ハーランドも崇める先輩FWアレクサンデル・セルロートの得点力【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.10.16 20:00 Fri
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、RBライプツィヒに所属するノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートがミッティラン時代に決めたハットトリックだ。
ノルウェー代表でドルトムントのFWアーリング・ハーランドの相棒としても活躍するセルロートは、母国ローゼンボリの下部組織出身で2013年7月にファーストチームへ昇格。その後はフローニンヘンを経て、2017-18シーズンはデンマークのミッティランでプレーした。
在籍1シーズンで公式戦26試合に出場し15ゴール9アシストと結果を残したセルロートだが、2017年9月17日に行われたデンマーク・スーペルリーガ第9節のホブロ戦ではハットトリックの活躍を見せた。
2-0とリードを広げて前半を折り返すと、61分には右サイドからのグラウンダーのクロスをセルロートが豪快に右足で蹴り込み、さらにリードを広げる。
その後スコアが4-1となって迎えた試合終了間際の92分、味方のミドルシュートのこぼれ球にセルロートが詰め、見事ハットトリックを達成した。
ミッティランでの活躍後、2018年1月に加入したクリスタル・パレスでは公式戦20試合で1ゴール1アシストと結果を残すことはできなかったが、昨夏に2年間のレンタル移籍で加入したトラブゾンスポルでその才能を完全に開花させると、公式戦49試合で33ゴールを挙げる華々しい活躍を見せ、今季からはライプツィヒでプレーしている。
今回は、RBライプツィヒに所属するノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートがミッティラン時代に決めたハットトリックだ。
◆アレクサンデル・セルロートの迫力溢れるゴール
ノルウェー代表でドルトムントのFWアーリング・ハーランドの相棒としても活躍するセルロートは、母国ローゼンボリの下部組織出身で2013年7月にファーストチームへ昇格。その後はフローニンヘンを経て、2017-18シーズンはデンマークのミッティランでプレーした。
在籍1シーズンで公式戦26試合に出場し15ゴール9アシストと結果を残したセルロートだが、2017年9月17日に行われたデンマーク・スーペルリーガ第9節のホブロ戦ではハットトリックの活躍を見せた。
まずは20分、ボックス中央でフリーになったセルロートが味方のクロスにジャンピングボレーで合わせ、幸先よく先制点を奪う。
2-0とリードを広げて前半を折り返すと、61分には右サイドからのグラウンダーのクロスをセルロートが豪快に右足で蹴り込み、さらにリードを広げる。
その後スコアが4-1となって迎えた試合終了間際の92分、味方のミドルシュートのこぼれ球にセルロートが詰め、見事ハットトリックを達成した。
ミッティランでの活躍後、2018年1月に加入したクリスタル・パレスでは公式戦20試合で1ゴール1アシストと結果を残すことはできなかったが、昨夏に2年間のレンタル移籍で加入したトラブゾンスポルでその才能を完全に開花させると、公式戦49試合で33ゴールを挙げる華々しい活躍を見せ、今季からはライプツィヒでプレーしている。
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