ダービー時代のマウントが絶好の位置から蹴りこんだ美しい直接FK【ビューティフル・フリーキック】

2020.12.16 18:00 Wed
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回はチェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウントがダービー・カウンティ時代に決めたフリーキックだ。
◆ペナルティーアークから優しく左足を振り抜く

6歳からチェルシーの下部組織に所属するマウントは、各アンダーカテゴリーで順調にステップアップを果たし、昨シーズンからファーストチームに定着。期待の若手の1人として活躍している。

そんなマウントは、2018-19シーズンを現チェルシー監督であるフランク・ランパード氏が率いていたダービーにレンタル移籍で加入していたが、2018年9月22日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第9節のブレントフォード戦では、美しいFKを決めている。
2-1とダービーリードの28分、ボックス手前、ゴール正面の位置でFKを得る。短い助走からマウントがFKを蹴ると、壁の上ギリギリを超えた鋭い弾道のシュートがゴール右に決まり、リードを広げる3点目を挙げてみせた。

試合はそのまま3-1でダービー・カウンティが逃げ切り勝利。マウントは、翌シーズンからチェルシーの指揮官に就任したランパード監督を追う形でチェルシーに復帰し、主力として活躍している。

プレミアリーグの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第36節ウェストハム戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオを下して決勝に進出したユナイテッド。しかしプレミアリーグでは不振が続き、ウェストハムに敗れて7戦未勝利となった。 アモ 2025.05.12 12:30 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が11日にアウェイで行われ、2-2で引き分けたプレミアリーグ第36節リバプール戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマンの前に惜敗したアーセナル。来季のCL出場権確保が今季残り試合の目標となった中、王者リバプール相手に20、21分と立て続けに失点して追う展 2025.05.12 11:30 Mon
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドに対してリバプールファンからブーイングが起こったことを受けてスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがコメントした。 5日に契約満了をもって20年を過ごしたリバプールを離れることが発表されたアレクサンダー=アーノルド。その発表を受けて行わ 2025.05.12 10:30 Mon
プレミアリーグ第36節、リバプールvsアーセナルが11日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 リーグタイトル争いのメインキャストを担ってきた王者のリバプールと2位のアーセナルによる頂上決戦。 2025.05.12 02:34 Mon
プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムが11日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのウェストハムが0-2で快勝した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのファイナル進出を果たしたユナイテッド。た 2025.05.12 00:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly