UEFAがCLの新フォーマットを発表、36チーム参加&グループステージは1リーグ制に
2021.04.20 09:30 Tue
欧州サッカー連盟(UEFA)は19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の3大会の新フォーマットを発表した。
今回加えられた変更は、あらゆるレベルでヨーロッパのサッカーの前向きな未来を確保し、全ての利害関係者の進化するニーズを満たすように設計されているとのこと。大陸全体でのオープンな競争と、スポーツ面のメリットの原則に対する共同のコミットメントを確認し、共通の目的として国内リーグを維持することを持って考えられたとのことだ。
新たなフォーマットでは、CLがこれまでの32チームで行われていたグループステージを36チームに変更。これまでは4チームが8つのグループに分かれて戦っていたが、単一リーグに変更しリーグステージとする。
リーグの上位8チームがそのままノックアウトステージに進出。9位から24位のチームはプレーオフを2試合戦い、ラウンド16への道を争うとのことだ。
この変更はELでも採用され、リーグステージでは8試合を実施。また、新たに創設されるECLでは、リーグステージで6試合が行われる。また、両大会に関しても更なる議論と合意を条件とし、36チームが出場することになる可能性があるとのことだ。
CLの出場権に関してはオープンであり、国内リーグでの結果によって得られるというもの。追加される4チームに関しては、UEFA協会ランキングで5位に位置する協会の国内リーグで3位になったクラブに与えられるとのこと。もう1つは、「チャンピオンズパス」というリーグチャンピオンが戦う予選を通過するチームを現行の「4」から「5」に増やすこととなる。
その他の2つに関しては、過去5年間のクラブ係数が最も高いクラブに与えられる。これは、CLに出場できなかったクラブのうち、CL予選、EL、ECLに出場したクラブとなる。
◆チャンピオンズリーグ新フォーマット
・出場チーム
32チーム→36チーム
・グループステージ
4チーム×8グループ→1リーグ(リーグステージ)
・試合数
6試合:3チーム×2試合(ホーム&アウェイ)→10試合:10チーム×1試合(ホームorアウェイ)
・決勝トーナメント
各グループ2位まで→上位8チーム+POで勝ち抜いた8チーム
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18日、今回の発表に先立ち、ヨーロッパのメガクラブが発表したヨーロッパ・スーパーリーグ構想。これは大きな話題を呼び、様々な意見が飛び交い議論されている。そんな中、UEFAは、2024-25シーズンから導入される大会のフォーマットを発表。UEFA実行委員会が19日に承認した。新たなフォーマットでは、CLがこれまでの32チームで行われていたグループステージを36チームに変更。これまでは4チームが8つのグループに分かれて戦っていたが、単一リーグに変更しリーグステージとする。
これまでは全てのチームがホーム&アウェイで6試合を行なっていたものを、ホームとアウェイで5試合ずつ、10の異なるチームと10試合のリーグ戦を行うというものだ。
リーグの上位8チームがそのままノックアウトステージに進出。9位から24位のチームはプレーオフを2試合戦い、ラウンド16への道を争うとのことだ。
この変更はELでも採用され、リーグステージでは8試合を実施。また、新たに創設されるECLでは、リーグステージで6試合が行われる。また、両大会に関しても更なる議論と合意を条件とし、36チームが出場することになる可能性があるとのことだ。
CLの出場権に関してはオープンであり、国内リーグでの結果によって得られるというもの。追加される4チームに関しては、UEFA協会ランキングで5位に位置する協会の国内リーグで3位になったクラブに与えられるとのこと。もう1つは、「チャンピオンズパス」というリーグチャンピオンが戦う予選を通過するチームを現行の「4」から「5」に増やすこととなる。
その他の2つに関しては、過去5年間のクラブ係数が最も高いクラブに与えられる。これは、CLに出場できなかったクラブのうち、CL予選、EL、ECLに出場したクラブとなる。
◆チャンピオンズリーグ新フォーマット
・出場チーム
32チーム→36チーム
・グループステージ
4チーム×8グループ→1リーグ(リーグステージ)
・試合数
6試合:3チーム×2試合(ホーム&アウェイ)→10試合:10チーム×1試合(ホームorアウェイ)
・決勝トーナメント
各グループ2位まで→上位8チーム+POで勝ち抜いた8チーム
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