イタリアが誇るスーパースター、バッジョがミラン時代に見せたピンポイントアシスト/1996-97【ベスト・アシスト】
2021.03.04 14:00 Thu
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。
ユベントスでスーパースターとしての地位を確固たるものとしたバッジョ氏は、1995年夏にミランに移籍。1997年夏に退団するまでの2シーズンで公式戦67試合に出場し、19ゴール25アシストを記録した。
創造性あふれるプレーで観客を魅了するファンタジスタとして知られたバッジョ氏だが、1997年3月2日に行われたセリエA第22節のローマ戦では、見事なアシストを記録している。
0-0のまま迎えた65分、相手陣内中央右でミランがFKを得ると、キッカーのバッジョが右足のクロスをボックス内に入れる。ふわりとしたボールながら、絶妙の軌道を描いたバッジョのボールは、GKとDFのちょうど間を通り、ファーポストで待つDFピエトロ・ヴィエルコウッドの下へ。ヴィエルコウッドはややオフサイドにも見えたが、このパスに頭で合わせ、見事な先制ゴールとなった。
PR
今回は元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏がミラン時代に記録したアシストだ。◆バッジョのピンポイントクロス
ユベントスでスーパースターとしての地位を確固たるものとしたバッジョ氏は、1995年夏にミランに移籍。1997年夏に退団するまでの2シーズンで公式戦67試合に出場し、19ゴール25アシストを記録した。
創造性あふれるプレーで観客を魅了するファンタジスタとして知られたバッジョ氏だが、1997年3月2日に行われたセリエA第22節のローマ戦では、見事なアシストを記録している。
0-0のまま迎えた65分、相手陣内中央右でミランがFKを得ると、キッカーのバッジョが右足のクロスをボックス内に入れる。ふわりとしたボールながら、絶妙の軌道を描いたバッジョのボールは、GKとDFのちょうど間を通り、ファーポストで待つDFピエトロ・ヴィエルコウッドの下へ。ヴィエルコウッドはややオフサイドにも見えたが、このパスに頭で合わせ、見事な先制ゴールとなった。
先制したミランだったが、その後失点。強豪同士の試合は1-1のドローに終わった。
PR
|
関連ニュース