“神の手”の持ち主マラドーナ、還暦のプレゼントに欲しいものを聞かれ「今度は“右手”で」

2020.10.27 20:15 Tue
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Getty Images
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナ氏が饒舌だ。

現役時代、神業とも言える左足のテクニック、創造力溢れるプレー、誰にも止める事の出来ない突破力で観客を魅了したマラドーナ氏。現役を退いて久しい今でも、計り知れない存在感を示す同氏は、今後も永遠にサッカー界に語り継がれるであろうスーパースターだ。

観る者の記憶に残る数々のプレーを見せてきたマラドーナ氏だが、特に有名なのが、1986年のメキシコワールドカップ(W杯)の準々決勝イングランド戦で見せた“神の手”ゴールだ。マラドーナ氏の左手にボールが当たってゴールインしたものの、ヘディングでのゴールとして認められるという、大誤審から生まれたこのゴールは、歴史に残る場面として今でも語り継がれている。

現在は母国アルゼンチンで、1部リーグのヒムナシア・ラ・プラタの監督を務めるマラドーナ氏は、今月30日に60歳の誕生日を迎える。これに当たり、フランス『フランス・フットボール』の独占取材を受けたマラドーナ氏は、還暦のプレゼントに欲しいものや成立しかけた移籍話などについて話した。

―60歳の誕生日に欲しいものは?
「イングランド相手にもう一度ゴールを決められれば良いなと夢見ているよ、今度は右手で決めたいね笑」

―マルセイユへの移籍が成立しかけた日について
「マルセイユの幹部が私に接触してきて、当時の給料の倍のオファーをくれたんだ。私はその時ナポリでプレーしていて、(コラド・)フェルライノ会長(当時)はその年のUEFAカップで優勝できれば退団を容認すると言ったんだ(ナポリはその年、決勝でシュトゥットガルトを下して優勝している)」

「ベルナルド・タピー(当時のマルセイユ会長)とミシェル・イダルゴ(当時のマルセイユのスポーツ・ディレクター)は、私へのオファーのためにわざわざイタリアまで来てくれて、みんなで契約について協議した」

「(協議が行われたミラノから)ナポリに戻ってきてすぐ、私はフェルライノ会長に『これまでの美しいシーズンをありがとう。マルセイユに行くよ』と言ったんだ。そしたら会長は何の事だか分からないといったような素振りを見せて、結局移籍は成立しなかった。それで話は終わりだ」

―ワクワクさせる現役選手は?
「(リオネル・)メッシとクリスティアーノ(・ロナウド)だ。私からすれば彼ら2人は他の選手たちから飛びぬけている。彼らに近付ける選手は想像できないよ。誰1人として彼らが成し遂げたことの半分だってできていない」


◆サッカー史に残る“神の手”ゴール


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