19人のコロナ感染者を出したフラメンゴ、平均20歳のスカッドでパルメイラスとドロー!
2020.09.28 20:47 Mon
フラメンゴは27日、ブラジル・セリエA第12節でパルメイラスと対戦し、1-1で引き分けた。
クラブ内部で新型コロナウイルスが流行しているフラメンゴでは、試合当日までにトップチームで19名の選手が感染。スタッフにも18人の感染者を出し、よもや試合を行える状態ではないとして、パルメイラス戦の延期を要求していた。
ブラジル『globoesporte』によると、リオの裁判所は26日に延期を決定したが、高等裁判所は決定を覆し、試合を敢行するよう命じた。
そして、パルメイラス戦がキックオフとなったのはその決定からわずか10分後。フラメンゴのトップチームでは4名の負傷者を抱えていたため、ノンプロのリザーブチームから選手をかき集め、なんとか試合を決行した。
スカッドの平均年齢は20歳から21歳。しかしながら、当然相手が手加減してくれるはずもなく、先発にはチーム内得点王のFWアドリアーノや元ブラジル代表MFフェリペ・メロが顔を揃えていた。
暫定4位の強敵相手に互角に戦った若者たちを国内メディアは賞賛。『globoesporte』は「勇敢で組織化された素晴らしい選手たちの素晴らしいパフォーマンスだった」と最大限の賛辞を送っている。
クラブ内部で新型コロナウイルスが流行しているフラメンゴでは、試合当日までにトップチームで19名の選手が感染。スタッフにも18人の感染者を出し、よもや試合を行える状態ではないとして、パルメイラス戦の延期を要求していた。
ブラジル『globoesporte』によると、リオの裁判所は26日に延期を決定したが、高等裁判所は決定を覆し、試合を敢行するよう命じた。
スカッドの平均年齢は20歳から21歳。しかしながら、当然相手が手加減してくれるはずもなく、先発にはチーム内得点王のFWアドリアーノや元ブラジル代表MFフェリペ・メロが顔を揃えていた。
だが、意外にもフラメンゴボーイズたちは善戦。55分に先制を許してしまうものの、直後の56分に数少ないトップチーム登録のFWペドロが反撃。そして、試合はそのまま1-1で終了した。
暫定4位の強敵相手に互角に戦った若者たちを国内メディアは賞賛。『globoesporte』は「勇敢で組織化された素晴らしい選手たちの素晴らしいパフォーマンスだった」と最大限の賛辞を送っている。
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