【プレミアリーグプレビュー】12日から21日にかけて複雑な日程に…リバプールvsユナイテッドの首位攻防戦控える

2021.01.12 19:00 Tue
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Getty Images
新年に行われた前節から、EFLカップ(カラバオカップ)やFAカップを挟んで再開されるリーグ戦。まずは順番通り第18節が行われるが、新型コロナウイルスの影響で延期となった試合や、元々延期されていたマンチェスターの両クラブの試合が入り組むうえ、その間16日から18日にかけては折り返し地点となる第19節が控えており、第18節と第19節が前後する非常に複雑な日程となっている。そのため、今回は12日から21日のマッチスケジュールをまとめて紹介していく。日本時間12日に行われるのは第18節の2試合と、長らく延期されていた第1節のバーンリーvsマンチェスター・ユナイテッドの3試合。ユナイテッドは勝てばリバプールを抜いて単独首位に上がれる重要な一戦だが、前節からEFLカップとFAカップを立て続けに消化し、中2日の過密日程が続いている。さらに17日には第19節のリバプール戦、20日には第18節のフルアム戦が予定されており、この1週間は踏ん張りどころとなっている。

13日にはマンチェスター・シティとトッテナムの試合が控えているが、トッテナムは元々アストン・ビラ戦が予定されていた。しかし、アストン・ビラで小規模なクラスターが発生したため先日に延期が決定。代わりに先月30日に行われるはずだった第16節のフルアム戦が組み込まれることになった。この一戦もフルアムでコロナが蔓延したため延期となっていた。

第18節は14日のアーセナルvsクリスタル・パレスのロンドン・ダービーを機に一旦ストップし、16日からは第19節が通常のスケジュールで開催される。同節では上述したようにリバプールvsユナイテッドの首位攻防戦やレスターvsサウサンプトンの上位戦など注目の試合が並んでいる。ユナイテッドをホームに迎え撃つリバプールは、リーグ戦では直近3試合未勝利で、是が非でも白星をあげたいところ。日程としては8日のFAカップ3回戦のアストン・ビラ戦から8日間の療養期間があったため、その点では有利と見られている。

なお、第19節ではトッテナムvsフルアムが13日に実施されることを受け、フルアムvsチェルシーが15日から16日に変更。16日に開催予定だったアストン・ビラvsエバートンも17日に変更されている。

その後、19日から第18節が再開。同日にはレスターvsチェルシーのビッグマッチが控えているが、リーグ戦における両者の対戦は3試合連続ドローとなっている。20日には延期中だった第1節のマンチェスター・シティvsアストン・ビラが開催。シティもユナイテッド同様に過密日程を強いられており、3日から20日にかけて6連戦となっている。

現状では以下のようなスケジュールとなっているが、コロナウイルス感染拡大が続く状況では、直前に延期が決定するケースも考慮しておかなければならない。

◆プレミアリーグ12日〜21日のスケジュール
▽1/12(火)
《27:00》
シェフィールド・ユナイテッド vs ニューカッスル【第18節】
《29:15》
ウォルバーハンプトン vs エバートン【第18節】
バーンリー vs マンチェスター・ユナイテッド【第1節】

▽1/13(水)
《27:00》
マンチェスター・シティ vs ブライトン【第18節】
《29:15》
トッテナム vs フルアム【第16節】

▽1/14(木)
《29:00》
アーセナル vs クリスタル・パレス【第18節】

▽1/16(土)
《21:30》
ウォルバーハンプトン vs WBA【第19節】
《24:00》
リーズ vs ブライトン【第19節】
ウェストハム vs バーンリー【第19節】
《26:30》
フルアム vs チェルシー【第19節】
《29:00》
レスター・シティ vs サウサンプトン【第19節】

▽1/17(日)
《21:00》
アストン・ビラ vs エバートン【第19節】
《23:05》
シェフィールド・ユナイテッド vs トッテナム【第19節】
《25:30》
リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド【第19節】
《28:15》
マンチェスター・シティ vs クリスタル・パレス【第19節】

▽1/18(月)
《29:00》
アーセナル vs ニューカッスル【第19節】

▽1/19(火)
《27:00》
ウェストハム vs WBA【第18節】
《29:15》
レスター・シティ vs チェルシー【第18節】

▽1/20(水)
《27:00》
リーズ vs サウサンプトン【第18節】
《29:15》
フルアム vs マンチェスター・ユナイテッド【第18節】
マンチェスター・シティ vs アストン・ビラ【第1節】

▽1/21(木)
《29:00》
リバプール vs バーンリー【第18節】

▽延期未定
アストン・ビラ vs トッテナム【第18節】
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【ラ・リーガ第20節プレビュー】後半戦スタート! 6連勝で首位ターンのアトレティコはバレンシアと対戦!

今週ミッドウィークに開催された第19節ではスーペル・コパ参戦組がコパ・デル・レイを戦った中、上位陣で唯一試合があった首位のアトレティコ・マドリーがエイバルを相手に2-1の逆転勝利を飾り、6連勝で首位固めに成功した。また、ヘタフェでスタメンデビューを飾ったMF久保建英が持ち味のテクニックを遺憾なく発揮し、FW岡崎慎司との日本人対決を制している。 後半戦最初の一節となる今節では首位のアトレティコ(勝ち点44)と、14位のバレンシア(勝ち点20)による名門対決に注目したい。 前節、エイバル相手にGKドミトロビッチの珍しいPKゴールで先制を許したアトレティコだったが、FWスアレスが前後半の終盤に1ゴールずつを挙げるドブレーテの活躍をみせ、見事な逆転勝利を飾った。厳しい展開だったこともあり、注目の新戦力ムサ・デンベレのデビューはお預けになったものの、良い形で前半戦を締めくくることができた。7連勝での後半戦スタートを目指す中、前回対戦では終盤のオウンゴールによって辛勝したバレンシアを相手にきっちり勝ち切ることが求められる。 そのアトレティコを勝ち点7差で追う2位のレアル・マドリー(勝ち点37)は、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ3回戦で3部のアルコヤーノと対戦。格下に延長戦まで持ち込まれた挙句、延長後半には退場者を出した相手に逆転ゴールを決められて敗退する屈辱を味わった。これにより、公式戦3戦未勝利となったチームでは進退問題が騒がしくなったジダン監督が新型コロナウイルスの陽性反応が出て今節ので指揮が不可に。さらに、DFセルヒオ・ラモスやMFバルベルデと新たな負傷者も出ており、17位のアラベス(勝ち点18)のホームに乗り込む一戦では勝ち点3奪取が必須だ。 マドリーと同じくミッドウィークにコパ・デル・レイを戦い3部のコルネジャに延長戦まで持ち込まれた3位のバルセロナ(勝ち点34)だが、こちらはFWデンベレ、FWブラースヴァイトの2ゴールで勝ち切り、スーペル・コパ敗戦のショックを何とか払しょくした。ただ、18位のエルチェ(勝ち点17)との今節では引き続きエースのFWメッシを出場停止で欠くため、徐々に調子を上げるFWグリーズマンら代役の活躍に期待したい。 また、加入後2試合で連勝に貢献し、ヘタフェをトップハーフの10位(勝ち点23)に押し上げた久保は、スーペル・コパ覇者で13位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点21)との一戦で2試合連続スタメンを狙う。ウエスカとの前節では右ウイングのポジションにおいて攻撃面で違いを生むと、課題の守備でも奮闘。ボルダラス監督の評価も高い。今節ではより球際を強調する相手に対して巧さと共に強さが求められる。 MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する15位のエイバル(勝ち点19)と、岡崎擁する最下位のウエスカ(勝ち点12)は、それぞれ11位のセルタ(勝ち点23)と、4位のビジャレアル(勝ち点33)と対戦する。前々節は乾がゴール、前節は武藤がPK奪取と共に結果を残しているものの、チーム自体は連敗中と苦戦が続くだけに個人、チームの結果を求めたいところ。一方、リーグ戦では3試合連続途中出場が続く岡崎は引き続きベンチスタートが濃厚も、新体制初白星に絡む仕事でポジション再奪取といきたい。 《ラ・リーガ第20節》 ▽1/22(土) レバンテ 2-2 バジャドリー ▽1/23(土) 《22:00》 ウエスカ vs ビジャレアル 《24:15》 セビージャ vs カディス 《26:30》 レアル・ソシエダ vs ベティス 《29:00》 アラベス vs レアル・マドリー ▽1/24(日) 《22:00》 オサスナ vs グラナダ 《24:15》 エルチェ vs バルセロナ 《26:30》 セルタ vs エイバル 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs バレンシア ▽1/25(月) 《29:00》 アスレティック・ビルバオ vs ヘタフェ 2021.01.23 18:00 Sat
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【ブンデス第18節プレビュー】後半戦スタート、堂安vs鎌田&長谷部の日本人対決

ミッドウィークに行われた前半戦最終戦となった前節、レバークーゼンがドルトムントに、ライプツィヒがウニオン・ベルリンにそれぞれ競り勝ち、上位対決を制した。ヘルプスト・マイスターを確定させていたバイエルンは相手のPK失敗に助けられた中、前半戦最終戦を勝利で飾り、2位ライプツィヒとの4ポイント差を維持して後半戦へ折り返している。迎える第18節、MF堂安の15位ビーレフェルト(勝ち点17)vsMF鎌田&長谷部のフランクフルト(勝ち点27)による日本人対決が行われる。 堂安は前節、MF遠藤航との日本人対決が実現した中、今季3ゴール目を決めるなど全3ゴールに絡む大活躍を見せた。シーズン当初のポゼッション主体のサッカーから、しっかり守ってカウンターを狙う戦いにシフトしているビーレフェルト。チームの戦い方が明確になってきた中、開幕から連続スタメンを続ける堂安も持ち味を発揮している状況だ。好調シュツットガルト相手に快勝した自信を持って2戦連続の日本人対決で好結果を残せるか。 一方、前節フライブルク戦では途中出場のMF鎌田がオウンゴール誘発のシュートを放って引き分けとしたフランクフルト。連勝は4で止まったが、6戦負けなしと依然として好調を維持している。ここ2試合、ベンチスタートと不本意な鎌田だが、アピールに成功したことでビーレフェルト戦は先発のチャンスが訪れるかもしれない。DFアブラアムの移籍によってキャプテンを務める長谷部が引き続きボランチでプレーするかにも注目だ。 金曜には7位ボルシアMG(勝ち点28)vs4位ドルトムント(勝ち点29)の好カードが組まれている。ボルシアMGは前節ブレーメン戦を1-0と押し切ってバイエルン撃破の勢いを持続した。ここ4戦で3勝と好調のチームは唾吐き行為によって5試合の出場停止処分を受けていたFWテュラムが復帰を果たすが、ベストメンバーで不調のドルトムント撃破を目論む。 一方、前節レバークーゼン戦では後半にMFブラントの恩返し弾で追い付いたものの、最終的には1-2と競り負ける形となったドルトムント。MFロイスの不調が気になるところだが、古巣相手に復調のキッカケを掴めるか。 アウグスブルクのPK失敗に助けられる形となった首位バイエルン(勝ち点39)は、最下位シャルケ(勝ち点7)とのアウェイ戦に臨む。芳しくない試合内容が続く王者だが、1年ぶりの勝利から2連敗とどん底を抜け出せずにいるシャルケを気持ちよく下して後半戦をスタートできるか。 ウニオン・ベルリンとの上位対決を途中出場のMFフォルスベリ弾で制した2位ライプツィヒ(勝ち点35)は、シャルケ同様に降格圏に沈む17位マインツ(勝ち点7)とのアウェイ戦に臨む。ウニオン戦では守備に徹してきた相手からゴールをこじ開けて見せたライプツィヒ。マインツも同様の戦い方を選択してくるだろうが、ライプツィヒはその守備を打ち破れるか。 攻撃陣の主力2枚を出場停止で欠いたことも響き、ビーレフェルトにまさかの完敗を喫した10位シュツットガルト(勝ち点22)は、9位フライブルク(勝ち点24)とのアウェイ戦に臨む。ビーレフェルト戦では遠藤航も攻守のバランスを取り切れなかったが、フライブルク戦で挽回となるか。 そしてライプツィヒ戦の終盤に出場し、4試合ぶりの起用となった6位ウニオン(勝ち点28)のMF遠藤渓太は、9位フライブルク(勝ち点24)とのアウェイ戦に臨み、3試合ぶりの出場となった13位ブレーメン(勝ち点18)のFW大迫は14位ヘルタ・ベルリン(勝ち点17)とのアウェイ戦にそれぞれ挑む。 ◆ブンデスリーガ第18節 ▽1/22(金) 《28:30》 ボルシアMGvsドルトムント ▽1/23(土) 《23:30》 マインツvsライプツィヒ フライブルクvsシュツットガルト アウグスブルクvsウニオン・ベルリン ビーレフェルトvsフランクフルト レバークーゼンvsヴォルフスブルク 《26:30》 ヘルタ・ベルリンvsブレーメン ▽1/24(日) 《23:30》 シャルケvsバイエルン 《26:00》 ホッフェンハイムvsケルン 2021.01.22 18:00 Fri
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【セリエA第19節プレビュー】前半戦最終戦、ミランvsアタランタの好カードに冨安vsロナウド

先週行われた2大ダービーではインテルがユベントスに、ラツィオがローマにそれぞれ完勝する結果となった。そして、ミランがカリアリに快勝し首位を堅守している。迎える前半戦最終戦の第19節、ミランvsアタランタの好カードが組まれ、ボローニャDF冨安がユベントスと対峙する。 まずは土曜開催のミランvsアタランタ。FWイブラヒモビッチのドッピエッタでカリアリに快勝とし、インテルとの3ポイント差を維持した首位ミラン(勝ち点43)。MFチャルハノールとDFテオ・エルナンデスをコロナ陽性で欠いた中、後半半ばにはMFサーレマーケルズが退場したものの、2-0のまましっかりと勝ち切った。ユベントス戦の敗戦後、2連勝としてバウンスバックしているミランは難敵アタランタを下して前半戦を良い形で終えられるか。 対する5位アタランタ(勝ち点33)は低調なゴールレスドローに終わったジェノア戦の後、水曜に行われた延期試合のウディネーゼ戦では開始25秒の電光石火被弾も響いて低調なドローに終わった。格下相手に2戦連続ドローと足踏みが続いている中、首位ミランを叩くことはできるか。 続いて日曜ランチタイムキックオフのユベントスvsボローニャ。6位ユベントス(勝ち点33/1試合未消化)は前節インテルとのイタリア・ダービーを完敗してミラノ勢との勝ち点差が益々広がってしまった。10連覇が更に険しい道のりとなってきた中、水曜に行われたスーペル・コッパではナポリに競り勝ったが、インテル戦の厳しい敗戦を乗り越えてピルロ監督は立て直すことができるか。 一方、12位ボローニャ(勝ち点20)は前節ヴェローナ戦をウノゼロの勝利で9戦ぶりの白星とした。センターバックで出場した冨安は無失点勝利に貢献した中、ユベントス戦ではFWロナウドを相手に抑え込む働きを見せられるかに注目だ。 ユベントスに完勝する最高の試合を見せた2位インテル(勝ち点40)は、15位ウディネーゼ(勝ち点16)とのアウェイ戦に臨む。ユベントス戦では全選手が躍動したインテル。とりわけMFバレッラが1ゴール1アシストと大活躍を見せたが、ウディネーゼ戦でもパフォーマンスを維持して勝利に導けるか。 首位ミラン、2位インテルを追う3位ナポリ(勝ち点34/1試合未消化)は、9位ヴェローナ(勝ち点27)とのアウェイ戦に臨む。水曜に行われたスーペル・コッパではFWインシーニェのPK失敗が響いてユベントスに惜敗となったナポリ。難敵ヴェローナを下してミラノ勢追走となるか。 DFイバニェスの軽率なミスが響き、ラツィオとのダービーに完敗する形となった4位ローマ(勝ち点34)は、13位スペツィア(勝ち点18)とのホーム戦に臨む。火曜に行われたコッパ・イタリアでも対戦し、9人となった中で延長戦の末にスペツィアに敗れたローマ。フォンセカ監督の進退問題が噴出しかねない中、スペツィアにリベンジを果たせるか。 その他、ローマに完勝した7位ラツィオ(勝ち点31)は8位サッスオーロ(勝ち点30)との上位を窺う直接対決に挑み、センターバックとして前節ウディネーゼ戦の勝利に貢献した10位サンプドリア(勝ち点23)のDF吉田は、19位パルマ(勝ち点13)とのアウェイ戦に臨む。 ◆セリエA第19節 ▽1/22(金) 《28:45》 ベネヴェントvsトリノ ▽1/23(土) 《23:00》 ローマvsスペツィア 《26:00》 ウディネーゼvsインテル ミランvsアタランタ 《28:45》 フィオレンティーナvsクロトーネ ▽1/24(日) 《20:30》 ユベントスvsボローニャ 《23:00》 ヴェローナvsナポリ ジェノアvsカリアリ 《26:00》 ラツィオvsサッスオーロ 《28:45》 パルマvsサンプドリア 2021.01.22 18:00 Fri
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【ラ・リーガ第19節プレビュー】共に心機一転の久保vs岡崎の日本人対決! 乾&武藤が首位アトレティコに挑戦!

先々週に開催された第18節では大雪の影響でアトレティコ・マドリーvsアスレティック・ビルバオの一戦が延期となった中、2位のレアル・マドリーはオサスナとのアウェイゲームを0-0のドローで終える痛恨の結果に。一方、3位のバルセロナはグラナダ相手に4-0の快勝を収めている。 先週末のコパ・デル・レイ開催に伴い、ミッドウィーク開催となる第19節では、アスレティックの優勝に終わったスーペル・コパを戦ったバルセロナとマドリー、レアル・ソシエダ、アスレティックがすでに日程を消化。残りの8試合が改めて開催される。 その中で注目を集めるのは、共に心機一転を図るMF久保建英を擁する13位のヘタフェ(勝ち点20)と、FW岡崎慎司擁する最下位のウエスカ(勝ち点12)よる日本人対決だ。 ポジション争いに苦しむビジャレアルとのレンタル契約を早期解消し、ヘタフェに新天地を求めた久保はデビュー戦となったエルチェ戦で最高のデビューを飾った。 加入からまもなくチーム練習なしにぶっつけ本番でメンバー入りを果たすと、相手の退場で数的優位を得た1-1の状況の64分にピッチに送り込まれた背番号5は、得意とする右サイドでプレー。カットインからの左足のシュートで相手GKにセーブを強いると、このこぼれ球をFWマタがタップインし、決勝点をおぜん立て。さらに、積極的な仕掛けから入れたクロスを味方が競ったプレーでPKが与えられ、実質2点に絡む形で3-1の勝利に貢献した。 そして、このデビュー戦で指揮官、チームメイトの信頼を早くも勝ち取った久保はホームデビュー戦となるウエスカ戦でのスタメン起用も期待される。ボルダラス監督は守備面で高強度のプレーを求めるためベンチスタートの可能性もあるが、最下位相手のホームゲームということもあり、攻撃的な采配に期待したいところだ。 対する岡崎在籍のウエスカは前節のベティス戦の敗戦後にミチェル監督が解任となり、昨夏までエルチェを率いたパチェタ新監督を招へい。新指揮官の下で逆転での残留を目指すことに。エルチェ時代には[4-4-1-1]や[4-4-2]を志向しており、岡崎は2トップの一角での起用が見込まれるが、指揮官交代によって序列が大きく変わる可能性もあり、この初陣から積極的なアピールが求められる。 また、MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する15位のエイバル(勝ち点19)は首位を走るアトレティコ(勝ち点41)との難しい一戦に臨む。前節のレバンテ戦では乾が待望の今季初ゴール、直近のコパ・デル・レイのナバルカルメロ戦では武藤が今季公式戦3ゴール目を挙げたが、いずれの試合も逆転負け。とりわけ、コパ・デル・レイでは3部相手の1-3の惨敗となっており、公式戦連敗中のチーム状況は芳しくない。格上とのこの一戦でも劣勢必至だが、2人のサムライの意地に期待したい。 一方、前節のアスレティック戦は延期も、12日に開催された開幕節延期分でセビージャに2-0の快勝を収めたアトレティコは5連勝を達成。すでにコパ・デル・レイを敗退しており、フレッシュな状態でこのアウェイゲームに臨めるはずだ。ただ、セビージャ戦で圧巻のパフォーマンスを披露したDFトリッピアーが一時処分凍結となっていた賭博問題による10週間の出場停止処分が確定し、再び起用不可となった点は懸念材料だ。ただ、FWジエゴ・コスタの後釜としてリヨンからFWムサ・デンベレが加入しており、デビュー戦でのプレーに注目が集まるところだ。 そのほかでは4位のビジャレアル(勝ち点32)と、7位のグラナダ(勝ち点27)による上位対決、アトレティコ戦完敗からのリバウンドメンタリティが試される6位のセビージャ(勝ち点30)の一戦も注目カードだ。 《ラ・リーガ第19節》 ▽1/19(火) 《27:00》 カディス vs レバンテ バジャドリー vs エルチェ 《29:30》 アラベス vs セビージャ ▽1/20(水) 《27:00》 ヘタフェ vs ウエスカ 《29:00》 ベティス vs セルタ 《29:30》 ビジャレアル vs グラナダ ▽1/21(木) 《27:00》 バレンシア vs オサスナ 《29:30》 エイバル vs アトレティコ・マドリー ▽12/15(火) レアル・マドリー 3-1 アスレティック・ビルバオ ▽12/16(水) バルセロナ 2-1 レアル・ソシエダ 2021.01.19 22:05 Tue
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【ブンデス第17節プレビュー】前半戦最終戦、レバークーゼンvsドルト、ライプツィヒvsウニオンの上位対決

先週末に行われた前節では公式戦2連敗中だったバイエルンが辛勝で勝利を取り戻し、首位をキープ。2位ライプツィヒがヴォルフスブルクとの上位対決を引き分けたため、勝ち点差が4に広がり、バイエルンのヘルプストマイスター(前半戦首位ターン)が決まった。迎える前半戦最終戦は火曜と水曜に行われ、勝ち点29で並ぶ3位レバークーゼンと4位ドルトムントと、2位ライプツィヒ(勝ち点32)と5位ウニオン・ベルリン(勝ち点28)による上位対決が行われる。 まずは火曜に行われるレバークーゼンvsドルトムントから。レバークーゼンは前節ウニオン戦では攻め込む展開としながらも試合終盤の被弾で0-1と敗戦。一時首位に立って以降、4戦未勝利(1分け3敗)で3位まで後退してしまった。ここで敗れるようだと5位後退の可能性もあるだけに負けられない上位対決となる。 一方のドルトムントは前節、最下位のマインツ相手に痛恨のドローに終わった。MFロイスのPK失敗が響いたが、テルジッチ監督就任後も不安定な戦いが続いている。勝ち点で並ぶレバークーゼンを叩いて良い形で後半戦に臨めるか。 続いて水曜に行われるライプツィヒvsウニオン・ベルリン。ライプツィヒは前節ヴォルフスブルクとの上位対決を痛み分けで終えた。1-2から追いつく形となったが、優勢の時間帯が多かっただけに勝ちきりたいところだったが、ウニオンとの上位対決を制してバイエルンに追いすがれるか。 対するウニオンは前節、レバークーゼン相手にしたたかな試合運びで1-0と勝利。FWアウォニーとFWベッカーの走力に長けた2トップを生かす戦いが浸透しきっているが、ライプツィヒとの速攻対決で優れるかが見どころとなる。ここ3試合出番がなく苦しい立場のMF遠藤渓太に出番は訪れるか。 そして同じく水曜にはMF堂安のビーレフェルトとMF遠藤航のシュツットガルトによる日本人対決が行われる。15位のビーレフェルト(勝ち点14)は前節、守勢に回りながらもホッフェンハイムにゴールレスドローとした。得点力のなさを守備に比重を置いた戦いでカバーする策により地道に勝ち点を積み上げている状況だ。ホッフェンハイム戦では終盤に2つ決定機があった堂安だが、守備をこなしつつチャンスに絡む働きを引き続きこなせるかに注目だ。 一方、前節ボルシアMG戦をラストプレーのPK弾で2-2の引き分けに持ち込んだ10位シュツットガルト(勝ち点22)は、ここで勝利すれば欧州カップ戦出場権争いへの浮上も十分に可能なだけに必勝としたいところ。ボルシアMG戦でも特筆のプレーを見せ、攻守に充実のプレーを続ける遠藤としては引き続きボランチの位置で舵取り役を担いたい。共に今季ここまで全試合に先発と主力としてプレーしている両者だが、チームを勝利に導く働きを見せるのはどちらになるか。 前節フライブルク戦をMFミュラーの1ゴール1アシストの活躍で何とか逃げ切った首位バイエルン(勝ち点36)は、11位アウグスブルク(勝ち点19)とのアウェイ戦に臨む。屈辱のDFBポカール敗退を受けて臨んだフライブルク戦は、同点に追いつかれそうなピンチがありながらも何とか逃げ切ったバイエルン。まだまだ不安定な戦いが続き、本来の調子には程遠い状況だが、前半戦最終戦を制して気持ちよく後半戦に臨みたい。 そして、MF長谷部が本来のボランチで印象的なプレーを見せている7位フランクフルト(勝ち点26)は、9位フライブルク(勝ち点23)とのアウェイ戦に臨む。前節シャルケ戦では復帰したFWヨビッチのドッペルパックで快勝とし、4連勝としたフランクフルト。終盤出場となったMF鎌田としてはヨビッチの加入でレギュラー争いが歯列となったが、フライブルク戦では出場機会を得られるか。ボランチ、リベロの両ポジションで好パフォーマンスを続ける長谷部のプレーにも引き続き注目したい。 最後に前節アウグスブルク戦でベンチ入りしたものの出場機会のなかったFW大迫の12位ブレーメン(勝ち点18)は、8位ボルシアMG(勝ち点25)とのアウェイ戦に臨む。前々節はベンチ外だった中、アウグスブルク戦ではベンチ入りこそ果たしたものの、出場機会のなかった大迫だが、出番は訪れるか。 ◆ブンデスリーガ第17節 ▽1/19(火) 《26:30》 ボルシアMGvsブレーメン 《28:30》 ヘルタ・ベルリンvsホッフェンハイム マインツvsヴォルフスブルク レバークーゼンvsドルトムント ▽1/20(水) 《26:30》 シャルケvsケルン 《28:30》 ビーレフェルトvsシュツットガルト フライブルクvsフランクフルト アウグスブルクvsバイエルン ライプツィヒvsウニオン・ベルリン 2021.01.19 18:00 Tue
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