1位は2位以下に30ゴール以上の差をつける!21世紀に最も得点を決めたDFトップ10
2020.11.23 15:00 Mon
フットボールの進化に伴い、より多くのことを求められるポジションとなったDF。守備だけでなく、攻撃陣顔負けのテクニックや得点力を持つ選手たちが現れる中、オンラインスポーツメディア『Sportskeeda』が、21世紀に入ってから、クラブキャリアで最も多く得点を挙げたDFトップ10を紹介している。10人の中には既に現役を退いている選手も多数いる中、21世紀最多得点DFに輝いたのは、今もなお現役としてプレーを続けるレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスだった。
キャリア通算で公式戦705試合に出場し、圧巻の103ゴールを記録しているラモス。元々空中戦の強さを活かし、セットプレーなどから得点を重ねていたが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2018年夏に退団して以来、PKキッカーも務めており、ここに来てさらにゴール数を伸ばしている。
11月上旬には、マドリーでのクラブ通算100ゴールを達成。クラブ史に残る偉大なキャプテンである元スペイン代表DFフェルナンド・イエロ氏が記録して以来、2番目のDFとしてクラブ100ゴールを挙げた選手になっている。
キャリア71ゴールを記録し、ラモスに次いで2位にランクインしたのは、元オーストリア代表DFレネー・アウフハウザー氏だ。1993年にプロデビューし、2014年に現役を引退した同氏は、20年以上に渡るキャリアの中で、主にレッドブル・ザルツブルクで活躍。2005年夏から2010年1月までの4シーズン半で、CBとして50ゴールを決め、3度のリーグ王者に輝いた。キャリア通算では85ゴールを記録している。
この3人に続く4位に入ったのが、数々の記憶に残るスーパーゴールを決めた元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏だ。当時“銀河系軍団”と呼ばれたレアル・マドリーで輝かしいキャリアを送った同氏は、DFながら爆発的なシュート力を誇り、セットプレーでは常に相手の脅威になっていた。オープンプレーからも強烈なロングシュートも得意としており、その左足は“悪魔の左足”と恐れられた。ロベルト・カルロス氏はブラジル時代やインテル時代も含めてキャリア通算では96ゴールとなっている。
その他、ロベルト・カルロス氏の同胞で、超攻撃的SBとしてバルセロナの黄金期を支えた元ブラジル代表DFダニエル・アウベスなどが5位以下にランクインしている。
ランキングトップ10にはやはりサイドバックの選手が多く、キャリアのほとんどをセンターバックとしてプレーしながら、2位以下の選手に30ゴール以上の差をつけてトップに立つラモスは、DFの中ではやはり異質な得点力の高さを誇っているようだ。
◆21世紀のDF最多得点ランキングトップ10(括弧内は得点を記録した所属クラブ一覧/国籍)
1位:セルヒオ・ラモス(セビージャ、レアル・マドリー/スペイン):103ゴール
2位:レネー・アウフハウザー(レッドブル・ザルツブルク、グラーツァーAK、LASKリンツ/オーストリア):71ゴール
3位:ジェームス・タベルニエ(レンジャーズ、ロザラム・ユナイテッド、ブリストル・シティ/イングランド):67ゴール
4位:ロベルト・カルロス(レアル・マドリー、フェネルバフチェ、インテル、アンジ・マハチカラ、パルメイラス、コリンチャンス/ブラジル):65ゴール
◆ぶっちぎりの1位はこの男!
キャリア通算で公式戦705試合に出場し、圧巻の103ゴールを記録しているラモス。元々空中戦の強さを活かし、セットプレーなどから得点を重ねていたが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2018年夏に退団して以来、PKキッカーも務めており、ここに来てさらにゴール数を伸ばしている。
11月上旬には、マドリーでのクラブ通算100ゴールを達成。クラブ史に残る偉大なキャプテンである元スペイン代表DFフェルナンド・イエロ氏が記録して以来、2番目のDFとしてクラブ100ゴールを挙げた選手になっている。
キャリア71ゴールを記録し、ラモスに次いで2位にランクインしたのは、元オーストリア代表DFレネー・アウフハウザー氏だ。1993年にプロデビューし、2014年に現役を引退した同氏は、20年以上に渡るキャリアの中で、主にレッドブル・ザルツブルクで活躍。2005年夏から2010年1月までの4シーズン半で、CBとして50ゴールを決め、3度のリーグ王者に輝いた。キャリア通算では85ゴールを記録している。
3位には67ゴールでレンジャーズのイングランド人DFジェームス・タベルニエが入った。ニューカッスルでデビューしたタベルニエは、攻撃的SBとしてレンジャーズでのここまでの6シーズンで50ゴールを記録。また、正確なクロスを武器にキャリア通算96ゴールという数字を残している。まだ29歳のタベルニエは今季もすでに12ゴールを決めており、さらなるゴール量産の予感だ。
この3人に続く4位に入ったのが、数々の記憶に残るスーパーゴールを決めた元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏だ。当時“銀河系軍団”と呼ばれたレアル・マドリーで輝かしいキャリアを送った同氏は、DFながら爆発的なシュート力を誇り、セットプレーでは常に相手の脅威になっていた。オープンプレーからも強烈なロングシュートも得意としており、その左足は“悪魔の左足”と恐れられた。ロベルト・カルロス氏はブラジル時代やインテル時代も含めてキャリア通算では96ゴールとなっている。
その他、ロベルト・カルロス氏の同胞で、超攻撃的SBとしてバルセロナの黄金期を支えた元ブラジル代表DFダニエル・アウベスなどが5位以下にランクインしている。
ランキングトップ10にはやはりサイドバックの選手が多く、キャリアのほとんどをセンターバックとしてプレーしながら、2位以下の選手に30ゴール以上の差をつけてトップに立つラモスは、DFの中ではやはり異質な得点力の高さを誇っているようだ。
◆21世紀のDF最多得点ランキングトップ10(括弧内は得点を記録した所属クラブ一覧/国籍)
1位:セルヒオ・ラモス(セビージャ、レアル・マドリー/スペイン):103ゴール
2位:レネー・アウフハウザー(レッドブル・ザルツブルク、グラーツァーAK、LASKリンツ/オーストリア):71ゴール
3位:ジェームス・タベルニエ(レンジャーズ、ロザラム・ユナイテッド、ブリストル・シティ/イングランド):67ゴール
4位:ロベルト・カルロス(レアル・マドリー、フェネルバフチェ、インテル、アンジ・マハチカラ、パルメイラス、コリンチャンス/ブラジル):65ゴール
5位:ウィリアム・ヤンセン(ユトレヒト、ローダ、トゥベンテ/オランダ):59ゴール
6位:クリス・ヤンセンス(ロケレン、ウェステルロー、リールセ、ウィレムⅡ/ベルギー)58ゴール
7位:ダニエウ・アウベス(バルセロナ、セビージャ、パリ・サンジェルマン、サンパウロ、ユベントス/ブラジル):58ゴール
8位:フィリップ・クレメント(クラブ・ブルージュ、ベールスホット、ヘンク/ベルギー):53ゴール
9位:マルク・ダル・ヘンデ(ミッティラン、ベストシュラン、ソナーリュースケ、ABコペンハーゲン、ヴィボー/デンマーク):52ゴール
10位:アンドレアス・ヘルツル(シュトゥルム・グラーツ、ヴァッカー・インスブルック、ウェルグル/オーストリア):52ゴール
6位:クリス・ヤンセンス(ロケレン、ウェステルロー、リールセ、ウィレムⅡ/ベルギー)58ゴール
7位:ダニエウ・アウベス(バルセロナ、セビージャ、パリ・サンジェルマン、サンパウロ、ユベントス/ブラジル):58ゴール
8位:フィリップ・クレメント(クラブ・ブルージュ、ベールスホット、ヘンク/ベルギー):53ゴール
9位:マルク・ダル・ヘンデ(ミッティラン、ベストシュラン、ソナーリュースケ、ABコペンハーゲン、ヴィボー/デンマーク):52ゴール
10位:アンドレアス・ヘルツル(シュトゥルム・グラーツ、ヴァッカー・インスブルック、ウェルグル/オーストリア):52ゴール
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