【日本代表プレビュー】絶対に負けられない日韓戦、「ベストメンバー」はどんな顔ぶれに?《国際親善試合/日本vs韓国》
2021.03.25 15:00 Thu
◆予想スターティングメンバー[4-2-3-1]
GK:権田修一
DF:松原健、吉田麻也、冨安健洋、佐々木翔
MF:守田英正、遠藤航
MF:伊東純也、鎌田大地、南野拓実
FW:大迫勇也
監督:森保一
今回はメンバーにもフレッシュな選手が揃った中で、大きく変わる部分もあるだろう。その中でメンバーを予想していく。
まず、守護神はGK権田修一(清水エスパルス)だ。これまでも日本代表の守護神としてプレーし、昨年の欧州遠征でも当時はポルティモネンセに所属していたために参加。今回は清水に活躍の場を移していたこともあり、難なく招集できた。
カタール・ワールドカップ予選を控える中で、日本の守護神としてまずは韓国相手にどのようなパフォーマンスを見せるかに注目。コーチングを含めて見守りたい。
そして最終ラインだが、常連のDF酒井宏樹、DF長友佑都(ともにマルセイユ)がメンバー外に。そのため、両サイドバックは絶対的に変更となる。センターバックは安定のDF冨安健洋(ボローニャ)、そしてDF吉田麻也(サンプドリア)になるだろう。並々ならぬ意気込みを語っていた吉田のパフォーマンスには注目が集まる。
気になるサイドだが、右にはDF松原健(横浜F・マリノス)、左にはDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)が入ると予想する。右サイドはDF山根視来(川崎フロンターレ)という可能性も残す中、タフな守備でのハードワークができる松原をチョイス。昨シーズンのACLでの経験も含め、アジア勢のタフさは理解しているはずだ。そして左サイドの佐々木に関しては、文句なしの対人能力の高さを発揮してもらいたい。クラブでは今季はCBでプレーしているが、ハードな守備で相手の攻撃の芽を摘み、しっかりと戦えるところを見せてほしいものだ。
ボランチだが、常連のMF柴崎岳(レガネス)は招集外。そのため1枠はMF遠藤航(シュツットガルト)になるだろう。ブンデスリーガを席巻する遠藤のデュエルの能力を韓国相手にどこまで出せるのか。今回は中盤の核として、真価が問われる戦いになるはずだ。そしてその相方は、MF守田英正(サンタ・クララ)を推したい。昨シーズンの川崎Fでの働きはもちろんのこと、ポルトガルへ移籍しこの2カ月でさらに成長したと言える。本人も語る「ボックス・トゥ・ボックス」のプレーを見せられるか。攻撃面も磨かれ、遠藤と共に補完しあってプレーできるはずだ。
2列目に関してもこれまでと招集メンバーが変わっているが、右からMF伊東純也(ヘンク)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)が並ぶと予想する。いずれもクラブでプレーしているポジションであり、それぞれの意識もこれまでの活動で理解しているはず。特に南野と鎌田は今回の合宿でもよく会話しているシーンがあり、2列目での2人のコンビネーションには期待がかかる。
そして1トップはFW大迫勇也(ブレーメン)だ。クラブでは出場機会が限られ、本来のトップ以外でプレーしている大迫だが、「代表は全く別物」と語るように、不安はない。「練習を見る限りではコンディションはすごく良い」と森保監督も語っていただけに、久々の代表戦で本来の得点力を見せてもらいたい。
新戦力を含め、チームで結果を残している選手が多い日本代表。「ベストメンバー」と語った森保監督のチョイスは読めない部分もあるが、絶対に負けられない戦いではベンチメンバーの力も必要。得点感覚が研ぎ澄まされているFW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)らも活躍を目指していることだろう。
10年ぶりとなる国際親善試合の韓国代表戦は、25日(木)の19時20分にキックオフを迎える。
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GK:権田修一
DF:松原健、吉田麻也、冨安健洋、佐々木翔
MF:守田英正、遠藤航
MF:伊東純也、鎌田大地、南野拓実
FW:大迫勇也
監督:森保一
今回はメンバーにもフレッシュな選手が揃った中で、大きく変わる部分もあるだろう。その中でメンバーを予想していく。
まず、守護神はGK権田修一(清水エスパルス)だ。これまでも日本代表の守護神としてプレーし、昨年の欧州遠征でも当時はポルティモネンセに所属していたために参加。今回は清水に活躍の場を移していたこともあり、難なく招集できた。
カタール・ワールドカップ予選を控える中で、日本の守護神としてまずは韓国相手にどのようなパフォーマンスを見せるかに注目。コーチングを含めて見守りたい。
そして最終ラインだが、常連のDF酒井宏樹、DF長友佑都(ともにマルセイユ)がメンバー外に。そのため、両サイドバックは絶対的に変更となる。センターバックは安定のDF冨安健洋(ボローニャ)、そしてDF吉田麻也(サンプドリア)になるだろう。並々ならぬ意気込みを語っていた吉田のパフォーマンスには注目が集まる。
気になるサイドだが、右にはDF松原健(横浜F・マリノス)、左にはDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)が入ると予想する。右サイドはDF山根視来(川崎フロンターレ)という可能性も残す中、タフな守備でのハードワークができる松原をチョイス。昨シーズンのACLでの経験も含め、アジア勢のタフさは理解しているはずだ。そして左サイドの佐々木に関しては、文句なしの対人能力の高さを発揮してもらいたい。クラブでは今季はCBでプレーしているが、ハードな守備で相手の攻撃の芽を摘み、しっかりと戦えるところを見せてほしいものだ。
ボランチだが、常連のMF柴崎岳(レガネス)は招集外。そのため1枠はMF遠藤航(シュツットガルト)になるだろう。ブンデスリーガを席巻する遠藤のデュエルの能力を韓国相手にどこまで出せるのか。今回は中盤の核として、真価が問われる戦いになるはずだ。そしてその相方は、MF守田英正(サンタ・クララ)を推したい。昨シーズンの川崎Fでの働きはもちろんのこと、ポルトガルへ移籍しこの2カ月でさらに成長したと言える。本人も語る「ボックス・トゥ・ボックス」のプレーを見せられるか。攻撃面も磨かれ、遠藤と共に補完しあってプレーできるはずだ。
2列目に関してもこれまでと招集メンバーが変わっているが、右からMF伊東純也(ヘンク)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)が並ぶと予想する。いずれもクラブでプレーしているポジションであり、それぞれの意識もこれまでの活動で理解しているはず。特に南野と鎌田は今回の合宿でもよく会話しているシーンがあり、2列目での2人のコンビネーションには期待がかかる。
そして1トップはFW大迫勇也(ブレーメン)だ。クラブでは出場機会が限られ、本来のトップ以外でプレーしている大迫だが、「代表は全く別物」と語るように、不安はない。「練習を見る限りではコンディションはすごく良い」と森保監督も語っていただけに、久々の代表戦で本来の得点力を見せてもらいたい。
新戦力を含め、チームで結果を残している選手が多い日本代表。「ベストメンバー」と語った森保監督のチョイスは読めない部分もあるが、絶対に負けられない戦いではベンチメンバーの力も必要。得点感覚が研ぎ澄まされているFW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)らも活躍を目指していることだろう。
10年ぶりとなる国際親善試合の韓国代表戦は、25日(木)の19時20分にキックオフを迎える。
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