ベロン氏が6年間務めた古巣・エストゥディアンテスの会長職を辞任…

2021.03.28 23:00 Sun
Getty Images
アルゼンチンのエストゥディアンテスは28日、フアン・セバスティアン・ベロン会長(46)の辞任を発表した。

ベロン氏は、エストゥディアンテスの下部組織出身で、1996年2月にボカ・ジュニアーズに移籍。同年7月にサンプドリアへと完全移籍し、欧州サッカーに身を投じた。その後、パルマやラツィオ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、インテルを渡り歩くも欧州では思うような結果を残せず、2006年に7月にエストゥディアンテスへと復帰。

エストゥディアンテス復帰後は、再び輝きを取り戻し、アルゼンチン代表にも復帰。2011年10月に引退を宣言したが、チームメイトの慰留を受けて現役続行。2014年5月に引退した。
引退後の2014年10月にエストゥディアンテスの会長に就任すると、2016年12月に再び現役復帰。2017年5月までプレーを続け、3度目の引退後はエストゥディアンテスの会長に再選し6年間に渡り会長を務めた。

なお、エストゥディアンテスの発表によれば、ベロン氏はクラブを去らずに今後は副会長として携わるとのことだ。

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