【ブンデス第11節プレビュー】遠藤航がドルトムントと、遠藤渓太がバイエルンと対戦
2020.12.11 18:00 Fri
前節は2ポイント差の首位バイエルンと2位ライプツィヒの首位攻防戦が行われ、打ち合いの末に3-3で終了し、バイエルンが首位をキープした。そしてMF鎌田がドルトムントからゴールを挙げ、MF堂安がチームに今季2勝目をもたらすゴールを挙げている。迎える第11節、シュツットガルトのMF遠藤航がドルトムントと、ウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太がバイエルンとそれぞれ対戦する。
まずはドルトムントvsシュツットガルトから。ドルトムントは前節フランクフルト戦では後半に入って反撃に転じたものの1-1の引き分け止まりに終わってしまった。バイエルンとの勝ち点差を詰めるチャンスを逸した中、火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではゼニト戦を2-1と逆転勝利して首位通過を決めた。ブンデスリーガに集中できる環境となった中、3試合ぶりのリーグ戦勝利となるか。
対するシュツットガルトは前節ブレーメン戦では遠藤航のPK獲得などで2-1と逃げ切った。6試合ぶりの勝利とした中、強豪ドルトムントから勝利を奪えるか。遠藤航としてはFWハーランドこそ不在ながらMFサンチョやMFロイスら2列目の強烈な攻撃陣を抑え込む働きが求められる。
続いてウニオン・ベルリンvsバイエルン。前節ヘルタ・ベルリンとのダービーで復帰した遠藤渓太は出場機会こそなかったものの、ベンチ入りを果たした。チームは退場者を出した中、悔しい逆転負けで開幕戦以来の黒星となった。途中出場になる可能性が高いが、遠藤渓太に出場のチャンスが訪れた際にはバイエルン相手にインパクトを残したい。
一方のバイエルン(勝ち点23)はライプツィヒとの首位攻防戦をMFミュラーの2発で引き分けに持ち込んで首位キープに成功した。そして水曜に行われたCLロコモティフ・モスクワ戦では首位通過が決まっていたものの、FWレヴァンドフスキやFWコマンらを除いて主力を起用し2-0と快勝した。CLが一段落した中、好調なシーズン序盤を送るウニオンを叩きにかかる。
一方のライプツィヒは火曜に行われたCLではマンチェスター・ユナイテッドとの直接対決を制し、2季連続決勝トーナメント進出を決めた。逆転での突破で勢いが付きそうな中、バイエルンを追走するためにも必勝を期したい。
堂安の1ゴール1アシストの活躍で連敗を7で止め、今季2勝目を挙げた16位ビーレフェルト(勝ち点7)は、14位フライブルク(勝ち点8)とのアウェイ戦に臨む。残留争いに関わってくる相手となりそうな中、堂安には引き続きゴールに絡む活躍が期待される。
鎌田に今季2ゴール目が生まれてドルトムントに引き分けた9位フランクフルト(勝ち点13)は、金曜に5位ヴォルフスブルク(勝ち点18)とのアウェイ戦に臨む。5試合連続ドロー中で7戦勝利がない中、鎌田の2戦連続ゴールで8試合ぶりの勝利となるか。今季限りでの引退報道が出たもののこれを否定したDF長谷部に4試合ぶりの出番が訪れるかにも注目だ。
◆ブンデスリーガ第11節
▽12/11(金)
《28:30》
ヴォルフスブルクvsフランクフルト
▽12/12(土)
《23:30》
ボルシアMGvsヘルタ・ベルリン
マインツvsケルン
ライプツィヒvsブレーメン
ドルトムントvsシュツットガルト
フライブルクvsビーレフェルト
《26:30》
ウニオン・ベルリンvsバイエルン
▽12/13(日)
《23:30》
アウグスブルクvsシャルケ
《26:00》
レバークーゼンvsホッフェンハイム
まずはドルトムントvsシュツットガルトから。ドルトムントは前節フランクフルト戦では後半に入って反撃に転じたものの1-1の引き分け止まりに終わってしまった。バイエルンとの勝ち点差を詰めるチャンスを逸した中、火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではゼニト戦を2-1と逆転勝利して首位通過を決めた。ブンデスリーガに集中できる環境となった中、3試合ぶりのリーグ戦勝利となるか。
対するシュツットガルトは前節ブレーメン戦では遠藤航のPK獲得などで2-1と逃げ切った。6試合ぶりの勝利とした中、強豪ドルトムントから勝利を奪えるか。遠藤航としてはFWハーランドこそ不在ながらMFサンチョやMFロイスら2列目の強烈な攻撃陣を抑え込む働きが求められる。
一方のバイエルン(勝ち点23)はライプツィヒとの首位攻防戦をMFミュラーの2発で引き分けに持ち込んで首位キープに成功した。そして水曜に行われたCLロコモティフ・モスクワ戦では首位通過が決まっていたものの、FWレヴァンドフスキやFWコマンらを除いて主力を起用し2-0と快勝した。CLが一段落した中、好調なシーズン序盤を送るウニオンを叩きにかかる。
2試合連続スタメンとなったFW大迫は遠藤航とのマッチアップとなった中、1-2と敗れて2連敗となった。自身のパフォーマンスは悪くないものの、チームの結果が出ていないことが大迫としては辛いところ。13位に後退したブレーメン(勝ち点11)は、2位ライプツィヒ(勝ち点21)とのアウェイ戦に臨むが、大迫は3試合連続スタメンとなるか。
一方のライプツィヒは火曜に行われたCLではマンチェスター・ユナイテッドとの直接対決を制し、2季連続決勝トーナメント進出を決めた。逆転での突破で勢いが付きそうな中、バイエルンを追走するためにも必勝を期したい。
堂安の1ゴール1アシストの活躍で連敗を7で止め、今季2勝目を挙げた16位ビーレフェルト(勝ち点7)は、14位フライブルク(勝ち点8)とのアウェイ戦に臨む。残留争いに関わってくる相手となりそうな中、堂安には引き続きゴールに絡む活躍が期待される。
鎌田に今季2ゴール目が生まれてドルトムントに引き分けた9位フランクフルト(勝ち点13)は、金曜に5位ヴォルフスブルク(勝ち点18)とのアウェイ戦に臨む。5試合連続ドロー中で7戦勝利がない中、鎌田の2戦連続ゴールで8試合ぶりの勝利となるか。今季限りでの引退報道が出たもののこれを否定したDF長谷部に4試合ぶりの出番が訪れるかにも注目だ。
◆ブンデスリーガ第11節
▽12/11(金)
《28:30》
ヴォルフスブルクvsフランクフルト
▽12/12(土)
《23:30》
ボルシアMGvsヘルタ・ベルリン
マインツvsケルン
ライプツィヒvsブレーメン
ドルトムントvsシュツットガルト
フライブルクvsビーレフェルト
《26:30》
ウニオン・ベルリンvsバイエルン
▽12/13(日)
《23:30》
アウグスブルクvsシャルケ
《26:00》
レバークーゼンvsホッフェンハイム
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