【米哈伊洛维奇】このサッカー選手は誰?

2021.02.20 15:00 Sat
©超ワールドサッカー
サッカー選手の名前を中国語で表記したら…?中国では、基本的に海外の選手名やチーム名を漢字による音訳をして表記していますが、そのまま漢字に置き換えることが難しい場合もあり、愛称が用いられることも多くあります。この企画では、現役を問わずあるサッカー選手の名前を中国語表記で出題します。それが誰を指すのか、当ててみてください!


問題:「西尼萨·米哈伊洛维奇」
難易度:中
さすがにこれだけでは分からない方も多いと思うので、ここでヒントです!


ヒント①: 監督としてMF本田圭佑を指導した経験があります。

ヒント②: 中国語で「ミラン」は「米兰」と表記します。


ヒント③: 現役時代、FKだけでハットトリックという偉業を達成しています。


ヒントを見て、もう分かった方もいるのではないでしょうか?それでは、正解発表です。


正解はこちら!

「米哈伊洛维奇」の読み方は…「ミハイロビッチ」でした。そう、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督です。

1986年にユーゴスラビアのボロヴォでプロキャリアをスタートさせたミハイロビッチ氏は、母国の複数クラブ、ローマ、サンプドリアを経て1998年にラツィオに移籍。同年のフランス・ワールドカップ(W杯)ではユーゴスラビア代表をベスト16入りに貢献しました。

そして「グランシニストラ(偉大なる左足)」の愛称を持つミハイロビッチ氏と言えばなんといっても驚くべき精度と破壊力を持つFK。セリエAでは直接FKから史上最多となる28ゴールを記録しており、ラツィオ在籍時にはFKだけでハットトリックを達成。まさに史上最高のフリーキッカーと言っても過言ではありません。

インテルで引退したミハイロビッチ氏は、ボローニャ、カターニャ、フィオレンティーナの監督を歴任後、2012年にセルビア代表の監督に就任したが、ブラジルW杯予選で辞任。サンプドリア、ミラン、トリノとセリエAクラブを複数経て、2019年1月からボローニャの指揮官に就任し、現在は日本代表DF冨安健洋を指導しています。

2019年には急性白血病と診断され、治療のため3度の入院を余儀なくされていますが、その闘志は衰えず、チームを指揮し続けています。ちなみに今日が52歳の誕生日です。

サッカー選手クイズ、いかがでしたか?気になる方は他の選手の名前もチェックしてみてください!

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