【2020-21セリエA前半戦総括】最優秀選手はルカク!

2021.01.27 18:00 Wed
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ユベントスの10連覇を阻むべく臨んだミラノ勢の健闘が目立つ前半戦となった。とりわけ10季ぶりの首位ターンとしたミランはFWイブラヒモビッチに牽引される形で充実の前半戦を過ごしたた。対するインテルもFWルカクがチームを引っ張り、ミランを2ポイント差で追走している。ピルロ新監督率いる王者ユベントスはナポリとの消化試合が一つ少ない中、ミランを7ポイント差で追っている。

◆ピオリ体制継続が吉~ミラン~
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ピオリ体制継続が吉と出た。他のクラブ同様、コロナによってイブラヒモビッチを筆頭に主力を欠くことも多かったミランだが、ピオリ監督のマネジメント能力で乗り切り、順調に勝ち星を積み重ねていった。とりわけ、昨季後半に加入したイブラヒモビッチの存在が絶大で、近年欠けていた一体感がチームに生まれている印象だ。欠場者をカバーする控え選手たちの活躍が随所に見られ、チーム力を押し上げたミランの前半戦の戦績は13勝4分け2敗と長らく続いた暗黒期を考えれば、非の打ちどころのない結果となった。

◆勝負強さ発揮~インテル~
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ユベントスの10連覇を阻む最大のライバルと予想されたインテルは、コンテ監督の信条そのものである勝負強さを全面に押し出し、際どい試合を制していった。チャンピオンズリーグではグループ最下位と結果が出なかったが、セリエAでは芳しくない内容の試合でもルカクを筆頭に少ないチャンスを生かしきることで、勝利に結び付けていった。11月から12月にかけては怒涛の8連勝を記録し、年明けに行われたユベントスとのダービーでは完勝するなど、スクデット候補に相応しい戦いを示した。
◆3位も上位に勝てず~ローマ~
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11勝4分け4敗とまずまずの結果で前半戦を終えた3位ローマ。だが、上位相手には勝利を挙げられず、後半戦に向けてスクデット争いに絡めるかはいささか疑問が残るところ。とりわけ、年明けに行われたラツィオとのダービーで完敗したことでフォンセカ監督への懐疑的な目が強まり、プレッシャーのかかる中で後半戦を戦うことはマイナスに働くかもしれない。

◆ピルロ新監督の下で攻撃的スタイルを構築へ~ユベントス~
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監督初挑戦のピルロ監督の下、徐々に内容の伴った試合が増えている印象だ。守備時に[4-4-2]、攻撃時に[3-5-2]と変化する変則システムを採用し、能動的に仕掛けるスタイルを構築していった。ユベントス伝統の堅守よりもピルロ監督の現役時代のプレースタイルを彷彿とさせるような攻撃に比重を置いたチーム作りを行っている。首位ミランとは1試合消化が少ない中で7ポイント差と、まだまだ射程圏内に捉えているだけに10連覇を諦めるわけにはいかない。
◆パプと確執もさすがのガスペ~アタランタ~
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5季目となるガスペリーニ監督の下、2季連続でCL決勝トーナメント進出を果たしたアタランタ。セリエAでは昨季前半戦同様、取りこぼしの試合も多かったが、それでも10勝6分け3敗の5位とさすがの安定感を示している。近年のアタランタの躍進を支えた主将のMFアレハンドロ・ゴメスとガスペリーニ監督の確執は残念なトピックとなったが、前半戦最終戦のミラン戦で完勝するなどその実力に疑いの余地はなく、後半戦に向けて尻上がりに調子を上げていくものと思われる。

◆リーグ屈指の攻撃力~ナポリ~
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昨季コッパ・イタリア優勝に導いたガットゥーゾ監督の2季目となったナポリ。戦力的にはスクデット争いに絡んでもおかしくない陣容を揃え、実際シーズン序盤はFWオシムヘンの加入によって爆発的な攻撃力を誇った。そのオシムヘンの負傷離脱に加え、FWメルテンスも同時期に負傷してしまったことから一気に前線の枚数不足に陥ったが、それでもFWロサーノの覚醒、FWインシーニェのさすがの得点力で勝利をもぎ取り、ユベントス戦が未消化の中、首位ミランとは9ポイント差に付けている。

◆熟成路線~ラツィオ~
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12シーズンぶりの出場となったチャンピオンズリーグ(CL)との並行した日程と、コロナに苦しめられながらのシーズンとなったラツィオ。それでも、CLでは20シーズンぶりの決勝トーナメント進出を果たし、セリエAでも7位と、まずまずのシーズンを過ごしている。昨季からの上積みといった点では物足りないが、熟成路線で安定したチーム力を発揮している。

◆共にサイドバックとセンターバックで及第点~冨安と吉田~
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日本代表でコンビを組むボローニャのDF冨安健洋とサンプドリアのDF吉田麻也は及第点の前半戦を送った。共に中堅クラブでレギュラーを守り、チームは中位に位置と、課せられた仕事を果たしきった印象だ。冨安は今季、本職のセンターバックでプレーを続けていた中、ビッグクラブ相手に大量失点を喫してサイドバックへ戻った。そのサイドバックではハイパフォーマンスを見せて評価を取り戻すなど、ボローニャでの地位を築き上げている。

対する吉田はセンターバックでのプレーを続けていた中、チームの結果が芳しくなかったことからサイドバックを任され、そつなくこなして見せた。戦術眼の高さを生かし、吉田なりのサイドバック像でチームの力となり、インテル相手に金星を掴んだ。

【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWロメル・ルカク(インテル)
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“戦術ルカク”と称される程、インパクトの強いパフォーマンスを発揮し続けたルカクを選出。得点数こそC・ロナウドに2ゴール劣るものの、各試合におけるチームへの貢献度の高さがずば抜けていた。チャンスメークも担い、相棒のFWラウタロにゴールチャンスをお膳立てすることも多々あった。

★最優秀監督
◆ステファノ・ピオリ(ミラン)
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続投を決断したミランフロントの期待に応えるシーズン前半戦となった。昨年夏にはラングニック氏の招へいが報じられていた中、昨季途中に就任したピオリ監督が自らフロントの判断が正しかったことを証明する形となった。イブラヒモビッチやDFケアーらベテランも大事にする人身掌握術でチーム力に深みが出た格好だ。

【期待以上】
★チーム
◆サッスオーロ
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デ・ゼルビ監督の下、年々存在感を増していっているサッスオーロを選出。MFロカテッリとFWベラルディの両イタリア代表コンビがチームを牽引し、ポゼッション主体のチームは今季、粘り強く戦う術も身に付け、しぶとく勝ち点を積み上げる試合が目立っている。

★選手
◆ウェストン・マッケニー(ユベントス)
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ベルギー代表に選出されるまでになったミランのMFサーレマーケルズと迷ったが、シャルケからレンタルで加入したアメリカ代表MFを選出。ユベントス史上初のアメリカ人プレーヤーとなったマッケニー。加入当初は期待値が低かったが、プレーで見返した。無尽蔵のスタミナを生かして攻守に関わるスタイルは現チームにおいて稀有な存在だけにピルロ監督としても重宝する存在だ。

【期待外れ】
★チーム
◆トリノ
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強豪が軒並み順当に上位に名を連ねた今季前半戦のセリエA。そんな中、中堅どころと目されたパルマやカリアリらが低迷したが、とりわけ残留圏ぎりぎりの17位に沈むトリノを期待外れのチームとしたい。毎シーズン15ゴールは計算できるエースFWベロッティを擁しながらもこの体たらくは頂けない。ミランで失敗したジャンパオロ氏が指揮を執っていたが、ミラン時代同様にシーズン途中での解任となった。

★選手
◆MFクリスティアン・エリクセン(インテル)
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昨年1月にトッテナムからインテルに加入し、今季の活躍が期待されたエリクセン。ミランとのコッパ・イタリアでは劇的FK弾でチームを勝利に導いたが、1年が経った現在もチームに馴染めているとは言えず、構想外に近い状況になってしまった。トッテナム時代のパフォーマンスを考えれば信じられないような境遇だが、コンテ監督との戦術的ミスマッチは埋めきれず、放出が濃厚か。

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マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…

ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed
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パブロビッチ保持から浮かび上がるミランの“センターバック陣再編構想”とは? トモリお役御免でベンフィカDFに熱視線か

ミランはこの冬、セルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)をキープ。昨夏の獲得時を上回る高額オファーも届いていたそうだ。 パブロビッチは若くしてセルビア代表に定位置を築いた屈強なセンターバックで、昨夏ザルツブルクからミラン入りしたばかり。対人の強さは欧州トップクラスだが、ビルドアップ等々は“使われ方”がモノを言うといった印象だ。 そんなこんなで、加入からしばらく評価が定まらず、パウロ・フォンセカ体制末期より年を跨いでセリエA7試合連続出場なし。 その現状に目をつけたフェネルバフチェは、ミランが獲得時に支払った1800万ユーロ(約28.2億円)を上回る買い取りオプションが付いたレンタル移籍でのパブロビッチ獲得をオファー。 さらにイタリア『カルチョメルカート』いわく、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスに至っては、2月1日に2800万ユーロ(約43.9億円)の完全移籍オファーを提出。額が額だけに獲得を確信していたとされる。 それでも、セルジオ・コンセイソン監督が放出に納得せず、結果的にキープ。 パブロビッチは「将来のミランで重要な存在になる」といい、上層部は現ベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シルバ(21)と、センターバックのコンビを組ませたいのだという。 その一方、元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)は序列も安定感も以前ほど高くなく、近いうちにお役御免か。1月のトッテナム行きは選手自ら排除も、上層部は引き続きトモリを市場に投下しているとのことだ。 2025.02.10 22:32 Mon
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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu
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往年の名手ライカールト、古巣ミランで躍動するオランダ代表の後輩を絶賛「本当に好き」「世界No.1のMFへ軌道に乗った」

元オランダ代表のフランク・ライカールト氏が、古巣ミランで躍動する後輩を絶賛した。 20世紀終盤のサッカー界を代表するスーパースターだったライカールト氏。80年代にミランで欧州を制し、90年代にアヤックスで欧州を制し、そして監督としては2000年代にバルセロナで欧州の頂点へと登り詰めた。 選手キャリアの全盛期は、オランダトリオの一角として時代を謳歌したミランでの5年間。氏は5日、今なお愛着を持つミランのCLレアル・マドリー戦を観戦し、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で試合を振り返った。 「タイアニ・ラインデルス。私は彼が世界最高のセントラルハーフになることを長らく望んできたが、どうやら正しい軌道に乗ったようだ」 「ほんとうに彼のプレーが好きでね。ミランにおけるラインデルスの役割、重要性がますます高まっているようで嬉しい限りだ」 「あらゆる状況に対応できるユーティリティ性があり、フォア・ザ・チームの精神を持ち合わせている。何よりクオリティが高く、相手にとって危険な場面を作り出す術に長けている」 「そんな選手が自らゴールを陥れる頻度も高まっているという事実だ。これこそがチームのキープレーヤーであることを裏付けている。ラインデルスが進歩し、ミランも進歩する」 「私はこれからもラインデルスに想いを馳せる。彼がミランで素晴らしい瞬間を経験する機会が増えることを、心底願っているよ」 先月末にミラネッロを訪れ、ラインデルスとの対面も果たしていたライカールト氏。オランダ代表における後輩の“虜”となったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ライカールト氏が絶賛した男はCLマドリー戦でもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Rafael Leão Reijnders<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/BsVVKBQMZc">pic.twitter.com/BsVVKBQMZc</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1854493753735872995?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 21:10 Thu

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