セリエA再開に向けた動きが一転暗礁に? イタリア政府が6月14日までスポーツイベント中止へ

2020.05.18 22:40 Mon
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Getty Images
シーズン再開に向けて動いていたセリエAだが、一転暗礁に乗り上げたかもしれない。

イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は、新たな法令を決議したと報じられている。その内容は、6月14日まで全てのスポーツイベント、大会が中止されるというものだった。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けたイタリアは、ヨーロッパでも大きな被害を受けた国の1つ。ロックダウン(都市封鎖)の期間も長く、多くの感染者と死者を出していた。

しかし、国を挙げた感染防止策が功を奏したのか、徐々に感染数が減少。そのため、政府は段階的にロックダウンの解除を行ってきた。

セリエAクラブはトレーニング施設を利用した個別のトレーニングを再開。新型コロナウイルスの検査で陽性反応者が出なければ、18日にからはチームトレーニングの再開が認められていた。

しかし、コンテ首相は新たな法令を布告。これにより、チームトレーニングの再開は延期される可能性があるようだ。

イタリア『スポーツ・メディアセット』によると、新たな法令はイタリアサッカー連盟(FIGC)に別の再開スケジュールを組ませる強制力があるとのこと。「スポーツイベントおよびあらゆる競技の大会は、6月14日まで、公共の場、私的な場であっても行われません」という発表がそうさせるという。

セリエAのクラブは、新型コロナウイルス感染者がこの先出た場合の措置で政府と噛み合わず、チームごと隔離措置となるのか、感染者だけが隔離されるのかで折り合いがついていなかった。

これにより6月13日の再開を目指していたセリエAも、スケジュールが白紙に戻る可能性がある。どのような結末を迎えるだろうか。
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