ヴァスコ・ダ・ガマのFWリバマーがJリーグ入りか? 今季はリーグ戦4ゴール

ヴァスコ・ダ・ガマに所属していたブラジル人FWリバマー(23)がJリーグ入りする可能性があるようだ。ブラジル『LANCE』が報じた。

リバマーは、ボタフォゴや1860ミュンヘン、アトレチコ・パラナエンセなどでプレー。2018年7月にエジプトのピラミッドFCへと完全移籍すると、その後はサウジアラビアのオホド・クラブ、そして、2019年1月からヴァスコ・ダ・ガマでプレーした。

ヴァスコ・ダ・ガマでは公式戦44試合に出場し7ゴールを記録。これまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは通算70試合に出場し13ゴール1アシストを記録している。なお、今シーズンはセリエAで15試合出場4ゴールだった。
リバマーに関しては、セリエAが2月まで延長されたため、レンタル移籍期間を延長するというオファーを出したが、合意せず。12月31日をもって退団。日本のほか、サウジアラビアでプレーする可能性もあるようだ。

リバマーはヴァスコ・ダ・ガマに対し「クラブにとても愛情を持っており、ヴァスコのユニフォームを着た事を誇りに思います。選手、サポーター、監督など、このチームを代表する人々にはもっと敬意と責任が必要だと思う。ヴァスコで働く事に誇りを持っている人は、評価されるべきだ」とコメントしている。また、「ここでの僕の時間は終わった。過ごした全ての事に対して、神様に感謝します。全てが教訓であり、常に僕を成長させ、より良いプロ選手になれると思う。残りのシーズンに向けて残留する仲間の成功を願っている」と語り、チームへ別れを告げた。