リーグ打ち切りで降格の食野ハーツが、リーグの決定に法的処置をとる姿勢を表明

2020.05.19 19:47 Tue
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Getty Images
U-23日本代表FW食野亮太郎も所属するスコティッシュ・プレミアシップのハート・オブ・ミドロシアン(通称:ハーツ)がリーグの決定に対して法的処置をとる姿勢を表明した。

18日、スコットランド1部のスコティッシュ・プレミアシップは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて中断していたリーグを再開させることができないことで全クラブが合意。シーズンの途中終了を決定していた。

今シーズンの順位は、各クラブで試合数が異なることから1試合あたりの平均勝ち点を基に決定。これにより、2位のレンジャーズに13ポイントの差をつけて首位に立っていたセルティックの優勝が決定した一方で、全12チームの中で、11位から4ポイント差で最下位の12位だったハーツの降格が決定していた。

これに対してハーツは、リーグの決定を“不当"だとして抗議。この決定が覆らない場合、法的処置を辞さないとするクラブ公式声明を発表。

「我々は始めより、COVID-19の感染拡大の影響で、どんなクラブであっても不当に不利益を被ることが正しいとは考えられないと主張してきた」

「法的処置をとることは、時間と費用を伴う行動である。しかしながら、降格が及ぼすクラブへの被害の方がクラブにとっては大きな費用を伴うだろう」

また、中止の決定が下される前より、スコットランドプロサッカーリーグ(SPFL)と加盟クラブたちの中で議論されていた、リーグの拡張再編成案こそが一番の解決策であるとし、リーグ中止の決定を考え直すべきだと主張。ハーツが中心となりこの解決策の草案を提出することを示唆した。

「リーグの(所属クラブを拡張しての)再編成は、以前の議論の中で充分な同意を得られないとされることが示唆されていた。昨今の議論の中では、(リーグ再編成について)より多くの前向きな議論が、SPFLと加盟クラブの両方の間でされており、現在この案についての再検討が行われている」

「ハーツは、リーグが現在直面している問題に対する、実践的な解決策となり、加盟クラブが一丸となって前に進むことのできる案を近日中に提出する予定だ」
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