橋本加入のロストフ守護神が見せた超反応セーブ2連発!【アンビリーバブル・セーブス】

2020.08.05 13:00 Wed
Getty Images
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

◆ロストフの守護神、ペスヤコフが見せた好セーブ2連発

今回は、FCロストフのロシア人GKセルゲイ・ペスヤコフが見せたスーパーセーブだ。

2005年にシンニク・ヤロスラヴリでプロデビューを果たしたペスヤコフは、2009年にスパルタク・モスクワに加入。レンタルで国内の多くのクラブへ加入して経験を積んだ後、2017年にロストフに移籍した。
そんなペスヤコフは、2019年12月8日に行われた、ロシア・プレミアリーグ第19節の古巣、スパルタク・モスクワ戦では好セーブを見せている。

2-0とアウェイのロストフがリードして迎えた56分、スパルタク・モスクワにチャンス。ボックス手前左から中央へのクロスを、FWエセキエル・ポンセがファーサイドで頭で合わせる。強烈なヘディングがゴール左サイドネットに向かって飛んでいくが、ペスヤコフが素晴らしい反応を見せ、横っ飛びセーブを見せる。

さらには71分、再びDFの裏に抜け出したポンセとボックス内で1vs1の場面を作られ、強烈なシュートを打たれたものの、これも驚異の反応で右手でボールにタッチし、セーブ。古巣相手に2本の好セーブを見せた。

このペスヤコフの活躍もあり、試合はロストフが敵地で4-1と大勝している。

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