子種を買いたいとの申し出も、ロシアW杯で“最もセクシーな選手”がフィーバー回想…

2020.11.13 17:00 Fri
Getty Images
アイスランド代表MFのルリク・ギスラソン氏(32)が、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)でのフィーバーを振り返った。

これまでオーデンセや、コペンハーゲン、ニュルンベルクで活躍したギスラソン氏は、昨シーズンまでブンデスリーガ2部のザントハウゼンでプレーしていたが、今月10日に現役引退を表明した。

そして、ギスラソン氏は母国『Visir portal』のインタビューで、自身のキャリアにおいてハイライトとなったロシアW杯開催時のフィーバーぶりを回想した。
184cmの身長に筋肉質の痩身体形、端正な顔立ちの伊達男は、アルゼンチン代表との初戦に途中出場した際に、世界中の女性ファンのハートを射止め、大会期間には“最もセクシーなプレーヤー”として大きな注目を集めた。

やはりW杯の影響は大きく、当時3万人ほどだった『インスタグラム』のフォロワーは、大会期間中に30万人に達することになった。
そして、同期間には『インスタグラム』に多くの応援コメントだけでなく、求婚を求める声などかなり過激なメッセージも届いていたという。その極めつけが、「子種を買いたい」という依頼だったという。

「試合後、僕はメッセージを確認したいと思ってスマートフォンを取ったんだ。すると、そこには本当に色々な要求が書かれていたよ。中には僕の精子を購入したいなんてものもあったよ」

なお、現在はそういった過激なメッセージは届いていないものの、ギスラソン氏の『インスタグラム』のフォロワー数はアイスランドの人口34万1000人の倍以上にあたる78万人ほどに増えている。

そして、すでに自身のファッションブランドを持ち、ジンの販売ビジネスにも携わっているギスラソン氏は今後俳優業など、ショービジネスの世界でのセカンドキャリアを構想しているという。

先日のスペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューでは、「将来的に幾つかの興味深いプロジェクトがあり、その申し出にイエスと答えることにしたんだ。今のところ、ドイツのテレビ番組、アイスランドの映画に挑戦することを決めているよ」と、今後の具体的な展望を明かしている。

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