セリエAは6月13日か20日に再開? 伊スポーツ大臣がコメント
2020.05.25 10:30 Mon
イタリアのヴィンチェンツォ・スパダフォーラ スポーツ大臣が、セリエAの再開時期について言及した。
イタリアサッカー連盟(FIGC)は、リーグ戦再開に向けて試合に関する医療プロトコルを提出。これを受け、スパダフォーラ大臣がイタリア『Rai TG3』でコメントした。
「6月13日、または20日にセリエAの試合を再開するため、2つの可能な日程で調整している」
また、再開した場合のテレビ放送などに関しては、すでに再開しているブンデスリーガが参考になるとコメント。無観客で行なった場合に懸念されるファンの接触を避ける考えを持っているとした。
「ドイツでは、『Sky』が一種のライブハイライトプログラムを表示することで合意している。それは、ファンがバーで集まるのを避けるために無料での放映となる。我々はイタリアでも同様のものを考慮すべきだ」
加えて、今回の事態によりイタリアサッカー界の構造そのものを改革する必要があることも浮上。今こそ、システムを変えるタイミングだと考えているようだ。
「この緊急事態では、サッカー界でのいくつかの重要な問題を示している。夏の終わりまでに行われる様々な改革で直面することになるだろう」
「これらの問題の中には、女子サッカー選手がプロアスリートであることを許可することも含まれている」
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬からセリエAは停止。イタリア国内では感染が爆発し、一時は世界で最も感染者と死者数が多い国となっていた。しかし、ロックダウン(都市封鎖)などの措置が効果を示し、徐々に感染者の増加が落ち着いてきている状況。そのため、選手たちは自宅トレーニングから屋外でのチームトレーニングへと切り替わっていた。「6月13日、または20日にセリエAの試合を再開するため、2つの可能な日程で調整している」
「シーズンを再開するためのプロトコルが手元に届いた。これは、トレーニングについて合意されたものと非常に似ている。木曜日(28日)に再開するかどうか、いつ再開するのかを決定する」
また、再開した場合のテレビ放送などに関しては、すでに再開しているブンデスリーガが参考になるとコメント。無観客で行なった場合に懸念されるファンの接触を避ける考えを持っているとした。
「ドイツでは、『Sky』が一種のライブハイライトプログラムを表示することで合意している。それは、ファンがバーで集まるのを避けるために無料での放映となる。我々はイタリアでも同様のものを考慮すべきだ」
加えて、今回の事態によりイタリアサッカー界の構造そのものを改革する必要があることも浮上。今こそ、システムを変えるタイミングだと考えているようだ。
「この緊急事態では、サッカー界でのいくつかの重要な問題を示している。夏の終わりまでに行われる様々な改革で直面することになるだろう」
「これらの問題の中には、女子サッカー選手がプロアスリートであることを許可することも含まれている」
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