【セリエA第32節プレビュー】木曜にローマvsアタランタ、ナポリvsラツィオの上位対決

2021.04.21 07:30 Wed
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前節は首位インテルがナポリに引き分け、連勝が11で止まった。インテルのスクデット獲得が確実となっている一方、熾烈な戦いが展開されているチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いでは前節、アタランタがユベントスの上位対決を制し3位に再浮上している。迎える第32節はミッドウィークに行われ、木曜にローマvsアタランタ、ナポリvsラツィオの上位対決が組まれている。まずはローマvsアタランタから。7位ローマ(勝ち点54)は前節、降格圏に位置していたトリノに不覚を取って逆転負け。ヨーロッパリーグを戦っていた影響があり、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。過密日程が続く中、CL出場権争いに生き残るための勝ち点3をもぎ取れるか。

一方、アタランタ(勝ち点64)は前節、ユベントス相手に終盤のMFマリノフスキー弾で制し、3位の座を取り戻した。地力の付いているところをしっかりと示した中、強豪との連戦を制して3季連続CL出場へ近づけるか。


続いてナポリvsラツィオ。ナポリ(勝ち点60)は前節、インテル相手に主導権を握りながらも勝ち切れず1-1の引き分けに終わった。勝利していれば4位浮上だっただけに悔やまれるが、切り替えられるか。ユベントスが今節、パルマとの対戦となるだけに何とかラツィオを下したいところだ。

一方、6位ラツィオ(勝ち点58)は前節、ベネヴェント相手にFWインモービレのトリプレッタなどで5-3と打ち勝って4位ユベントスに4ポイント差に迫った。守備に問題はあるが、攻撃陣は好調な様子で、その勢いをラツィオにぶつけたい。

守護神ハンダノビッチのミスで連勝が11で止まったインテル(勝ち点75)は、14位スペツィア(勝ち点32)とのアウェイ戦に臨む。残り7試合で4勝すればミランが今後全勝したとしても11年ぶりスクデットとなるインテルだが、残留がほぼ確実となっている昇格組のスペツィアを下せるか。

ミラン(勝ち点66)は前節、FWイブラヒモビッチを出場停止で欠いた中、ジェノアに2-1で辛勝とした。2位を死守した中、今節は8位サッスオーロ(勝ち点46)とのホーム戦に臨む。格下相手に何とか連勝とした中、EL出場権獲得が厳しくモチベーションの保ち具合が難しいサッスオーロ相手に3連勝としたい。

FWクリスティアーノ・ロナウドを欠いた中、アタランタに競り負けたユベントス(勝ち点62)は4位に後退。ナポリがインテルに引き分けたことでCL圏内をぎりぎりでキープできた中、今節は必勝の19位パルマ(勝ち点20)戦に臨む。パルマ戦ではアタランタ戦で負傷したFWキエーザの欠場が決まっているが、代わってFWロナウドが復帰する。上位対決の間隙を縫って順位を上げたいところだ。

負傷欠場が続くDF冨安の11位ボローニャ(勝ち点37)は、15位トリノ(勝ち点30)とのアウェイ戦を戦うが、今節も冨安は負傷欠場予想となっている。そしてDF吉田が先発に復帰した前節、ヴェローナに快勝とした10位サンプドリア(勝ち点39)は、最下位クロトーネ(勝ち点15との)アウェイ戦を戦うが、吉田は累積警告のため欠場となる。

◆セリエA第32節
▽4/20(火)
ヴェローナ 1-2 フィオレンティーナ

▽4/21(水)
《25:30》
ミランvsサッスオーロ
《27:45》
ユベントスvsパルマ
ボローニャvsトリノ
ジェノアvsベネヴェント
ウディネーゼvsカリアリ
クロトーネvsサンプドリア
スペツィアvsインテル

▽4/22(木)
《25:30》
ローマvsアタランタ
《27:45》
ナポリvsラツィオ
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【ラ・リーガ第37節プレビュー】アトレティコ勝利、レアル・マドリー引き分け以下で今節決着の可能性…残留争いも注目の一斉開催!

ミッドウィークに行われた第36節ではアトレティコ・マドリー、レアル・マドリーが勝利を収めた一方、バルセロナは痛恨のドローに終わり、今季の覇権争いはほぼマドリード勢2チームに絞られることになった。 前節の結果、4位のセビージャ(勝ち点74)の優勝の可能性が潰え、3位のバルセロナ(勝ち点76)に関しては、数字上の可能性は残すも、残り2試合で上位2チームが2試合続けて勝ち点を落とさない限り、逆転できないという事実上の終戦となっている。 そのため、覇権争いは首位のアトレティコ(勝ち点80)と、2位のレアル・マドリー(勝ち点78)の一騎打ちとなった。 前節、7年ぶりの優勝に向けて最大の障壁となると思われたレアル・ソシエダとの上位対決をMFカラスコ、FWコレアの2ゴールに、守護神オブラクの圧巻のパフォーマンスによって2-1で競り勝ったアトレティコ。この重要な勝ち点3奪取によって悲願達成に大きく近づいた。 ただ、2ポイント差を付けるレアル・マドリーとは当該成績で下回っており、勝ち点2を失った場合、逆転される厳しい状況に変わりはない。その極限状態で臨む今節はすでに残留が決定している13位のオサスナ(勝ち点44)と対戦する。パンプローナではレアル・マドリーを完封するなど、難敵である相手だが、すでに残留を決めているため極端に引くような戦い方をしてくる可能性は低く、アトレティコにとっては与しやすいはずだ。 一方、アトレティコの取りこぼしを期待しつつ勝ち点3奪取を目指すレアル・マドリーは、難所サン・マメスで9位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点46)と対戦する。 前節、難敵グラナダとのホームゲームをMFモドリッチ、FWベンゼマの主力2選手、伏兵ミゲル、オドリオソラの活躍によって4-1で快勝したジダン率いるチームだが、過密日程と負傷者によって満身創痍の状態だ。さらに、MFクロースが新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者として隔離措置を余儀なくされ、今節の欠場が決定。セビージャ戦の劇的ドローの立役者不在の中で大一番に臨むことに。アスレティックはオサスナ同様にすでに今季の明確な目標はないが、今季のスーペル・コパ王者はホーム最終戦を勝利で飾るべく全力を尽くすはずだ。なお、アトレティコが勝利し、レアル・マドリーが引き分け以下に終わった場合、今節で決着となる。 前節、一時2点差を付けるもレバンテ相手に2度のリードを守り切れず、痛恨の3-3のドローとなったバルセロナは、わずかな可能性に懸けて8位のセルタ(勝ち点50)と対戦する。攻撃陣にタレントを揃える相手に対して守備の改善は急務となるが、今季30ゴールが懸かるピチーチ争い独走のFWメッシの活躍にも期待したい。 熾烈極まるヨーロッパリーグ(EL)出場権争いと、残留争いでは6位のベティス(勝ち点55)と17位のウエスカ(勝ち点33)の一戦、5位のソシエダ(勝ち点56)と18位のバジャドリー(勝ち点31)の一戦に注目が集まる。 とりわけ、FW岡崎慎司を擁するウエスカはアスレティックとの前節を1-0で勝利し、残留圏内に浮上しているだけに何とか難敵ベティス相手に勝ち点を掴みたい。 また、MF久保建英を擁する16位のヘタフェ(勝ち点34)と、MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する最下位のエイバル(勝ち点30)は、それぞれ残留を目指してすでに残留が決定している13位のレバンテ(勝ち点40)、14位のバレンシア(勝ち点39)のバレンシア勢と対戦する。 自力での残留に4ポイントが必要なヘタフェはバルセロナと壮絶なドローを演じたレバンテ、奇跡の残留に向けて全勝が求められるエイバルは難所メスタージャから勝ち点3を持ち帰ることを目指す。 《ラ・リーガ第37節》 ▽5/16(日) 《25:30》 アラベス vs グラナダ アスレティック・ビルバオ vs レアル・マドリー アトレティコ・マドリー vs オサスナ バルセロナ vs セルタ ベティス vs ウエスカ ヘタフェ vs レバンテ カディス vs エルチェ レアル・ソシエダ vs バジャドリー バレンシア vs エイバル ビジャレアル vs セビージャ 2021.05.16 12:00 Sun
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【セリエA第37節プレビュー】CL争い生き残り懸けるユーベが王者インテルとダービー

ミッドウィークに行われた前節、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上位陣は順当に勝利を収めた。残り2試合となって迎える第37節、CL圏外の5位に位置するユベントスは、王者インテルとホームで対戦する。 ユベントスは前節、サッスオーロ相手に守護神ブッフォンのPKストップ、C・ロナウド&ディバラのユーベ通算100ゴールなどで辛くも勝利を収めた。相変わらずの低調な内容だったが、しっかりと勝利を収めてCL出場権争いに踏み止まっている。優勝を決め、モチベーションのないインテル相手にきっちりと勝ち点3を奪って最終節に望みを繋げられるか。 2位アタランタは14位ジェノアとのアウェイ戦に臨む。アタランタは前節、ベネヴェント相手に4バックで挑み、ムリエルのゴールなどで危なげなく快勝。ユベントスとの直接対決で上回っているため、ジェノアに勝利すれば3季連続でのCL出場が決まるアタランタだが、最終節ミラン戦を前にCL出場を決められるか。 3位ミランもアタランタと同条件で、15位カリアリに勝利すれば来季のCL出場が決まる。前節トリノ戦では大黒柱のイブラヒモビッチを欠いた中、7発圧勝したが、この勢いを持続してアタランタ同様、最終節を前にCL出場を決めることはできるか。 ユベントスを1ポイント上回る4位ナポリは、13位フィオレンティーナとのアウェイ戦に臨む。ナポリは前節ウディネーゼに5発圧勝。ここ7戦で5勝と好調を維持している中、残り2試合を連勝してユベントスの追撃を振り切れるか。 そして今節はヨーロッパリーグ出場を争う7位ローマと、CL出場が厳しくなっている6位ラツィオによるローマ・ダービーが行われる。ローマは前節インテルに1-2と競り負けた。それでも8位サッスオーロがユベントスに敗れたため、2ポイント差を維持。最低限の目標であるEL出場を果たすため、負けられないダービーとなる。 一方、前節パルマ戦を制したラツィオだが、上位陣が勝ち点を取りこぼさなかったため、CL出場は厳しい情勢となっている。ナポリの躓きを期待する状況だが、僅かな可能性に託すためにも勝利したい。 前節、共に先発したボローニャの冨安とサンプドリアの吉田。冨安はヴェローナとのアウェイ戦を、吉田はウディネーゼとのアウェイ戦を戦う。 ◆セリエA第37節 ▽5/15(土) 《22:00》 スペツィアvsトリノ ジェノアvsアタランタ 《25:00》 ユベントスvsインテル 《27:45》 ローマvsラツィオ ▽5/16(日) 《19:30》 フィオレンティーナvsナポリ 《22:00》 ベネヴェントvsクロトーネ ウディネーゼvsサンプドリア 《25:00》 パルマvsサッスオーロ 《27:45》 ミランvsカリアリ ▽5/17(月) 《27:45》 ヴェローナvsボローニャ 2021.05.15 17:00 Sat
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【プレミアリーグ第36節プレビュー】FA杯決勝を控えるチェルシーとレスターがそれぞれアーセナル、ユナイテッドと激突!

残り3試合となったプレミアリーグ。マンチェスター・シティの優勝が秒読み段階の中、下位では前節でWBAとフルアムの降格が決定。シェフィールド・ユナイテッドに続いて、早くも降格3クラブが確定した。 こうなると注目はチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだが、暫定2位のマンチェスター・ユナイテッドと5位ウェストハムの勝ち点差が12のため、ユナイテッドの4位以内は決定済み。残り2つのCL出場枠は、絶対的有利のチェルシー(勝ち点64)とレスター(同63)を筆頭に、ウェストハム(58)、リバプール(57)、トッテナム(56)、そしてエバートン(55)に絞られた。 今節はそのチェルシーとレスターが15日にFAカップ決勝で激突するため、先んじてミッドウィークに試合が予定されている。まずは11日、4位レスターはユナイテッドとのアウェイ戦に臨む。3月に行われたFAカップ準々決勝では3-1で勝利したものの、リーグ戦においては直近12試合未勝利(4分け8敗)。昨年のクリスマス直後の一戦では、レスターが2度追いつく形で引き分けに持ち込んでいた。 一方のユナイテッドは、一部の過激派サポーターによって延期を強いられた第34節分のリバプール戦が13日に組み込まれたため、第35節のアストン・ビラ戦から、今回のレスター戦、そしてリバプール戦の3連戦を中1日で行う超過密スケジュールに。最も重要なCL出場権をすでに手中にし、加えてヨーロッパリーグ(EL)決勝が控える中で、スールシャール監督も戦力を落として臨むことを示唆。レスターはこのチャンスを是が非でもモノにしたいところだ。 12日には3位チェルシーがアーセナルをホームに迎え撃つ。勝てば大きくCL出場権獲得に近づける中で、FAカップ決勝を睨んでの采配も求められる一戦だ。5日にレアル・マドリーに完勝し、9シーズンぶりのCL決勝へ駒を進めたチェルシーは、その前哨戦となった前節のシティ戦をマルコス・アロンソの劇的ゴールで勝利。眼前での優勝を阻止するとともに、以前は大きく水をあけられていたレスターを抜いて3位に浮上した。第37節にはそのレスターとの対戦が控えているため、FAカップ決勝から2連戦となるが、どのような結果を残せるだろうか。 リバプールは16日のWBA戦の前に、延期されていたユナイテッド戦を13日に戦う。これに勝てばウェストハムを抜いて5位に浮上できるうえ、4位のレスターと3ポイント差に縮められるため、第36節の結果次第では一気に4位までジャンプアップすることが可能だ。しかし、今回の舞台となるオールド・トラフォードでは2014年3月以降15試合で一度しか勝てておらず、クロップ監督にとっても7度目のシアター・オブ・ドリームズで初勝利を目指すことになる。なお、この試合でユナイテッドが敗れれば、シティはニューカッスル戦を戦わずして優勝が決まる。 ◆プレミアリーグ第36節 ▽5/11(火) 《26:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ ▽5/12(水) 《28:15》 チェルシー vs アーセナル ▽5/14(金) 《28:00》 ニューカッスル vs マンチェスター・シティ ▽5/15(土) 《20:30》 バーンリー vs リーズ 《23:00》 サウサンプトン vs フルアム 《28:00》 ブライトン vs ウェストハム ▽5/16(日) 《20:00》 クリスタル・パレス vs アストン・ビラ 《22:05》 トッテナム vs ウォルバーハンプトン 《24:30》 WBA vs リバプール 《27:00》 エバートン vs シェフィールド・ユナイテッド 2021.05.11 19:00 Tue
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【ラ・リーガ第36節プレビュー】上位3チームに絞られた覇権争い! 首位アトレティコは残り3戦で最大の障壁ソシエダ戦

先週末に行われた第35節では上位4チームによる、覇権争いを占う直接対決がいずれもドローに終わり、首位のアトレティコ・マドリーが2ポイント差の首位を維持している。 前節の結果、4位のセビージャ(勝ち点71)が優勝争いから脱落となった中、残り3試合は首位のアトレティコ(勝ち点77)、2位のレアル・マドリー(勝ち点75)、3位のバルセロナ(勝ち点75)の3強による三つ巴の争いとなる。 今節はその3強の試合が別日開催となるため、時系列順に展望を伝えていく。 前節、カンプ・ノウでの首位攻防戦を0-0のドローで終えたバルセロナは、マドリード勢との当該成績でいずれも不利な立ち位置にあり、残り3試合では相手の取りこぼしを願いつつ全勝が逆転優勝の最低条件と言える。その重要な3連戦の口火を切る今節は、残り勝ち点1で自力での残留が決定する14位のレバンテ(勝ち点39)とのアウェイゲームに臨む。 アトレティコ戦では攻守両面で首位チームを圧倒も、一部若手の硬さやMFブスケッツの負傷交代の影響もあり、首位奪還のチャンスを逸した。それでも、残り3戦での対戦カードを考えれば、上位2チームが取りこぼす可能性は十分にあり、まずはレバンテ戦できっちり勝利して翌日以降に試合を控える両チームにプレッシャーをかけたい。この一戦に向けては2試合のベンチ入り禁止処分が解かれたクーマン監督のベンチ入りに加え、顔面打撲と上顎に亀裂を負ったブスケッツが招集メンバー入りを果たしており、有事にはフェイスマスクを着用しての起用が可能となった点は朗報だ。カウンターに脅威を持つ相手に対して、FWメッシに加えて頂上決戦で硬さが見られたMFペドリらの奮起に期待したい。 バルセロナ戦の翌日に試合を控えるアトレティコは、残り3戦で最も難しい5位のレアル・ソシエダ(勝ち点56)との上位対決に挑む。敵地でのバルセロナ戦ではMFレマルの負傷交代というアクシデントにも見舞われたが、リーグ最高の堅守を生かした手堅い試合運びで最低限の勝ち点1奪取に成功。前半途中投入も2枚目のカードをもらうリスクがあったMFサウールを下げる采配、試合終盤に勝ち点1奪取を意識したシメオネ監督の繊細さが功を奏し、翌日のセビージャのアシストも重なり、首位キープに成功した。 ただ、その前節の采配を生かすも殺すも今節のソシエダ戦の結果次第だ。対戦相手のソシエダは前々節にウエスカに不覚を取るも、直近4試合ではセルタ、エイバル、エルチェに勝利を収めており、調子はまずまず。また、7位のビジャレアル(勝ち点52)、6位のベティス(勝ち点54)と2枠を巡るヨーロッパリーグ(EL)出場権争いに身を置いており、モチベーションは高い。前回対戦では2-0で勝利も前半は苦戦を強いられており、湿りがちな攻撃陣の奮起によって競り勝ちたい。 2強の取りこぼしを期待しつつ13日に試合を控えるマドリーは、10位のグラナダ(勝ち点45)とのアウェイゲームに臨む。前節のセビージャとの上位対決では2度のビハインドを背負う厳しい展開も、途中投入のFWアセンシオ、試合終了間際にMFクロースとFWアザールのコンビで誘発した相手のオウンゴールによって2-2の劇的ドローに持ち込み、首位奪取のチャンスは逃すも2ポイント差での2位キープに成功した。 多数の負傷者に加え一部主力の酷使によるパフォーマンス低下と、3チームの中で状態は一番悪いと言わざるを得ないが、それでも昨季王者はセビージャ戦での驚異の粘りなど、傑出した勝負強さは健在。対戦相手のグラナダはすでに残留を決定し、EL出場権獲得の可能性も潰えているが、今季は第33節延期分でバルセロナをカンプ・ノウで撃破し、ELでもナポリを相手に勝ち上がりを決めた実力者だ。全身全霊のパフォーマンスできっちり勝ち点3を持ち帰りたい。 残り3試合では前述の優勝争いと共に、熾烈を極める残留争いに注目が集まる。第35節終了時点では最下位のエイバル(勝ち点29)から15位のヘタフェ(勝ち点34)までの6チームが3枠の降格枠を回避すべき激戦を演じている。 その中で今季初の連勝で逆転残留に望みを繋いだMF乾貴士、FW武藤嘉紀を擁するエイバルは、EL出場権争いに身を置く難敵ベティスと対戦。同じく17位で残留圏内ギリギリのバジャドリー(勝ち点31)は、EL出場圏内浮上を目指すビジャレアルと対戦する注目カードとなる。 また、FW岡崎慎司を擁する18位のウエスカ(勝ち点30)は9位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点46)、MF久保建英を擁するヘタフェは8位のセルタ(勝ち点47)と、いずれもトップハーフの格上との対戦となる。 その他では今節唯一の残留争い直接対決となる19位のエルチェ(勝ち点30)、16位のアラベス(勝ち点32)にも要注目だ。 《ラ・リーガ第36節》 ▽5/11(火) 《26:00》 オサスナ vs カディス 《27:00》 エルチェ vs アラベス 《29:00》 レバンテ vs バルセロナ ▽5/12(水) 《26:00》 セビージャ vs バレンシア 《27:00》 セルタ vs ヘタフェ ウエスカ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs レアル・ソシエダ ▽5/13(木) 《26:00》 バジャドリー vs ビジャレアル 《27:00》 エイバル vs ベティス 《29:00》 グラナダ vs レアル・マドリー 2021.05.11 18:30 Tue
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【セリエA第36節プレビュー】ミッドウィーク開催、CL圏外転落のユーベは難敵サッスオーロと対戦

先週末に行われた前節、勝ち点で並んでいたミランがユベントスに3-0と完勝し、3位に浮上。スペツィアに快勝したナポリが4位に浮上し、ユベントスがチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退した。残り3試合となって迎える第36節は火曜から木曜にかけて行われる。注目はCL出場権獲得に黄色信号が灯ったユベントスがヨーロッパリーグ出場権獲得を狙う8位サッスオーロとアウェイで対戦する一戦だ。 ユベントスはミランとの大一番でもここ数試合同様、低調なパフォーマンスを露呈。とりわけC・ロナウドが大ブレーキで攻撃を停滞させる要因となってしまった。ミランとの直接対決の結果でも下回ることになり、CL圏内への再浮上が厳しい情勢の中、限界を感じさせる内容が続くピルロ監督に打開策はあるか。 一方、サッスオーロはコッパ・イタリア決勝にアタランタとユベントスが進出していることで7位までに与えられるEL出場権獲得を狙いたいところ。7位ローマとは2ポイント差となっている中、ここ6戦で5勝と好調なチームは絶望的なチーム状態のユベントスを叩くことはできるか。 そしてサッスオーロに追われる展開のローマは、優勝を決めているインテルと敵地で対戦する。前節クロトーネ戦では5-0と圧勝してEL敗退を払拭したローマ。来季指揮官にモウリーニョ監督が内定した中、来季に向けてEL出場権は確保したいところ。モチベーションのないインテルから勝ち点3を奪えるか。 ユベントスに完勝する形で3位に浮上したミランは15位トリノとのアウェイ戦に臨む。FWイブラヒモビッチの負傷は心配だが、MFディアスの好パフォーマンスを筆頭にユベントス戦では明るい材料が目立った。最終節にアタランタ戦を残すため、残留争いを戦っているトリノが相手ではあるものの、ここはしっかりと勝利を収めておきたい。 スペツィアに完勝して4位に浮上したナポリは、一足早く火曜に11位ウディネーゼとのホーム戦に臨む。FWオシムヘンが4戦連発とシーズン序盤の好調さをここに来て取り戻している中、勝利してCL出場権を争うライバルにプレッシャーをかけたい。 降格の決まっていたパルマに5発圧勝として2位をキープしたアタランタは、降格圏に沈む18位ベネヴェントとのホーム戦に臨む。ここをモノにできればほぼCL出場権は確保できるため、重要な一戦となる。 フィオレンティーナに敗れてCL出場権争いから一歩後退した6位ラツィオは19位パルマとのホーム戦でCL権争いの生き残りを目指す。 その他、日本人所属チームではDF冨安の12位ボローニャが14位ジェノアとのホーム戦を戦う。ケガから復帰して以降、ここ2試合は3バックの右を担当している冨安だが、5試合ぶりの勝利に貢献できるか。 前節インテル戦で後半からの出場となったDF吉田の9位サンプドリアは17位スペツィアとのホーム戦に臨む。 ◆セリエA第36節 ▽5/11(火) 《27:45》 ナポリvsウディネーゼ ▽5/12(水) 《25:30》 カリアリvsフィオレンティーナ 《27:45》 ラツィオvsパルマ ボローニャvsジェノア インテルvsローマ トリノvsミラン サンプドリアvsスペツィア アタランタvsベネヴェント サッスオーロvsユベントス ▽5/13(木) 《27:45》 クロトーネvsヴェローナ 2021.05.11 18:00 Tue
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