新型コロナの影響で前回王者アル・ヒラルが失格、ACLラウンド16進出決定も敗退に《ACL2020》
2020.09.24 10:20 Thu
アジアサッカー連盟(AFC)は23日、サウジアラビアのアル・ヒラルがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)から強制敗退となることを発表した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、変則的に行われている今シーズンのACL。Jリーグ勢が出場する東地区は、開催地が決定していない状況で日程だけが何度も変更。この先も開催が不透明な状況が続いている。
一方、試合が行われている西地区だが、アル・ヒラルがUAEのアル・アハリとの試合で規則違反を起こしたとのこと。これにより、今大会からの敗退が決定した。
AFCの発表によると、アル・ヒラルはアル・アハリ戦に向けて11人(GK2人、FP9人)の選手のみで臨んだとのこと。競技規則では、「COVID-19に関連するかどうかに関わらず、試合に参加できる選手が13名(GK1名を含む)未満の場合、関連するチームは試合を行えない」とsあれ、「そのチームは行われない試合に対して責任を負うものとし、関連する大会から敗退したとみなされる」とされている。
アル・ヒラルは、35人が登録可能な中30人を登録。そのうち27人だけがドーハへと渡っていた。しかし、新型コロナウイルスの感染が確認されたとのこと。AFCは陽性反応を示したGKの代わりに2人のGKを追加することを許可。カタールサッカー協会と協力し、代わりのGK以外の2選手と2人のスタッフがドーハにすぐ来られるように手配したとのことだ。
アル・ヒラルはグループBに属しており、5試合を終えて勝ち点11で首位。ラウンド16への進出が決定していた状況にも関わらず、今回の決定を受けて敗退となった。なお、パフタコール(ウズベキスタン)とシャバブ・アル・アハリ(UAE)がラウンド16に進出した。
アル・ヒラルは、2019シーズンのACLで浦和レッズを決勝で破り優勝していた。なお、2017シーズンはその浦和に決勝で敗れていた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、変則的に行われている今シーズンのACL。Jリーグ勢が出場する東地区は、開催地が決定していない状況で日程だけが何度も変更。この先も開催が不透明な状況が続いている。
一方、試合が行われている西地区だが、アル・ヒラルがUAEのアル・アハリとの試合で規則違反を起こしたとのこと。これにより、今大会からの敗退が決定した。
アル・ヒラルは、35人が登録可能な中30人を登録。そのうち27人だけがドーハへと渡っていた。しかし、新型コロナウイルスの感染が確認されたとのこと。AFCは陽性反応を示したGKの代わりに2人のGKを追加することを許可。カタールサッカー協会と協力し、代わりのGK以外の2選手と2人のスタッフがドーハにすぐ来られるように手配したとのことだ。
しかし、アル・ヒラルとサウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は今回の状況を受けて試合の延期を要求。規則では、代替日程がすでに決定している日程に影響を与えない場合は、例外が認められ別日程で試合を行えるはずだが、AFCはすでに決まっている試合日程に大きな悪影響を与えると判断し、例外を認めなかった。
アル・ヒラルはグループBに属しており、5試合を終えて勝ち点11で首位。ラウンド16への進出が決定していた状況にも関わらず、今回の決定を受けて敗退となった。なお、パフタコール(ウズベキスタン)とシャバブ・アル・アハリ(UAE)がラウンド16に進出した。
アル・ヒラルは、2019シーズンのACLで浦和レッズを決勝で破り優勝していた。なお、2017シーズンはその浦和に決勝で敗れていた。
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