待望の1本!香川真司のギリシャ移籍後初アシスト!/2020-21【ベスト・アシスト】
2021.03.07 16:00 Sun
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はギリシャリーグのPAOK所属の元日本代表MF香川真司が記録したアシストだ。
セレッソ大阪でデビューし、ドルトムントでブレイクを果たした香川。マンチェスター・ユナイテッドなど、欧州クラブを渡り歩いた後、2021年1月からギリシャの強豪PAOKに加入している。
抜群のテクニックを武器に前線で違いを生み出すプレーが持ち味の香川だが、2021年3月3日に行われたキペロ・エラーダス(ギリシャ杯)の準々決勝2ndレグのラミア戦では、待望の移籍後初アシストを決めている。
0-0で迎えた14分、相手陣内左でクリアボールをカットした香川がDFババ・ラーマンへパス。ラーマンからのパスをボックス内で受け、FWクリストス・ツォリスが左サイド深部まで侵入する。
試合は1-1のドローで終了。1stレグに5-2で勝利していたPAOKが合計スコアで相手を上回り、準決勝進出を決めている。
◆香川待望のギリシャ初アシスト
セレッソ大阪でデビューし、ドルトムントでブレイクを果たした香川。マンチェスター・ユナイテッドなど、欧州クラブを渡り歩いた後、2021年1月からギリシャの強豪PAOKに加入している。
0-0で迎えた14分、相手陣内左でクリアボールをカットした香川がDFババ・ラーマンへパス。ラーマンからのパスをボックス内で受け、FWクリストス・ツォリスが左サイド深部まで侵入する。
ツォリスがマイナスのボールを送ると、体を上手く入れながら香川が再びパスを受け、ボックス手前でフリーになっていたMFニカ・ニヌアに落とすと、ニヌアが低めにコントロールしたシュートをゴール左下に沈め、見事な先制ゴールを挙げた。
試合は1-1のドローで終了。1stレグに5-2で勝利していたPAOKが合計スコアで相手を上回り、準決勝進出を決めている。
PAOKテッサロニキの関連記事
|
PAOKテッサロニキの人気記事ランキング
1
ミラン、アーセナル、セビージャ…19歳ギリシャ人MFコンスタンテリアス巡って争奪戦勃発
PAOKのU-21ギリシャ代表MFヤニス・コンスタンテリアス(19)に対し、複数のビッグクラブが関心を寄せているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝える。 ギリシャの強豪PAOKで下部組織から育ったコンスタンテリアス。17歳でプロデビュー後、今季はチームの主力として公式戦21試合1得点5アシストを記録する両利きの攻撃的ミッドフィールダー、またはサイドアタッカーだ。 ミランは移籍金として1000万ユーロ(約14億3000万円)を用意し、今夏の獲得に本腰。有望選手の登竜門として名高いザルツブルクもコンスタンテリアス獲得に同額を提示しており、セビージャもPAOKと交渉中だという。 また、同選手にはアーセナルも関心を寄せているとされ、現段階ではどのクラブもPAOKの要求額を満たせていない模様。1500万〜2000万ユーロ(約21億5000万〜28億7000万円)が必要とのことだ。 2023.02.18 17:18 Sat2