合計28名感染のフエンラブラダ、延期試合中止でPO進出の可能性潰える
2020.07.27 13:10 Mon
ラ・リーガは26日、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に関して、延期されていた1試合に関して中止することを発表した。
今回中止が決定したのは、セグンダ・ディビシオン最終節のフエンラブラダvsデポルティボ・ラ・コルーニャ。この結果、フエンラブラダのプレーオフ進出もなくなることとなった。
セグンダ・ディビシオンの最終節は、20日に開催予定だったが、フエンラブラダの選手に新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が出たことで試合が延期となっていた。
その結果、試合を行わなかったもののデポルティボの3部降格が決定。フエンラブラダは昇格をかけたプレーオフまでに勝ち点1の状況であり、27日に延期して開催することで決定していた。
しかし、中止した試合から1週間の間にフエンラブラダ内でクラスターが発生。合計で28名の感染者が出たことにより、27日の試合開催も不可能となっていた。
この結果、フエンラブラダは勝ち点を積み上げられないためにプレーオフ進出が消滅し、来シーズンも2部で戦うことが決定した。
なお、この決定に関して、フエンラブラダは「RCデポルティボとの対戦を“諦め”ません。それは選手が問題ない場合に可能であり、プレーをするという意欲を示します」と声明を発表。「ラ・リーガだけがこの決定を行う団体ではないことを理解しています。この決定は、RFEF今日議員会と必要に応じてCSD(スペインスポーツ局)の管理下にもあります」と、今回の決定に異議を申し出ている。
今回中止が決定したのは、セグンダ・ディビシオン最終節のフエンラブラダvsデポルティボ・ラ・コルーニャ。この結果、フエンラブラダのプレーオフ進出もなくなることとなった。
セグンダ・ディビシオンの最終節は、20日に開催予定だったが、フエンラブラダの選手に新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が出たことで試合が延期となっていた。
しかし、中止した試合から1週間の間にフエンラブラダ内でクラスターが発生。合計で28名の感染者が出たことにより、27日の試合開催も不可能となっていた。
ラ・リーガは、フエンラブラダが2つの選択肢を提案してきたことを発表。1つは選手の回復を待って試合を開催すること、もう1つは試合を中止することだったとし、ラ・リーガは中止を決定した。なお、この件はスペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会に移管されたとのことだ。
この結果、フエンラブラダは勝ち点を積み上げられないためにプレーオフ進出が消滅し、来シーズンも2部で戦うことが決定した。
なお、この決定に関して、フエンラブラダは「RCデポルティボとの対戦を“諦め”ません。それは選手が問題ない場合に可能であり、プレーをするという意欲を示します」と声明を発表。「ラ・リーガだけがこの決定を行う団体ではないことを理解しています。この決定は、RFEF今日議員会と必要に応じてCSD(スペインスポーツ局)の管理下にもあります」と、今回の決定に異議を申し出ている。
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