移籍後初先発の香川真司が華麗なターンと落としで初アシストをマーク!チームはベスト4進出

2021.03.04 11:30 Thu
Getty Images
PAOKテッサロニキに加入したMF香川真司が移籍後初先発フル出場を果たし、アシストを記録した。
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PAOKは3日、キペロ・エラーダス(ギリシャ杯)準々決勝2ndレグでラミアと対戦。2-2のドローに終わった。今冬に無所属状態からPAOKに加入した香川は、ここまで6試合に途中出場していたが、ラミア戦ではトップ下で初先発となった。
ホームでの1stレグで5-2と大勝していたPAOKは8分、カウンターのチャンスから香川のラストパスを受けたFWカロル・シフィデルスキがボックス左からシュートを放つも、相手GKの好守に阻まれる。

それでも13分には相手陣内で相手のミスパスを香川が拾うと、左サイドのDFババ・ラーマンへとパス。ババ・ラーマンはボックス内のFWクリストス・ツォリスと繋ぐと、ボックス左をえぐったツォリスがマイナスのパスを送る。
これを相手DFがカットに来たところをボックス内でターンしながら受けた香川は、フリーのMFニカ・ニヌアへ横パス。ニヌアがボックス外から狙いすました左足シュートをゴール左に決めた。

前半終了間際にはPKのチャンスを獲得しながらも決めきれなかったPAOKは、後半開始早々に追いつかれるもそのまま1-1でタイムアップ。2戦合計スコア6-3で制して、準決勝進出を果たしている。

ラミア 1-1PAOKテッサロニキ

【ラミア】
マンジュレイカー・ジェイムス(後7)
【PAOK】
ニカ・ニヌア(前14)

◆ラミアvsPAOK ハイライト



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