【ラ・リーガ第33節プレビュー】タイトル争いの行方を左右する2つの上位対決開催!

2020.06.30 21:00 Tue
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先週末に行われた第32節では優勝を争う2強の明暗が分かれることに。バルセロナが格下セルタに引き分けたのに対し、レアル・マドリーはエスパニョール相手に苦しみながらも勝利し、両者の勝ち点差が2ポイントに広がることになった。

ミッドウィーク開催となる今節は、今季のラ・リーガのタイトル争いの行方を左右する2つの上位対決が行われる。

前節、セルタ相手にFWスアレスのドブレーテの活躍も実らず、痛恨の2-2のドローとなった2位のバルセロナ(勝ち点69)は、3連覇に向けて厳しい状況に立たされている。逆転優勝に向けては残り6試合で全勝し、且つ首位のレアル・マドリー(勝ち点71)が1敗か2引き分けと取りこぼす必要がある。

そういった苦しい状況の中で戦う今節は、4連勝中の3位アトレティコ・マドリー(勝ち点58)とのビッグマッチを戦う。シメオネ監督就任以降、リーグ戦での対戦では一度も負けたことがない相性の良い相手と言えるが、勝ち点3獲得が必須という事情を考慮すれば、GKオブラクを筆頭に世界屈指の守備陣の攻略は非常に困難なタスクだ。それだけに通算700ゴールに王手をかけた段階で足踏みが続くエースFWメッシにかかる期待は大きい。

一方、4戦連続クリーンシートこそ逃したものの、一部ポジションでローテーションを行った中でアラベス相手に2-1で勝ち切ったアトレティコは、依然として好調を維持している。指揮官としては対バルセロナ初勝利を目指すところだが、4位のセビージャ(勝ち点54)との勝ち点差を考えれば、敵地から勝ち点1を持ち帰ることも意識しているはずだ。

隣人アトレティコのアシストを期待しつつ、6連勝を目指すレアル・マドリーは、そのビッグマッチの2日後に5位のヘタフェ(勝ち点52)とのマドリード自治州ダービーに臨む。

前節のエスパニョール戦では指揮官交代で心機一転を図った最下位相手に思うような試合運びを見せられなかったが、FWベンゼマの絶妙なバックヒールのお膳立てからMFカゼミロが決めたゴールを守り切り、ウノセロで5連勝を飾った。連戦による疲労感は徐々に出てきているものの、攻守両面で安定感が際立っており、3年ぶりのリーグ制覇に向けて視界良好だ。

しかし、対戦相手のヘタフェはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向け高いモチベーションを持っており、3戦連続ドローが続いていた中、直近のレアル・ソシエダ戦で再開後初白星を挙げている。そのため、3-0で圧勝した前回対戦のようなラクな試合展開にはならないはずだ。

また、優勝争いと共に注目を集める残留争いではFW久保建英、MF乾貴士と2人の日本人選手所属チームが重要な一戦を戦う。

久保個人としては奮闘も、リーグ再開後未勝利が続く18位のマジョルカ(勝ち点26)は、17位のセルタ(勝ち点34)との直接対決に挑む。1-3で敗れたアスレティック・ビルバオ戦ではやや精彩を欠いた久保だが、今回の大一番では引き続きスタメン起用が濃厚となっている。ここ最近ではミランやレアル・ソシエダなど、来季のレンタル先が盛んに報じられているが、まずはマジョルカ残留のために全力を尽くしたい。

一方、2連勝で15位に浮上したエイバル(勝ち点35)は、3連勝での残留争い脱出に向け、11位のオサスナ(勝ち点41)とのホームゲームに挑む。前節のグラナダ戦で先発出場し、2-1の勝利に貢献した乾だが、ここまでの起用法を考えると、今節はベンチスタートが濃厚だ。

その他の対戦カードではセラーデス監督解任に踏み切った8位バレンシアのボロ暫定体制の初陣となる9位のアスレティック・ビルバオとの中位対決、CL出場権獲得を目指す4位セビージャと、残留を目指す19位のレガネスとの痺れる一戦にも注目が集まる。

《ラ・リーガ第33節》
▽6/30(火)
《26:30》
レガネス vs セビージャ
マジョルカ vs セルタ
《29:00》
バルセロナ vs アトレティコ・マドリー

▽7/1(水)
《26:30》
アラベス vs グラナダ
バレンシア vs アスレティック・ビルバオ
《29:00》
ベティス vs ビジャレアル
バジャドリー vs レバンテ

▽7/2(木)
《26:30》
エイバル vs オサスナ
レアル・ソシエダ vs エスパニョール
《29:00》
レアル・マドリー vs ヘタフェ
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ミッドウィーク開催となった第33節では優勝を争う2強の明暗が再び分かれることになった。 2位のバルセロナ(勝ち点70)が3位のアトレティコ・マドリー(勝ち点59)との一戦をドローで終えたのに対し、首位のレアル・マドリー(勝ち点74)は、5位のヘタフェ(勝ち点52)との上位対決に競り勝ち、3年ぶりの優勝に向けて大きな勝ち点3を手にしている。 シーズン終了まで残り5試合となった第34節の注目カードは、奇跡の残留を目指す18位のマジョルカ(勝ち点29)が、好調アトレティコのホームに乗り込むフライデーナイト開催の一戦だ。 前節、17位のセルタ(勝ち点34)との残留を懸けた大一番に臨んだマジョルカはFW久保建英が2アシストを含む4ゴールに絡む圧巻の活躍をみせ、今季最多5ゴールを挙げる大勝で直接対決を制した。ただ、残り5試合で5ポイント差と厳しい状況に変わりはなく、相手の取りこぼしを期待しつつ勝ち点3を獲得し続ける必要がある。 しかし、今節の対戦相手はリーグ再開後4勝2分けと好調を維持する格上アトレティコだ。直近のバルセロナ戦でのドローにより、4位のセビージャ(勝ち点57)、5位のビジャレアル(勝ち点54)との勝ち点差が縮まっており、来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権確保に向け、全力を注ぐ構えだ。 したがって、久保を中心とするマジョルカ攻撃陣には前回対戦で0-2と抑え込まれたアトレティコの堅守攻略に向け、セルタ戦以上の集中、精度が求められる。 そのアトレティコ相手のドローで逆転での3連覇がさらに厳しくなったバルセロナは、リーグ再開後5勝1分けとレアル・マドリーに次ぐ好成績を収めている難敵ビジャレアルとのアウェイゲームで3戦ぶりの勝利を狙う。アトレティコ戦ではエースFWメッシがキャリア通算700ゴールを達成も、流れの中ではなかなか決定機を作れず、引き続き攻撃面の課題が浮き彫りに。対してビジャレアルは、再開後の6試合中5試合でクリーンシートを記録するなど守備の安定感が際立っており、バルセロナにとってはアトレティコ戦同様に厳しい戦いが待っているはずだ。 前節、ヘタフェ相手に苦戦を強いられながらも主将DFセルヒオ・ラモスのPKによるゴールでウノセロでの6連勝となったレアル・マドリーは、優勝に向けてまた一歩歩みを進めている。ジダン監督含め選手たちに油断は見受けられず、簡単に勝ち点を失う雰囲気は全くない。 それでも、難所サン・マメスで戦う8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点48)とのアウェイゲームは、ヘタフェ戦に続きタフな一戦となりそうだ。リーグ屈指の堅守に加え、直近2試合で3ゴールを挙げる元アトレティコMFラウール・ガルシアへの対応には苦慮しそうだ。 MF乾貴士を擁する16位のエイバル(勝ち点35)は、前節のオサスナ戦で5試合ぶりの黒星を喫し、残留争いからの脱出は叶わず。マジョルカとの勝ち点差は6ポイントとまだ余裕はあるが、自力での残留に向けて着実に勝ち点を積み重ねていきたい。 そういった中、今節は直近のレガネス戦で4戦連続ドローのスパイラルから抜け出した格上セビージャとのアウェイゲームに挑む。オサスナ戦でベンチスタートとなった乾は、6月末での退団となったMFオレジャナらの不在もあり、先発復帰が見込まれる。かつて半年間暮らしたアンダルシアの地で決定的な仕事を果たしたい。 また、今節は残留に向けて崖っぷちの最下位エスパニョール(勝ち点24)と、19位レガネス(勝ち点25)による裏天王山の行方にも注目が集まるところだ。 《ラ・リーガ第34節》 ▽7/3(金) 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs マジョルカ ▽7/4(土) 《24:00》 セルタ vs ベティス 《26:30》 バジャドリー vs アラベス 《29:00》 グラナダ vs バレンシア ▽7/5(日) 《21:00》 アスレティック・ビルバオ vs レアル・マドリー 《24:00》 エスパニョール vs レガネス 《26:30》 オサスナ vs ヘタフェ 《29:00》 ビジャレアル vs バルセロナ ▽7/6(月) 《26:30》 レバンテ vs レアル・ソシエダ 《29:00》 セビージャ vs エイバル 2020.07.03 20:00 Fri
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