグループステージ2日目となるグループA~Dの初戦の展望を紹介していく。 ◆シティvsライプツィヒに“PSGのメッシ”がCLデビューへ~グループA~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> パリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・シティ、RBライプツィヒの三つ巴の争いが予想されるグループA初戦では、昨シーズンの準優勝チームであるプレミアリーグ王者と、昨季のブンデスリーガ2位チームがいきなり対峙する。 昨季ファイナルでチェルシーとの同国対決に敗れ、悲願のビッグイヤー獲得を逃したシティは、捲土重来を期す今季開幕戦でライプツィヒと対戦する。今季のプレミアリーグではトッテナムとの開幕戦をいきなり落としたが、以降はノリッジ、アーセナルにいずれも5-0、直近のレスター・シティ戦も1-0で制し、3試合連続クリーンシートでの3連勝と本来の出来を取り戻している。また、戦列を離れていたMFデ・ブライネ、MFフォーデンの両司令塔も復帰が濃厚となっており、盤石の状態で試合に臨めるはずだ。 一方、ナーゲルスマンからマーシュ新体制に移行したライプツィヒは開幕4戦ですでに昨季の7敗の半分に迫る3敗を喫するなど、厳しい船出となっている。指揮官と共にバイエルンに引き抜かれたDFウパメカノ、MFザビッツァー不在の影響は大きく、マーシュ監督の新たなスタイルへの適応含め、本来の出来を取り戻すにはしばらく時間が必要だ。直近のリーグ戦ではそのバイエルンに1-4で大敗を喫しており、まずはメンタルを整えて難敵とのビッグマッチで最低でも勝ち点1を持ち帰りたいところだ。 その2強とグループステージ突破を争うPSGは、ベルギー王者のクラブ・ブルージュと対戦する。今夏の移籍市場で大型補強を敢行した新銀河系軍団は、今回のベルギー遠征にGKドンナルンマ、DFハキミ、DFヌーノ・メンデス、MFワイナルドゥム、FWメッシがいずれもメンバー入り。注目のメッシは同じく招集メンバーに入ったFWネイマール、FWムバッペと共に初のトリデンテを形成し、PSGでのCLデビューが見込まれる。 【グループA】 ▽9/15(水) 《28:00》 マンチェスター・シティ vs RBライプツィヒ クラブ・ブルージュ vs パリ・サンジェルマン ◆リバプールvsミランで“死の組”開幕~グループB~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今グループステージ屈指の激戦区となったグループBでは、2004-05シーズンと2006-07シーズンのファイナルで死闘を演じたリバプール とミランが開幕節でいきなり激突する。 一昨季のCL王者のリバプールは、今季ここまでのプレミアリーグ4試合でチェルシーとの1-1のドローを除き、3試合で複数得点とクリーンシートと好調を維持。直近のリーズ戦では18歳MFエリオットの足首脱臼の重傷という悲劇が起こったものの、チーム状態は良好だ。熱狂的なKOPの戻ってきたアンフィールドで難敵を迎え撃つ今回の一戦では、守備が不得手なDFテオ・エルナンデスのサイドをFWサラーとDFアレクサンダー=アーノルドのコンビで攻略し、白星発進と行きたい。 一方、8シーズンぶりにCLの舞台に戻ってきたミランは、セリエA開幕3連勝とこちらもリバプールに劣らず、最高のシーズンの滑り出しを見せている。直近のリーグ戦ではサッリ率いる新生ラツィオを圧倒する2-0の勝利を飾った。ただ、その試合で4カ月ぶりの復帰を果たし、早速ゴールを挙げたエースFWイブラヒモビッチがアキレス腱を痛めて無念の招集外に。また、新型コロナウイルスの感染から快復したFWジルーもマッチフィットネスに問題を抱えており、残念ながら万全の状態でのプレーとはいかない模様だ。そういった中、覚醒の気配漂わせるMFトナーリやMFブラヒム・ディアスといった中盤の選手の活躍が重要となりそうだ。 また、今季の優勝候補に挙がるスペイン王者のアトレティコ・マドリーは、昨季ベスト8のポルトと初戦を戦う。昨季の主力の残留に成功した上、今夏にMFデ・パウル、FWマテウス・クーニャ、FWグリーズマンとピンポイント補強に成功したロヒブランコスは、今季ラ・リーガで3勝1分けの好スタートを切っている。試合内容には課題を残すものの、直近のビジャレアル戦、エスパニョール戦では共に後半アディショナルタイムの劇的なゴールによって勝ち点を積み上げており、勢いを持ってポルト戦に臨めるはずだ。その中でワンダ・メトロポリターノ初凱旋となるグリーズマンは、愛憎相半ばするホームサポーターの前でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか…。 【グループB】 ▽9/15(水) 《28:00》 リバプール vs ミラン アトレティコ・マドリー vs ポルト ◆混戦予想の注目初戦~グループC~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ドルトムントを本命に実力拮抗のグループCは、初戦から激戦が見込まれる。 実績、スカッドの質で頭一つ抜けるドルトムントは、難所イスタンブールの地でトルコ王者ベシクタシュとの初戦に臨む。マルコ・ローゼを新指揮官に迎えた今季はここまで3勝1敗とまずまずの滑り出しを見せているが、13得点9失点と出入りの激しい戦いが目立つ。エースFWハーランドを中心に攻撃陣の破壊力は健在も、負傷者が目立つ最終ラインの改善は急務だ。 対するベシクタシュは開幕から4試合連続クリーンシートと堅守が光る。ただ、ハーランドらを前に無傷で試合を終えるのは困難。したがって、今夏に獲得したMFピャニッチやFWバチュアイという攻撃陣の新戦力の活躍が重要となりそうだ。 ポルトガル王者のスポルティング・リスボンと、オランダ王者のアヤックスが対峙する一戦も激戦必至の好カードだ。両者共に開幕からのリーグ戦で無敗を継続している。現時点ではFWアラーを中心に攻撃陣が好調のアヤックスが優位と見るが、少なくないホームアドバンテージを持つスポルティングにも勝ち点3奪取のチャンスは十分にあるはずだ。 【グループC】 ▽9/15(水) 《25:45》 ベシクタシュ vs ドルトムント 《28:00》 スポルティング・リスボン vs アヤックス ◆共に指揮官を入れ替えて2シーズン連続の対戦~グループD~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> モルドバ勢として史上初のグループステージ進出を果たしたシェリフがボルシアMGに取って代わった以外、昨季と全く同じ顔ぶれとなったレアル・マドリー、インテル、シャフタールのグループD。 今回の初戦ではコンテ、ジダンからシモーネ・インザーギ、アンチェロッティと指揮官を入れ替えたインテルとマドリーの直接対決に大きな注目が集まる。 インテルは直近のサンプドリア戦を2-2のドローで終えて開幕3連勝を逃したものの、指揮官交代による大きな混乱もなくFWルカク、DFハキミの抜けた穴もFWジェコやFWホアキン・コレア、MFチャルハノール、DFダンフリースといった新戦力たちが埋めてくれそうな気配だ。前任者はヨーロッパの舞台を苦手としていたが、インザーギ監督は昨季対戦で連敗を喫した相手との初戦でどのような戦いを見せるか…。 対するマドリーは比較的対戦相手に恵まれたここまでのラ・リーガ4試合で6失点を喫するなど、DFセルヒオ・ラモス、DFヴァランが抜けた守備に問題を抱えているが、頼れるエースFWベンゼマと本格ブレイクが期待されるFWヴィニシウスがけん引する攻撃陣の活躍によって3勝1分けの好発進を見せている。とりわけ、直近のセルタ戦ではデビュー戦となった18歳MFカマヴィンガが早速ゴールを挙げるなど、早くも存在感を示している。ただ、堅守インテルを相手にこれまでのようなゴールラッシュは期待できないだけに、今回のアウェイゲームではより守備を意識した戦いも重要になるはずだ。 共にプレーオフを勝ち抜いたシェリフとシャフタールの一戦は、実績、スカッドの質を含めアウェイチームが圧倒的に優位。しかし、プレーオフで格上ディナモ・ザグレブに完勝した実績を持ち、初のCL本戦出場に並々ならぬモチベーションを持つシェリフの大番狂わせを期待したいところだ。 【グループD】 ▽9/15(水) 《25:45》 シェリフ vs シャフタール 《28:00》 インテル vs レアル・マドリー 2021.09.15 19:00 Wed
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【CLグループD展望】昨季も同居の3クラブによる争い

◆編集部予想 ◎本命:レアル・マドリー ○対抗:インテル △連下:シャフタール ☆大穴:シェリフ 昨季もグループステージで同居したレアル・マドリー、インテル、シャフタールの3クラブ。最終節までもつれ込んだ末、昨季突破を果たしたのはレアル・マドリーとボルシアMGとなったが、今季もインテルを絡めた三つ巴の戦いが繰り広げられることになりそうだ。 ◆守備弱体化も地力で突破へ~レアル・マドリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_23_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アンチェロッティ監督が6年ぶりに復帰したレアル・マドリーは、守備の弱体化が懸念される。主将を務めていたDFセルヒオ・ラモスとの契約を更新せず、そのラモスとコンビを組んでいたDFヴァランを資金調達のためマンチェスター・ユナイテッドに放出した。しかし、狙っていた肝心のFWムバッペを獲得できず、弱体化が進んだ中での新シーズンとなってしまった。とはいえ、万能プレーヤーであるDFアラバの加入は大きく、現有戦力でも十分グループステージ突破は可能な陣容。苦戦する可能性はあるが、突破の本命とした。 ◆コンテ監督とルカク退団も~インテル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_23_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は最激戦区に組み込まれた中、最終節での突破の可能性があったものの、終わってみれば最下位での敗退に追い込まれたインテル。セリエAでは11シーズンぶりにスクデットを獲得したが、立役者のコンテ監督とFWルカクがチームを去ってしまった。代わってラツィオで実績を残していたS・インザーギ監督を招へい。ルカクの代役にはベテランFWジェコを獲得。チーム力のダウンは否めないが、シャフタールを抑えての2位通過は可能とみる。 ◆イタリア人指揮官招へい~シャフタール~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_23_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルと共に昨季は惜しくもグループステージ敗退となったシャフタール。レアル・マドリーに対してはダブルを記録するなど健闘したが、惜しくも3位に終わった。国内リーグ5連覇を果たせなかったチームはルイス・カストロ監督に見切りを付け、サッスオーロで実績を残していたイタリア人指揮官のデ・ゼルビ監督を招へい。攻撃的なスタイルでセリエAを活性化させた指揮官は、インテルとの突破争いで出し抜けるか。 ◆モルドバ初のCLクラブ~シェリフ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_23_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ルーマニアとウクライナに挟まれた小国モルドバのクラブであるシェリフが本国初のCL本戦に駒を進めた。クロアチアの名門ディナモ・ザグレブとのプレーオフを制し、悲願の舞台に到達。組み込まれたグループはいささか厳しいものとなったが、貴重な経験となることは間違いない。予選を突破した勢いを持って本戦に臨みたい。 2021.09.15 17:03 Wed
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【CLグループC展望】ドルトムント本命、三つ巴の2位争い

◆編集部予想 ◎本命:ドルトムント ○対抗:アヤックス △連下:スポルティング・リスボン ☆大穴:ベシクタシュ グループCはチーム力、CLでの経験値を考慮するとドルトムントが本命。アヤックス、スポルティング・リスボン、ベシクタシュが三つ巴の2位争いを繰り広げることが予想される。 ◆サンチョ流出も怪物ハーランドの存在感~ドルトムント~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_24_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はマンチェスター・シティの前に惜敗し、ベスト8敗退となったドルトムント。MFサンチョがマンチェスター・ユナイテッドへ旅立ったが、FWハーランドの怪物ぶりは相変わらずでブンデスリーガ開幕から4試合で5ゴールを挙げている。一方で失点が9と守備の不安定さが目に付くが、それでもグループC突破の本命と言えそうだ。ザルツブルク、ボルシアMGとアップテンポなサッカーで結果を残したローゼ監督を迎えた新生ドルトムントがグループステージで躓くことは考えにくい。 ◆オランダ王者が2位争い本命か~アヤックス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_24_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 三つ巴の2位争いになりそうなグループCだが、CL4季連続出場のオランダ王者アヤックスがドルトムントに次ぐ突破候補か。テン・ハグ体制5季目となった円熟のアヤックスは昨季の主力が流出しておらず、CLベスト4メンバーも未だ健在。MFタディッチ、FWネレス、DFブリント、DFタグリアフィコら経験と実績を備えた主力選手たちがチームを牽引すれば2位通過は十分に可能だ。 ◆5季ぶり出場のポルトガル王者~スポルティング・リスボン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_24_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はポルトガルリーグを19年ぶりに制し、ポルトガルリーグ王者となったスポルティング。FWロナウドやMFブルーノ・フェルナンデスらを擁しても成し得なかった偉業を果たした現チームは、5シーズンぶりのCL出場に辿り着いた。立役者はブラガで実績を挙げ、昨年3月に1000万ユーロの違約金を支払ってまでも招へいした36歳の青年指揮官であるアモリム監督。現役時代にポルトガル代表、ベンフィカでユーティリティMFとして活躍したアモリム監督は[3-4-3]の攻撃的なシステムを採用し、前線から守備を敢行するスタイルを標榜。PSGからスペイン代表MFサラビアをレンタルで迎え、攻撃にアクセントが加わりそうな中、CLの舞台でもアモリム旋風を巻き起こせるか。 ◆レンタル組の活躍不可欠なトルコ王者~ベシクタシュ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210914_24_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はトルコリーグでガラタサライと勝ち点で並ぶも得失点差わずか1の差で4年ぶりにトルコ王者となったベシクタシュ。4シーズンぶりのCL出場となった中、クラブはレンタルでバルセロナからMFピャニッチ、チェルシーからFWバチュアイを獲得。とりわけピャニッチはチームの中心として活躍することが求められる。バルセロナで戦力外となってしまった鬱憤を晴らすべく、ベシクタシュの一員としてグループステージ突破を目指す。 2021.09.15 17:02 Wed
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