【プレミアリーグ第11節プレビュー】今節から観客が一部動員可能に! 記念すべき節目にNLD開催!
2020.12.05 18:00 Sat
いよいよ今節から部分的にだがスタジアムに観客が戻ってくる。先月末に政府が発表したプロトコルに基づき、クラブによって最大4000人の動員が可能となった。
そんな記念すべき節目に行われるのは、トッテナムとアーセナルによるノース・ロンドン・ダービーだ。「2年目のモウリーニョ」を携え、好調を維持するトッテナムは現在首位。かたやアーセナルは黒星が先行し14位に沈んでいる。
互いにヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ突破を決めた中で迎える一戦。舞台は2000人の観客動員が見込まれるトッテナムのホームだが、プレミアリーグにおけるホームでのアーセナル戦は直近6試合は4勝2分け。さらに、数々のチームを率いたモウリーニョ監督も全コンペティションにおいてアーセナルとはホーム10戦負けなしと圧倒的な成績を誇る。
一方、今年7月に指揮官として初めて挑んだトッテナム戦で敗れたアルテタ監督は、ここで負ければトッテナム戦歴連敗スタートとなり、1966-67シーズンのバーティー・ミー監督に続くアーセナル歴代監督として2人目の不名誉記録に名を刻むことになる。また、アーセナルのリーグ戦におけるトッテナム戦連敗は、1993年5月と2010年11月の2度しかない。
トッテナムの躓きを狙う2位のリバプールはホームでウルブズと対戦。故障者続出の中で、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では若手の力でアヤックスに競り勝ち、見事にグループ首位突破を決めた。まずは最低目標を達成して迎える今節、2000人のファンが集まるであろうアンフィールドで注目が高まるのは古巣戦となるジョタだ。現在ホーム戦で4試合連続ゴール中の同選手が古巣相手にゴールを決めた場合、プレミアリーグではアラン・シアラー、レス・ファーディナンド、ジャーメイン・デフォーに次ぐ4人目の快挙となる。なお、ウルブズとはリーグ戦ではここ7試合全勝で合計スコア15-2と圧倒中だ。
一方、昇格チームに強いのはシティも同じ。ホーム戦におけるそれは過去39試合で35勝4分け無敗で、チェルシー(43試合)とユナイテッド(40試合)だけがその数字を上回る。今節、無観客継続のエティハド・スタジアムに迎えるフルアムとは、全コンペティションにおいてここ9試合全勝を収めており、合計スコアは27-3。11位からの浮上のきっかけにしたいところだ。
なお、4日に予定されていたアストン・ビラvsニューカッスルは、ニューカッスルでクラスターが発生したことにより延期未定となっている。
◆プレミアリーグ第11節
▽12/5(土)
《21:30》
バーンリー vs エバートン
《24:00》
マンチェスター・シティ vs フルアム
《26:30》
ウェストハム vs マンチェスター・ユナイテッド
《29:00》
チェルシー vs リーズ
▽12/6(日)
《21:00》
WBA vs クリスタル・パレス
《23:15》
シェフィールド・ユナイテッド vs レスター・シティ
《25:30》
トッテナム vs アーセナル
《28:15》
リバプール vs ウォルバーハンプトン
《29:00》
ブライトン vs サウサンプトン
▽延期未定
アストン・ビラ vs ニューカッスル
そんな記念すべき節目に行われるのは、トッテナムとアーセナルによるノース・ロンドン・ダービーだ。「2年目のモウリーニョ」を携え、好調を維持するトッテナムは現在首位。かたやアーセナルは黒星が先行し14位に沈んでいる。
互いにヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ突破を決めた中で迎える一戦。舞台は2000人の観客動員が見込まれるトッテナムのホームだが、プレミアリーグにおけるホームでのアーセナル戦は直近6試合は4勝2分け。さらに、数々のチームを率いたモウリーニョ監督も全コンペティションにおいてアーセナルとはホーム10戦負けなしと圧倒的な成績を誇る。
トッテナムの躓きを狙う2位のリバプールはホームでウルブズと対戦。故障者続出の中で、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では若手の力でアヤックスに競り勝ち、見事にグループ首位突破を決めた。まずは最低目標を達成して迎える今節、2000人のファンが集まるであろうアンフィールドで注目が高まるのは古巣戦となるジョタだ。現在ホーム戦で4試合連続ゴール中の同選手が古巣相手にゴールを決めた場合、プレミアリーグではアラン・シアラー、レス・ファーディナンド、ジャーメイン・デフォーに次ぐ4人目の快挙となる。なお、ウルブズとはリーグ戦ではここ7試合全勝で合計スコア15-2と圧倒中だ。
3位のチェルシーはリーズをホームに迎え撃つ。CLでは4得点のジルーの活躍で強豪セビージャに快勝し、グループ首位突破を決めている。前節のゴールレスドローに終わったトッテナム戦から2試合ぶりの勝利を目指すチェルシーは、プレミアリーグに2シーズン以上在籍したクラブの中で昇格チームに対する勝率が最も高く、83試合で68勝とその勝率は実に82%。しかも敗戦は3回のみというおまけ付きだ。しかし、警戒しなければならないのは、今季のアウェイ戦でソン・フンミンとヴァーディに次ぐ6ゴールを挙げている、元チェルシーのパトリック・バンフォードだ。
一方、昇格チームに強いのはシティも同じ。ホーム戦におけるそれは過去39試合で35勝4分け無敗で、チェルシー(43試合)とユナイテッド(40試合)だけがその数字を上回る。今節、無観客継続のエティハド・スタジアムに迎えるフルアムとは、全コンペティションにおいてここ9試合全勝を収めており、合計スコアは27-3。11位からの浮上のきっかけにしたいところだ。
なお、4日に予定されていたアストン・ビラvsニューカッスルは、ニューカッスルでクラスターが発生したことにより延期未定となっている。
◆プレミアリーグ第11節
▽12/5(土)
《21:30》
バーンリー vs エバートン
《24:00》
マンチェスター・シティ vs フルアム
《26:30》
ウェストハム vs マンチェスター・ユナイテッド
《29:00》
チェルシー vs リーズ
▽12/6(日)
《21:00》
WBA vs クリスタル・パレス
《23:15》
シェフィールド・ユナイテッド vs レスター・シティ
《25:30》
トッテナム vs アーセナル
《28:15》
リバプール vs ウォルバーハンプトン
《29:00》
ブライトン vs サウサンプトン
▽延期未定
アストン・ビラ vs ニューカッスル
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