1週間じゃバケーションにも行けない…/原ゆみこのマドリッド
2020.12.25 21:15 Fri
「ちょっと長すぎるわよね」そんな風に私が眉をしかめていたのは木曜日、トリッピアーがイングランド・サッカー協会の処分を受け、10週間のサッカー活動禁止になったと聞いた時のことでした。いやあ、2019年夏にトッテナムからアトレティコに来る前、当人が自分の移籍を対象とする賭けに関与した容疑についてはもう、大分前から、調査が始まっていて、イングランド代表招集時に証言聴取などもされていたんですけどね。今になって突然、通告されるのも驚きですし、何せ、スペイン国外の組織から、FIFAを通しての処分とあって、クラブが不服申し立てをする手段もCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えるしかないのだとか。
その裁定だって、とても10週間以内に出るとは思えず、確かに開幕から出づっぱりの彼だけに、そろそろローテーションしてあげないと、という考えはシメオネ監督も持っていたでしょうけどね。コロナ禍中の今季は基本、試合が3日おきに開催。計13試合も出られなくなる上、その間、彼は練習場にも入れないって、もしやこれって、3月のコロナ第1波到来時、スペイン全土に発布されたEstado de alarma(エスタードー・デ・アラルマ/警戒事態)下のconfinamiento(コンフィナミエント/外出禁止)で皆がやっていた自宅練習を、今回は1人でやれっていうこと?
一応、右SBではベルサイコが丁度、リハビリを終えて、先週のコパ・デル・レイ1回戦カルダサル(3部)戦から復帰しているんですけどね。その試合に先発したカンテラーノ(アトレティコBの選手)のリカルド共々、ゴールまで挙げているため、ポジションに穴が開く訳ではありませんが、トリッピアーとマルコス・ジョレンテの右サイドのコンビネーションは昨今のアトレティコの好調に大きく寄与していたため、彼らがこれからもSuperlider/スーペルリデル(スーパー首位チーム)の道を歩み続けるのに影響しないといいのですが…。
え、いつからアトレティコは超のつく首位になったんだって?いやあ、水曜のAS(スポーツ紙)の表紙にたまたま、そう書いてあっただけなんですが、その前日のレアル・ソシエダ戦では貫禄の勝利を披露してくれたんですよ。キックオフ前には、先週末のエルチェ戦で受けた打撲からは回復していたジョアン・フェリックスが扁桃腺を腫らして欠場という逆境もあり、前半はほとんどシュートもなかったんですけどね。後半、反対の方角ならツキも変わるかもしれないと、最初のFKを期待して見ていたところ、カラスコの蹴ったボールを「Él sabe donde van mis movimientos... tiene un golpeo exquisito, solo hay que poner la cabeza/エル・サベ・ドンデ・バン・ミス・モビミエントス…ティエネ・ウン・ゴルペオ・エクスキシート、ソロ・アイ・ケ・ポネール・ラ・カベッサ(彼はボクがどこに動くかわかっている。極上のキック力を持っていて、自分は頭を合わせるだけで良かった)」というエルモーソがヘッドで撃ち込んで先制点をゲット。
そして、その日はレアル・ソシエダもオジャルサバルの回復が間に合わず、ダビド・シルバにだけ気をつければ良かったアトレティコはリードしても気を緩めず、次のチャンスは27分にやって来ます。今度はコケが左サイドから始めたプレーでルイス・スアレスがエリア内でボールをキープ。カラスコに出したパスは通り過ぎてしまったんですが、まさか後ろから駆けつけたジョレンテが弾丸シュートで2点目を決めてくれたとなれば、もう勝利は確実だったかと。
まあ、といっても消化試合が2つ少ない彼らにはまだ、リーガの残り試合が25もあるため、シメオネ監督も「partido a partido/パルティードー・ア・パルティードー(1試合1試合)」と、口を酸っぱくして言っていましたけどね。その夜、サン・セバスティアン(スペイン北部のビーチリゾート都市)からマドリッドに戻ったチームは即クリスマス休暇に入ったものの、日程が特殊な今季はminiparon(ミニパロン/リーガのミニ中断期間)と言われるように、たったの1週間しか、次の試合まで間が空かないため、選手たちが休めるのも3日間だけ。土曜の夕方にはマハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場に集まって、来週水曜、年内最終戦となるヘタフェとのミニダービーに向けて、トレニーングを始めることに。
その後も週2試合ペースが続く兄貴分とは違い、ヨーロッパの大会に参加せず、通常が週1ペースの弟分からしたら、何にも変わらないのかもしれませんが、日程的な余裕がパフォーマンスの向上に繋がらないのが今季のヘタフェの辛いところ。ええ、彼らは水曜にセルタをコリセウム・アルフォンソ・ペレスに迎えたんですが、いやあ、前半6分にダミアンのエリア外からのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)が決まり、先制した時には前節カディス戦で脱出した7試合白星なしのスランプも過去のものとなったかと思われたんですけどね。まさか、その10分後、殊勲のダミアンがオラサをエリア内で倒し、PKを献上してしまったから、さあ大変!
うーん、ボルダラス監督に言わせると、「Cuando se juega contra el Getafe, saben que se le pitan las faltas, van al piso/クアンドー・セ・フエガ・コントラ・エル・ヘタフェ、サベン・ケ・セ・レ・ピタン・ラス・ファルタス、バン・アル・ピソ(ヘタフェと対戦する時、敵は審判がファールを取るのをわかっているから、すぐ地面に倒れる)」という事情もあったようなんですけどね。しっかりイアゴ・アスパスに同点弾を決められて、その後はどちらも勝ち越し点を挙げられないまま、試合は1-1の引き分けで終了。おまけにこの日にもらったイエローカードのせいで、ダミアン、ニヨム、カバコが累積警告となり、アトレティコ戦で出場停止となると、元々、兄弟分ダービーには分が悪い彼らだけに現在、12位で降格圏と勝ち点差3という立ち位置を改善するのは年内中、難しいかもしれませんが、こればっかりはねえ。
そして続く時間帯では、レアル・マドリーがグラナダとエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(RMカスティージャのホーム)で戦ったんですが、開始30秒にはバランのミスから、プエルタスにエリア内でフリーのシュートを撃たれるというドッキリでスタート。幸い、これは天高く外れてくれたため、難を逃れた彼らはお隣さんと足並みを揃えるかのように前半は0-0のままだったんですが、38分にはフルキエに追われたロドリゴが右太ももの裏側を痛め、担架退場するというアクシデントも。そこで、すっぽり鼻の上までネックウォーマーで寒さをガードして、スタンドで待機していたアセンシオが緊急出場することになったんですが…。
まさに災い転じて福となすとはこのことで、体の温まった後半、最近は不調でレギュラー落ちしていた彼が見事なtaconazo(タコナソ/ヒールキック)によるシュートをゴールポストに当て、クロース、バルベルデ、ベンゼマのシュートがGKルイ・シウバに3連続paradon(パラドン/スーパーセーブ)で防がれた直後の12分、いよいよ待望の先制点が生まれたんですよ。ええ、アセンシオがエリア内右奥から上げたクロスをカセミロがゴール前でヘッド。「しつこいぐらい、いつもボクらMFに敵エリアに入るように言うんだ。Dice que tengo un buen remate de cabeza y seguro que está feliz con mi gol/ディセ・ケ・テンゴ・ウン・ブエン・レマテ・デ・カベッサ・イ・セグロ・ケ・エスタ・フェリス・コン・ミ・ゴル(ボクのヘディングシュートは上手いって言ってたから、きっとこのゴールに満足しているはずさ)」(カセミロ)と、ジダン監督を喜ばせる得点でリードを奪ってくれましたっけ。
それからは同点を目指すグラナダも必死で喰らいついてきたんですが、前節のエイバル戦同様、攻撃に熱中するあまり、ロスタイムにはマドリーお得意のカウンターの犠牲となることに。ええ、イスコのスルーパスからベンゼマがシュートを撃ち込み、2-0としてこの試合に決着をつけると共に、自身の今季リーガ得点数も8に伸ばして、ジェラール・モレンオ(ビジャレアル)、イアゴ・アスパスと並んでpichichi(ピチチ/得点王)レーストップに立ったんですから、頼りになるじゃないですか。おかげでマドリーも再び、アトレティコと同勝ち点の2位となり、後続のレアル・ソシエダ、ビジャレアルとは勝ち点6の差と、スペインの首都の両雄の首位争いはクリスマスの後も続くことに。
そんなマドリーの年内最終試合も30日水曜で、午後7時15分(日本時間翌午前3時15分)の兄弟分ダービーの後、午後9時30分(日本時間翌午前5時30分)から、エルチェ戦となるんですが、ちょっと気になったのはグラナダ戦でもジダン監督が前半に入ったアセンシオ以外、ビニシウスとイスコの2人しか、交代出場させなかったこと。ようやくこの日、ケガが治ってベンチに入ったアザールも「No he considerado oportuno que jugara, era un partido complicado/ノー・エ・コンシデラードー・オポルトゥーノ・ケ・フガラ、エラ・ウン・パルティードー・コンプリカードー(プレーするのに好都合とは思えなかった。難しい試合だったから)」という理由で出ませんでしたしね。
要はこの6連勝中、マドリーは14人ぐらいの固定メンバーで戦っているため、モドリッチなど、5試合で筋肉痛による離脱をしていますし、ロドリゴも検査はまだですが、全治に3週間以上はかかりそうな様子。ケガした順、治った順に代えていくという考えもあるとはいえ、この先も当分、週2試合ペースは続くため、やっぱり計画的なローテーションは必要かと。ちなみにお隣さんから1日遅れで試合したマドリーのクリスマス休暇も3日間オンリー。日曜には練習再開となるんですが、さすがに火曜のバジャドリー戦の後、最寄りの空港に待機させていたプライベートジェットでアルゼンチンに帰国したメッシのような弾丸スケジュールのバカンスに出る選手はマドリッド勢にはいないようですよ。
その裁定だって、とても10週間以内に出るとは思えず、確かに開幕から出づっぱりの彼だけに、そろそろローテーションしてあげないと、という考えはシメオネ監督も持っていたでしょうけどね。コロナ禍中の今季は基本、試合が3日おきに開催。計13試合も出られなくなる上、その間、彼は練習場にも入れないって、もしやこれって、3月のコロナ第1波到来時、スペイン全土に発布されたEstado de alarma(エスタードー・デ・アラルマ/警戒事態)下のconfinamiento(コンフィナミエント/外出禁止)で皆がやっていた自宅練習を、今回は1人でやれっていうこと?
一応、右SBではベルサイコが丁度、リハビリを終えて、先週のコパ・デル・レイ1回戦カルダサル(3部)戦から復帰しているんですけどね。その試合に先発したカンテラーノ(アトレティコBの選手)のリカルド共々、ゴールまで挙げているため、ポジションに穴が開く訳ではありませんが、トリッピアーとマルコス・ジョレンテの右サイドのコンビネーションは昨今のアトレティコの好調に大きく寄与していたため、彼らがこれからもSuperlider/スーペルリデル(スーパー首位チーム)の道を歩み続けるのに影響しないといいのですが…。
そして、その日はレアル・ソシエダもオジャルサバルの回復が間に合わず、ダビド・シルバにだけ気をつければ良かったアトレティコはリードしても気を緩めず、次のチャンスは27分にやって来ます。今度はコケが左サイドから始めたプレーでルイス・スアレスがエリア内でボールをキープ。カラスコに出したパスは通り過ぎてしまったんですが、まさか後ろから駆けつけたジョレンテが弾丸シュートで2点目を決めてくれたとなれば、もう勝利は確実だったかと。
こうなると、後で「ウチは間違いなく、今、リーガで最高のチームと対戦した。Es un equipo súper competitivo, con una calidad tremenda y físicamente unos bestias/エス・ウン・エキポ・スーペル・コンペティティーボ、コン・ウナ・カリダッド・トレメンダ・イ・フィシカメンテ・ウノス・ベスティアス(超競争力のあるチームで、凄まじい質の高さもあって、身体的にもアニマルのようだ)」と言っていたイマノル監督が早々にシルバ、ポルトゥを引っ込めてしまったのもわかる気がしないでもない?GKオブラクの見せ場もメルケランスのFKを弾くぐらいに留まり、ほぼ100点満点のアトレティコだったんですが、まったく。レアル・アレナでは危なげなく0-2の勝利で2連勝を飾ったとはいえ、3節前のマドリーダービーであの人の変わったような、腑抜けたプレーぶりさえなければ、単独首位になれていたのにというのはファン共通の認識でしょうか。
まあ、といっても消化試合が2つ少ない彼らにはまだ、リーガの残り試合が25もあるため、シメオネ監督も「partido a partido/パルティードー・ア・パルティードー(1試合1試合)」と、口を酸っぱくして言っていましたけどね。その夜、サン・セバスティアン(スペイン北部のビーチリゾート都市)からマドリッドに戻ったチームは即クリスマス休暇に入ったものの、日程が特殊な今季はminiparon(ミニパロン/リーガのミニ中断期間)と言われるように、たったの1週間しか、次の試合まで間が空かないため、選手たちが休めるのも3日間だけ。土曜の夕方にはマハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場に集まって、来週水曜、年内最終戦となるヘタフェとのミニダービーに向けて、トレニーングを始めることに。
その後も週2試合ペースが続く兄貴分とは違い、ヨーロッパの大会に参加せず、通常が週1ペースの弟分からしたら、何にも変わらないのかもしれませんが、日程的な余裕がパフォーマンスの向上に繋がらないのが今季のヘタフェの辛いところ。ええ、彼らは水曜にセルタをコリセウム・アルフォンソ・ペレスに迎えたんですが、いやあ、前半6分にダミアンのエリア外からのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)が決まり、先制した時には前節カディス戦で脱出した7試合白星なしのスランプも過去のものとなったかと思われたんですけどね。まさか、その10分後、殊勲のダミアンがオラサをエリア内で倒し、PKを献上してしまったから、さあ大変!
うーん、ボルダラス監督に言わせると、「Cuando se juega contra el Getafe, saben que se le pitan las faltas, van al piso/クアンドー・セ・フエガ・コントラ・エル・ヘタフェ、サベン・ケ・セ・レ・ピタン・ラス・ファルタス、バン・アル・ピソ(ヘタフェと対戦する時、敵は審判がファールを取るのをわかっているから、すぐ地面に倒れる)」という事情もあったようなんですけどね。しっかりイアゴ・アスパスに同点弾を決められて、その後はどちらも勝ち越し点を挙げられないまま、試合は1-1の引き分けで終了。おまけにこの日にもらったイエローカードのせいで、ダミアン、ニヨム、カバコが累積警告となり、アトレティコ戦で出場停止となると、元々、兄弟分ダービーには分が悪い彼らだけに現在、12位で降格圏と勝ち点差3という立ち位置を改善するのは年内中、難しいかもしれませんが、こればっかりはねえ。
そして続く時間帯では、レアル・マドリーがグラナダとエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(RMカスティージャのホーム)で戦ったんですが、開始30秒にはバランのミスから、プエルタスにエリア内でフリーのシュートを撃たれるというドッキリでスタート。幸い、これは天高く外れてくれたため、難を逃れた彼らはお隣さんと足並みを揃えるかのように前半は0-0のままだったんですが、38分にはフルキエに追われたロドリゴが右太ももの裏側を痛め、担架退場するというアクシデントも。そこで、すっぽり鼻の上までネックウォーマーで寒さをガードして、スタンドで待機していたアセンシオが緊急出場することになったんですが…。
まさに災い転じて福となすとはこのことで、体の温まった後半、最近は不調でレギュラー落ちしていた彼が見事なtaconazo(タコナソ/ヒールキック)によるシュートをゴールポストに当て、クロース、バルベルデ、ベンゼマのシュートがGKルイ・シウバに3連続paradon(パラドン/スーパーセーブ)で防がれた直後の12分、いよいよ待望の先制点が生まれたんですよ。ええ、アセンシオがエリア内右奥から上げたクロスをカセミロがゴール前でヘッド。「しつこいぐらい、いつもボクらMFに敵エリアに入るように言うんだ。Dice que tengo un buen remate de cabeza y seguro que está feliz con mi gol/ディセ・ケ・テンゴ・ウン・ブエン・レマテ・デ・カベッサ・イ・セグロ・ケ・エスタ・フェリス・コン・ミ・ゴル(ボクのヘディングシュートは上手いって言ってたから、きっとこのゴールに満足しているはずさ)」(カセミロ)と、ジダン監督を喜ばせる得点でリードを奪ってくれましたっけ。
それからは同点を目指すグラナダも必死で喰らいついてきたんですが、前節のエイバル戦同様、攻撃に熱中するあまり、ロスタイムにはマドリーお得意のカウンターの犠牲となることに。ええ、イスコのスルーパスからベンゼマがシュートを撃ち込み、2-0としてこの試合に決着をつけると共に、自身の今季リーガ得点数も8に伸ばして、ジェラール・モレンオ(ビジャレアル)、イアゴ・アスパスと並んでpichichi(ピチチ/得点王)レーストップに立ったんですから、頼りになるじゃないですか。おかげでマドリーも再び、アトレティコと同勝ち点の2位となり、後続のレアル・ソシエダ、ビジャレアルとは勝ち点6の差と、スペインの首都の両雄の首位争いはクリスマスの後も続くことに。
そんなマドリーの年内最終試合も30日水曜で、午後7時15分(日本時間翌午前3時15分)の兄弟分ダービーの後、午後9時30分(日本時間翌午前5時30分)から、エルチェ戦となるんですが、ちょっと気になったのはグラナダ戦でもジダン監督が前半に入ったアセンシオ以外、ビニシウスとイスコの2人しか、交代出場させなかったこと。ようやくこの日、ケガが治ってベンチに入ったアザールも「No he considerado oportuno que jugara, era un partido complicado/ノー・エ・コンシデラードー・オポルトゥーノ・ケ・フガラ、エラ・ウン・パルティードー・コンプリカードー(プレーするのに好都合とは思えなかった。難しい試合だったから)」という理由で出ませんでしたしね。
要はこの6連勝中、マドリーは14人ぐらいの固定メンバーで戦っているため、モドリッチなど、5試合で筋肉痛による離脱をしていますし、ロドリゴも検査はまだですが、全治に3週間以上はかかりそうな様子。ケガした順、治った順に代えていくという考えもあるとはいえ、この先も当分、週2試合ペースは続くため、やっぱり計画的なローテーションは必要かと。ちなみにお隣さんから1日遅れで試合したマドリーのクリスマス休暇も3日間オンリー。日曜には練習再開となるんですが、さすがに火曜のバジャドリー戦の後、最寄りの空港に待機させていたプライベートジェットでアルゼンチンに帰国したメッシのような弾丸スケジュールのバカンスに出る選手はマドリッド勢にはいないようですよ。
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