ユナイテッドがイギリス国内の3クラブに救いの手! レンタル料を請求せず
2020.05.25 21:07 Mon
マンチェスター・ユナイテッドが財政難に喘ぐ同業者に救いの手を差し伸べた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で世界中の多くのフットボールクラブが財政面でのダメージを被っている。とりわけ、元々資金力がない下部カテゴリーのクラブは、破産と隣り合わせの厳しい状況だ。
そういった苦境の中、世界屈指の資金力を誇るユナイテッドは、イギリス国内の3クラブに対して救いの手を差し伸べたようだ。
イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、ユナイテッドはGKジョエル・ペレイラを貸し出しているハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド)、MFイーサン・ハミルトンを貸し出しているボルトン(イングランド3部)、GKキーラン・オハラを貸し出しているバートン(イングランド3部)に対して、レンタル料を請求しないことを通知したという。
なお通常であれば、13万ポンド(約1700万円)を受け取れるはずだったという。
ユナイテッドは先日、3月31日までの第三四半期の決算を発表。放映権収入の減少により、約2000万ポンド(約26億3500万円)の減収となる見通しを明らかにしていた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で世界中の多くのフットボールクラブが財政面でのダメージを被っている。とりわけ、元々資金力がない下部カテゴリーのクラブは、破産と隣り合わせの厳しい状況だ。
イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、ユナイテッドはGKジョエル・ペレイラを貸し出しているハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド)、MFイーサン・ハミルトンを貸し出しているボルトン(イングランド3部)、GKキーラン・オハラを貸し出しているバートン(イングランド3部)に対して、レンタル料を請求しないことを通知したという。
なお通常であれば、13万ポンド(約1700万円)を受け取れるはずだったという。
ユナイテッド関係者は『デイリー・メール』の取材に対して、「コロナウイルスのパンデミックと、その影響で弱体化している小さなクラブにこれ以上財政的な圧力を与えることは不公平だと感じた」と、英断の理由を説明している。
ユナイテッドは先日、3月31日までの第三四半期の決算を発表。放映権収入の減少により、約2000万ポンド(約26億3500万円)の減収となる見通しを明らかにしていた。
|
関連ニュース