【CLプレビュー】中立地セビージャで開催!主力2選手欠くポルトが傷心中のチェルシーに挑む《ポルトvsチェルシー》

2021.04.07 18:01 Wed
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Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ポルトvsチェルシーが7日の28:00にキックオフされる。会場は新型コロナウイルス感染防止対策や渡航制限の問題によって、13日の2ndレグともに中立地セビージャのエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファンとなる。ポルトはラウンド16でイタリアの絶対王者ユベントスと対戦。ホームでの1stレグを2-1で先勝すると、アウェイでの2ndレグは3-2で敗れたものの、アウェイゴール差で2シーズンぶりのベスト8進出を果たした。対するチェルシーは、スペインで首位を走るアトレティコ・マドリーと激突。ラウンド16屈指の好カードとなったが、合計スコア3-0の完勝で、トゥヘル監督就任から続く勢いそのままに、7シーズンぶりの準々決勝進出を果たした。

その後の戦績では、ポルトがリーグ戦3連勝を収めた一方、チェルシーは直近のリーグ戦で格下WBA相手に足下を掬われることに。前半の半ば、公式戦11試合ぶりにケガから復帰したチアゴ・シウバが2枚のイエローカードで退場すると次々と失点を重ね、2-5でまさかの大敗。トゥヘル体制15試合目にして初黒星となった。


そんな両チームの直接対決は過去に8回行われている。いずれもチャンピオンズリーグで、初対戦は2004年9月。ポルトで三冠を達成したモウリーニョ監督がスペシャル・ワンとしてチェルシーの指揮官に就任した1年目のシーズンだった。決勝トーナメントでの対戦は2006-07シーズンに実現しており、
1勝1分けで合計スコア3-2としたチェルシーに軍配が上がっている。8試合の戦績はチェルシーの5勝2分け1敗だ。

また、開催地となるセビージャに関して、ポルトは過去に3度訪れたことがあり、そのうちの2度はセビージャとの対戦。いずれもヨーロッパリーグ(EL)で1勝1敗という成績だった。そしてもう1試合は2003年のUEFAカップ(現EL)決勝戦(会場はオリンピコ・セビージャ)で、延長戦の末にセルティックを3-2で下し、大会初優勝を果たした縁起の良い場所だ。チェルシーも今大会のグループステージでセビージャと同居しており、サンチェス・ピスファンではジルーが4ゴールを挙げ、大会最年長ハットトリックを達成した。だが、スペインにおける戦績は5勝8分け6敗と決して良くはない。

なお、ポルトはモウリーニョ監督の下で優勝した03-04シーズン以来、ベスト8を超える成績は残せていない。また、決勝トーナメントにおけるイングランド勢との対戦は、同シーズンのラウンド16でマンチェスター・ユナイテッドを退けて以降3勝9敗で、直近6試合は1分け5敗となっている。ベスト4まで勝ち進んだ13-14シーズン以来の準々決勝となるチェルシーは、ポルトガル勢との対戦もまた、同シーズンのグループステージのスポルティング・リスボン戦以来となる。また、その前は中立地アムステルダムで行われた2013年のEL決勝でベンフィカを下して初優勝を果たしている。

◆ポルト◆
【4-4-2】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:マルチェシン
DF:マナファ、ムべンバ、ペペ、サヌシ
MF:ヘスス・コロナ、ママドゥ・ルム、ウリベ、オタビオ
FW:マレガ、エヴァニウソン
負傷者:なし
出場停止者:セルジオ・オリベイラ、タレミ

ユベントス戦2ndレグで、後半立ち上がりに立て続けに2枚のイエローカードを受けて退場となったテレミと、累積3枚目のセルジオ・オリベイラを欠くポルト。前者は今季38試合、後者は39試合に出場していた絶対的な主力なだけに大きな痛手となる。代わりエヴァニウソンとママドゥ・ルムを先発に予想したが、いずれも十分な穴埋めにはならず、戦力ダウンが否めない状況だ。

◆チェルシー◆
【3-4-2-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:メンディ
DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、ズマ
MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、コバチッチ、チルウェル
MF:ツィエク、マウント
FW:ヴェルナー
負傷者:なし
出場停止者:なし

代表で負傷したカンテや、WBA戦でハーフタイムに交代したプリシッチの出場が心配されていたが、無事にスカッド入り。上述のようにしばらく離脱していたチアゴ・シウバも復帰し、こちらはベストメンバーで挑む。アトレティコ戦からの変更点は、リュディガーとマルコス・アロンソ、カンテ、ハヴァーツのポジション。ただ、ヴェルナーのコンディションを考えると、ハヴァーツをトップに据える布陣もありうる。

★注目選手
◆ポルト:マテウス・ウリベ
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戦力差や中立地開催という不透明要素を考慮すると、慎重な入りを見せることが予想されるポルト。注目選手に挙げたウリベは、ポルトで2シーズン目を過ごす守備的MFで、今シーズンは公式戦36試合に出場している。

特長は豊富な運動量とそれを生かしたハードワークなど、ザ・ボランチといった選手だが、[4-4-2]を採用するポルトでは、アトレティコのコケやサウールのような攻守両面における仕事が求められる。とりわけ、WBA戦で中盤での連携ミスから失点を重ねた傷心中のチェルシー相手には、高い位置からの積極的なプレスが効果的だ。出場停止の相方セルジオ・オリベイラをカバーする活躍に期待したい。

◆チェルシー:マテオ・コバチッチ
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チェルシーの注目選手も中盤での運動量が魅力のコバチッチだ。リーグ戦ここ2試合で上述の弱点が露見した以上、相手がその手段を講じてくる可能性は高い。それはポルトが得意とするやり方で、ユベントス戦1stレグの勝利の鍵だったと言っても過言ではない。

コバチッチは、そのプレスを回避する重要な役割を担うことになる。出し手と受け手におけるパスコースの生成、ボールを持った時のムービングは守備から攻撃へのスムーズな展開を可能にし、チェルシーの攻守を支えてきた。なお、出場すればCL通算50試合目となる。
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【プレミア注目プレビュー】抗議活動に水差されたユナイテッドとリバプールによる仕切り直しの名門対決!

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【プレミア注目プレビュー】FA杯決勝控えるチェルシーがアーセナルとのダービーに挑む!

プレミアリーグ第36節、チェルシーとアーセナルによるビッグロンドン・ダービーが、日本時間12日28:15にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。新体制での初タイトルとなるFAカップ決勝を控えるチェルシーが、逆転でのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指すアーセナルをホームで迎え撃つ今季2度目のダービーだ。 チェルシー(勝ち点64)は前節、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の前哨戦となった首位マンチェスター・シティとの敵地での上位対決を劇的な2-1の勝利で飾り、来季CL出場権獲得に大きく近づく勝ち点3を手にして3位に浮上した。 そして、公式戦3連勝と抜群の安定感を誇るチームは今週末にトゥヘル新体制での初タイトル獲得を懸けて、レスター・シティとのFAカップ決勝に挑む。ただ、1試合未消化の6位リバプール(勝ち点57)の結果次第では残り3試合で4ポイント差に迫られる可能性もあり、トップ4フィニッシュに向けてしっかりと勝ち点3を積み上げる必要がある。そのため、前回対戦で完敗した相手にきっちりリベンジを果たしたいところだ。 一方、リーグ戦で9位のアーセナル(勝ち点52)は、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝で前指揮官エメリ率いるビジャレアルに敗れて来シーズンのCL出場権獲得の可能性が潰えた。直近のWBA戦では相手を降格させる3-1の勝利を収めてバウンスバックを果たすも、EL出場圏内の7位トッテナムとの勝ち点差は4ポイントと逆転でのEL出場権獲得は非常に困難な状況だ。それでも、チームに残された選択肢は残り3試合すべてで勝つしかなく、何とか敵地から3ポイントを持ち帰りたい。 なお、昨年12月末に行われた前回対戦はアーセナルがラカゼット、ジャカ、サカのゴールによって3-1で完勝。ただ、現在のチェルシーは当時から攻守両面でスケールアップを果たしており、下馬評では今回のホームチームが圧倒的優位との声が目立つ。また、アーセナルがシーズンダブルを達成したのは“インビンシブルズ”の愛称で知られる無敗優勝を達成した2003-04シーズンが最後。その栄光から凋落の一途を辿る名門は今回の一戦で意地を見せられるか…。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、ズマ、リュディガー MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、ギルモア、チルウェル MF:ツィエク、マウント FW:ハヴァーツ 負傷者:DFクリステンセン、MFコバチッチ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはコバチッチに加え、シティ戦で負傷交代したクリステンセンが欠場する。 トゥヘル監督は前日会見の場でFAカップ決勝を睨んで大幅なターンオーバーの可能性はないと語っており、シティ戦から最小限の入れ替えになる模様。チアゴ・シウバとカンテに休養が与えられ、ジョルジーニョ、マウント、チルウェル、ハヴァーツが先発復帰するとみる。よりメンバーを落とす場合はエイブラハムとハドソン=オドイの若手コンビにチャンスが回ってくるかもしれない。 ◆アーセナル◆ 【4-2-3-1】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レノ DF:チャンバース、ホールディング、ガブリエウ、ティアニー MF:トーマス、エルネニー MF:サカ、スミス・ロウ、ペペ FW:オーバメヤン 負傷者:DFダビド・ルイス、パブロ・マリ、MFジャカ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはダビド・ルイスに加えて、パブロ・マリ、ジャカの欠場が濃厚だ。 スタメンに関しては直近WBA戦で温存されたティアニー、トーマス、オーバメヤンの復帰が見込まれる。ただ、セバージョスの継続起用やラカゼット、ウーデゴールの先発復帰の可能性もありそうだ。 ★注目選手 ◆チェルシー:DFアントニオ・リュディガー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感示すドイツ代表DF。前指揮官ランパードの下ではほぼ構想外の扱いを受け、今冬にはユーロ出場のため出場機会を確保するために移籍の可能性が伝えられたリュディガー。しかし、トゥヘル監督の就任以降は一転して3バックの左のポジションで主力に定着している。 そして、同胞指揮官の信頼に応えるようにビッグマッチにおいては高い身体能力を生かしたソリッドな守備と、安定した配球でビルドアップの局面でもチームに安定をもたらしている。 前回対戦においてチームは右ウイングに入ったサカに試合を通して苦戦を強いられており、今回の一戦でも19歳の若武者をいかに止めるかが重要なポイントとなる。その中でマッチアップの可能性が高いリュディガーの守備対応がブルーズ勝利のカギを握るはずだ。また、現体制ではお馴染みとなっているミドルシュートでそろそろ今季初ゴールといきたい。 ◆アーセナル:MFエミール・スミス・ロウ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーは前節待望のプレミア初ゴールを挙げた20歳の若武者だ。シーズン後半戦に入って完全に主力に成長したスミス・ロウだが、そのキッカケとなった一戦がチェルシーとの前回対戦。 ELのグループステージ終盤戦で目に見える結果を残した攻撃的MFは、チェルシー戦で今季のリーグ初出場をスタメンで飾ると、トップ下のポジションで躍動。相手のアンカーを消しながら要所で守備にスイッチを入れると共に、攻撃時には1アシストに加え見事なボールキープ、シンプルな捌きで存在感を示した。この日のパフォーマンスでアルテタ監督の信頼を掴むと、以降はトップ下、左ウイングを主戦場にポジションを獲得し、直近のWBA戦では待望のリーグ戦初ゴールを挙げた。 当時のチェルシーとは指揮官、プレースタイルが大きく異なるが、良いイメージを持つ相手に対して前回対戦同様の躍動感を見せたい。 2021.05.12 18:00 Wed
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【プレミア注目プレビュー】超過密日程ユナイテッドとトップ4争い正念場のレスターが激突!

プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsレスター・シティが、日本時間11日26:00にオールド・トラフォードでキックオフされる。2戦連続での宿敵マンチェスター・シティの優勝阻止を目指すユナイテッドと、トップ4争い正念場のレスターが激突する注目の上位対決だ。 2位のユナイテッド(勝ち点70)は前節、アストン・ビラとのアウェイゲームをMFブルーノ・フェルナンデス、FWグリーンウッド、FWカバーニの後半の3ゴールによって3-1の逆転勝利。今シーズンの4位以内を確定し来シーズンのCL出場権確保に成功した。さらに、首位シティの前節での優勝を阻止すると共に1試合未消化ながらポイント差を「10」に縮めている。 数字上は逆転優勝にわずかながら可能性を残しているスールシャール率いるチームだが、最低限のノルマであるCL出場権確保に成功したことで、シーズン残りの目標は今月26日に控えるビジャレアルとのヨーロッパリーグ(EL)決勝に。ただ、シティがチェルシー戦で不覚を取って自力優勝のチャンスをフイにしたことと日程の綾によって、今回のレスター戦では再び宿敵の優勝が懸かる一戦となってしまった。 さらに、ユナイテッドは今月2日開催予定だった第34節のリバプール戦が一部サポーターの過激な抗議活動によって開催延期となり、その代替日程が13日に組み込まれたことで、ビラ戦から5日間でリーグ戦3試合をこなす殺人的な超過密日程を強いられている。その中での強豪連戦初戦ではいかなる戦いを見せるか。 一方、一時はトップ4フィニッシュを確実視されていたレスター(勝ち点63)だが、度重なる負傷者やCL出場権争いの重圧か、終盤戦において取りこぼしが目立ち始めると、前節は残留争いに身を置くニューカッスルにホームで2-4の惨敗を喫し、1月末以来となる4位転落となった。 前節は5位のウェストハム(勝ち点58)の敗戦によって、5位以下との暫定のポイント差5を維持しているが、今節から残りの対戦カードはユナイテッド、チェルシー、トッテナムという“ビッグ6”という非常に厳しい相手。さらに、6ポイント差ながら1試合未消化の6位リバプールの存在が気がかりなところだ。そのため、超過密日程で今節での大幅なターンオーバーが見込まれるユナイテッドとのアウェイゲームにおいては勝ち点3奪取が必須となる。 なお、今シーズンに両者は公式戦2試合で対戦しており、レスターが1勝1分けと優位に立つ。昨年12月末に行われたリーグ戦の前回対戦は2-2のドローも、3月の直近のFAカップ準々決勝ではレスターがFWイヘアナチョの2ゴールなどによって3-1で勝利し、勝ち上がりを決めている。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:デ・ヘア DF:トゥアンゼベ、バイリー、リンデロフ、テレス MF:マクトミネイ、マティッチ MF:マタ、ファン・デ・ベーク、アマド・ディアロ FW:グリーンウッド 負傷者:DFフィル・ジョーンズ、マグワイア、MFダニエル・ジェームズ、FWマルシャル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては直近のビラ戦で足首を痛めて負傷交代したマグワイアが新たに負傷者リスト入りしている。 スタメンに関しては超過密日程を受けて、大幅なターンオーバーが見込まれる。そのライバル関係からリバプール戦がより重要度の高い試合となるため、同試合にはビラ戦をベ-スにしたメンバー構成が予想される。 異例の過密日程ということもあり、スタメンは皆目見当が付かないが、前述の11人を予想。ただ、並びを[3-5-2]に変更してブランドン・ウィリアムズやカバーニをスタメン起用する形や、蓋を開けてみれば最小限のメンバー変更という可能性もある。 ◆レスター・シティ◆ 【3-4-1-2】 ▽レスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:シュマイケル DF:アマルテイ、ソユンク、フォファナ MF:リカルド・ペレイラ、エンディディ、ティーレマンス、カスターニュ MF:マディソン FW:イヘアナチョ、ヴァーディ 負傷者:DFモーガン、ジャスティン、エバンス、MFバーンズ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中の3選手に加え、ニューカッスル戦前のウォームアップ中に足の痛みを訴えたエバンスに欠場の可能性がある。 スタメンに関しては今週末に控えるFAカップ決勝を見据えてターンオーバーの可能性もあるが、リーグ戦での現状を考えればベストに近い布陣で臨むはずだ。ただ、カスターニュを引き続き3バックの右に置き、トーマスを左ウイングバックに置く形やプラートやオルブライトン、メンディ、アジョセ・ペレスらをスタートから起用する可能性も十分にある。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFドニー・ファン・デ・ベーク <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーに関してはスタメンが全く読めないだけに難しいところだが、出場の可能性が高いファン・デ・ベークを推す。昨シーズンのアヤックスでの活躍を受け、多くのビッグクラブからの関心を集めた24歳は新天地にユナイテッドを選択。加入時は中盤に新たなクオリティをもたらす存在として大きな期待を集めたものの、トップ下に君臨するブルーノ・フェルナンデスの壁は厚く、2セントラルMFの一角でも課題とされるフィジカル能力をその他のストロングポイントで上回ることができず、期待外れの1年目を過ごしている。 シーズン後半戦は完全にベンチが定位置となっている中、リーグ32節のバーンリー戦では途中出場でダメ押しの3点目をお膳立てする貢献を見せたが、久々にスタメンのチャンスを与えられたローマ戦では慣れない左ウイングの起用だったとはいえ、攻守両面で質を欠き敗戦の一因となった。 今後スールシャール監督が[4-3-3]などのシステム変更に踏み切らない限り、外的要因によって状況が好転する可能性は低く、現状では与えられた役割の中で結果を残していくしか選択肢はないため、ローマ戦で掴めなかったチャンスを今回の一戦では必ずや掴みたいところだ。 ◆レスター・シティ:FWケレチ・イヘアナチョ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レスター・シティの注目プレーヤーは後半戦のフォクシーズをけん引するナイジェリア代表FW。2017-18シーズンの加入以降、主砲FWヴァーディのバックアップの域を出なかった大型レフティーだが、今シーズンの後半戦に入って完全に覚醒。2月始めのフルアム戦でようやくリーグ戦初ゴールを挙げると、以降の出場したリーグ戦11試合で10ゴール2アシストと驚異的なペースでゴールを量産し、わずか先発出場14試合でキャリアハイのリーグ11ゴールを挙げる大爆発を見せている。 持ち味である左足の繊細かつパワフルなフィニッシュに加え、[3-5-2(3-4-2-1)]へのシステム変更後はボールを引き出すフリーランやポストワークという得点以外のプレーに大幅な改善が見られ、アシスト数こそ「2」に留まっているが、ヴァーディとのコンビネーションも良好だ。 今季初対戦となったユナイテッドとのFAカップでの前回対戦では2ゴール1アシストと全ゴールに絡む圧巻の活躍を見せており、DFマグワイアらの主力不在が見込まれる今回の一戦では同様の決定的な仕事が期待される。 2021.05.11 17:00 Tue
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【ラ・リーガ注目プレビュー】首位浮上のチャンス得た満身創痍のレアル・マドリーが難敵セビージャと激突!

ラ・リーガ第35節、レアル・マドリーvsセビージャが、日本時間9日28:00にアルフレド・ディ・ステファノでキックオフされる。首位浮上のチャンスを得たマドリーが難敵セビージャと激突する、覇権争いを左右するビッグマッチだ。 残り4節となった今季のラ・リーガにおいて今節は、上位4チームが直接対峙する決定的な一節に。そして、8日に先に行われた首位アトレティコ・マドリーと、3位バルセロナの首位攻防戦は0-0のドローに終わり、アトレティコが勝ち点77、バルセロナが勝ち点75と1ポイントずつを積み上げることになった。 この結果、アトレティコとの当該成績で優位に立つ前節終了時点で2位のマドリー(勝ち点74)は、自力でのラ・リーガ連覇の可能性が復活。また、4位のセビージャ(勝ち点70)にもわずかながら逆転での優勝の可能性が残り、今回の上位対決は俄然注目度を増すこととなった。 前節、一部主力を温存した中、オサスナに競り勝ったマドリーだが、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではチェルシーに0-2の完敗を喫し、ビッグイヤー奪還の夢が潰えることに。また、負傷者や主力の勤続疲労に悩まされる満身創痍の状態にあり、ロンドンでのアウェイゲームから中3日での難敵とのビッグマッチは非常にタフなものとなるはずだ。 それでも、常勝が義務付けられるエル・ブランコとしては、今季唯一獲得可能なタイトルに向け100%のパフォーマンスを見せ、CL敗退からのリバウンドメンタリティを示すことが求められる。 対するセビージャは前節のアスレティック・ビルバオ戦での敗戦によって連勝が「5」でストップ。1945-46シーズン以来、2度目のプリメーラ制覇から大きく後退した。それでも、最大の目標だった来シーズンのCL出場権をすでに確保しており、上位3チームに比べ余計な重圧なく残り試合に臨むことができる。逆転優勝には大きな運が必要となるが、まずは今回の上位対決を制して少しでも勝利の女神を振り向かせたい。 なお、昨年12月に行われた前回対戦はほぼ互角の勝負だったが、FWヴィニシウスが誘発したGKブヌのオウンゴールによってマドリーが1-0のスコアで競り勝っている。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-3-3】 ▽レアル・マドリー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:オドリオソラ、ミリトン、ナチョ、マルセロ MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース FW:アセンシオ、ベンゼマ、アザール 負傷者:DFセルヒオ・ラモス、ヴァラン、カルバハル、メンディ、MFルーカス・バスケス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、チェルシー戦に強行出場して負傷が再発したセルヒオ・ラモス、メンディが欠場となる。 チェルシー戦では3バック採用も招集メンバーの顔触れを見ると、今回の一戦では4バックへの変更が確実だ。スタメンに関しては右サイドバックと両ウイングの人選に注目が集まる。右サイドバックはオドリオソラかバルベルデ、両ウイングはチェルシー戦で低調なパフォーマンスに終始したアザールを引き続き起用するのか、アセンシオ、ヴィニシウス、ロドリゴのいずれかに変更するのか、フランス人指揮官の用兵はいかに。 ◆セビージャ◆ 【4-3-3】 ▽セビージャ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ブヌ DF:ヘスス・ナバス、クンデ、ジエゴ・カルロス、アクーニャ MF:ジョルダン、フェルナンド、ラキティッチ FW:スソ、エン=ネシリ、オカンポス 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはコンディションの問題で今週の一部トレーニングを回避していたクンデ、ジョルダン、エン=ネシリの3選手が無事遠征メンバー入りを果たしており、全選手が起用可能な状況だ。 スタメンに関しては前述のメンバーを予想したが、ジョルダンやラキティッチに代わってより攻撃的なパプ・ゴメスが起用される可能性も。また、エン=ネシリの状態次第ではルーク・デ・ヨングのスタートもあるはずだ。 ★注目選手 ◆レアル・マドリー:FWエデン・アザール <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マドリーの注目プレーヤーは古巣対戦においてピッチ上のパフォーマンス、試合後の態度でマドリディスタの不興を買った背番号7。マドリー加入2年目も度重なる負傷やオーバーウエイトとプロとしての資質に疑問符が付くベルギー代表FW。先月下旬の戦列復帰後は久々のスタメンを飾ったオサスナ戦ではトップ下のポジションでまずまずのパフォーマンスを見せたものの、スタンフォード・ブリッジ凱旋で古巣相手にチームを勝利に導くプレーが期待されたCL準決勝2ndレグでは攻守両面で期待外れの結果に終わった。さらに、チームメートが敗退の失意に暮れる中で一人かつての同僚と談笑する姿をみせ、マドリディスタの怒りを買いSNSでの謝罪に追い込まれた。 ここ2シーズンの体たらくを受け、クラブ、マドリディスタからの信頼は地に落ちており、一部では今夏の放出の可能性も報じられている。現時点で本人が来季以降もマドリードでのキャリア続行を熱望しているかは不明だが、自ら招いた窮地から脱するためにはピッチ上でのパフォーマンスで取り返すしかない。堅守を誇る難敵相手に決定的な仕事を見せたい。 ◆セビージャ:FWユセフ・エン=ネシリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セビージャの注目プレーヤーはキャリアハイ更新中の若き主砲だ。マラガ、レガネスで研鑽を積んだ後、2020年1月にセビージャへのステップアップを果たした23歳のモロッコ代表FWは加入2年目となった今季に本格ブレイク。高い身体能力を生かした馬力のある仕掛けに、簡単に競り負けないパワーを武器に前線の主力を担うと、今シーズンは左足、ヘディングの精度に磨きをかけてキャリアハイを大きく更新するラ・リーガ17ゴールを挙げている。そして、今夏の移籍市場に向けてはリバプールやウェストハムなどプレミアリーグの強豪クラブからの強い関心も伝えられるところだ。 ただ、今季ここまではレアル・ソシエダ戦でハットトリック、CLドルトムント戦でドブレーテを記録している一方、ラ・リーガの3強など強豪相手の試合では結果を残すことができておらず、その点は更なる高みに到達する上での課題となっている。そういった意味で今回の上位対決は自身の価値を証明する大きなチャンスとなっており、対マドリー7戦目にして初ゴールを奪いたい。ゴール前だけでなくサイドの深い位置に流れてのプレーを得意とすることもあり、守備に不安がある相手両サイドバックとのマッチアップを意図的に狙いたいところだ。 2021.05.09 14:00 Sun
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