ポーランドの名GKシュマトワが超反応セーブで近距離からのシュートをスーパーストップ【アンビリーバブル・セーブス】

2020.08.31 12:00 Mon
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

◆ポーランドの名GKが近距離シュートをスーパーストップ

今回は、ピアスト・グリヴィツェのポーランド人GKヤクブ・シュマトワが見せたセーブだ。

2008年夏にピアスト・グリヴィツェに加入したシュマトワは、守護神としてここまで公式戦197試合に出場。クラブ史上初の主要タイトルとなった2018-19シーズンのリーグ優勝にも貢献した名GKだ。
2017年8月26日に行われた、ポーランド・エクストラクラサ(ポーランド1部リーグ)第7節、ヤギエロニア・ビャウィストク戦でも素晴らしいセーブでピンチを救っている。

0-0で迎えた開始早々の5分、ビャウィストクがカウンターからチャンスを作り、ボックス内に侵入。ゴール前でFWキリアン・シャルダンがボールを受けると、DFのブロックにあいながらも近距離から強烈なシュートをニアポストに放った。シュマトワはこれに素早く反応し、右手でボールを枠外に弾き、ピンチを凌いでみせた。

試合はその後グリヴィツェが先制し、1-0とアウェイで勝利を収めている。

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