新型コロナの影響でファンとお別れできず、最もタイトルを獲得した元アルゼンチン代表DFがモンテレイ退団
2020.06.04 11:55 Thu
元アルゼンチン代表DFホセ・マリア・バサンタ(36)が、12年在籍したモンテレイを退団することとなった。クラブが発表した。
キャプテンとして最終ラインを支える活躍を見せ、クラブ・ワールドカップにも4度出場するなどチームの中心として活躍。公式戦通算382試合に出場し15ゴール11アシストを記録していた。
偉大なレジェンドであるバサンタだが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響でファンとのお別れができない残念な事態に。クラブを通じてコメントしている。
「僕はあなた方を心に抱いていると伝えたい。彼らのおかげで成長できた人生のステージでした。私は常にモンテレイのすべて、ラヤドス、そしてすべてのファンに感謝します」
PR
バサンタは、アルゼンチンのエストゥディアンテスの下部組織出身。2008年7月にモンテレイへと加入すると、2014年8月にフィオレンティーナへと完全移籍。2015年8月にモンテレイへレンタル移籍で復帰すると、そのまま完全移籍に切り替えられていた。合計で12シーズン在籍したバサンタは、モンテレイ史上最もタイトルを獲得した選手であり、リーグ戦で3度、CONCACAFチャンピオンズリーグで4度、コパMXで1度優勝していた。偉大なレジェンドであるバサンタだが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響でファンとのお別れができない残念な事態に。クラブを通じてコメントしている。
「まず、僕はすべてのサポートとあなたが生きてきたすべてのものに永遠に感謝します。僕はファンの前でさよならを言いたかったのですが、それはできませんでした」
「僕はあなた方を心に抱いていると伝えたい。彼らのおかげで成長できた人生のステージでした。私は常にモンテレイのすべて、ラヤドス、そしてすべてのファンに感謝します」
PR
|