今なお現役の元フランス代表FWジニャックがメキシコで見せたスペシャルFK【ビューティフル・フリーキック】

2020.09.25 09:00 Fri
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、メキシコリーグのティグレスに所属する元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックが決めたフリーキックだ。
◆フランス代表の元10番、ジニャックが見せたスペシャルFK

マルセイユでのブレイクの後、ビッグクラブの関心もありながらもメキシコへと活躍の場を移したジニャック。34歳を迎えた今シーズンもその得点力は衰えずリーグ戦11試合8ゴールと結果を残している。

そんなジニャックだが、2018年11月11日に行われた第16節のプエブラ戦では見事な直接FKも決めている。
2-1で迎えた44分、ティグレスはゴール正面左の位置でFKを獲得する。エースのジニャックが右足を振り抜くと、美しい弧を描いたシュートがゴール左上へと突き刺さった。

ジニャックはその後もゴールを量産。1試合4ゴールの大活躍で6-1の大勝に貢献している。

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